氷川きよしが初監督! 自ら制作したロックなミュージックビデオ「確信」を公開 配信リリースも決定
「確信」MVより
11月17日、氷川きよしが新曲「確信」のミュージックビデオを日本コロムビアのYouTubeチャンネルにて公開した。
「確信」は、11月19日(火)発売されるシングル「大丈夫/最上の船頭」のG・H・IタイプのIにカップリングで収録される楽曲のひとつ。「大丈夫/最上の船頭」G・H・Iタイプには、「大丈夫」「最上の船頭」のほか、Gタイプに演歌の「天地人」、Hタイプに歌謡バラードの「恋初めし」、Iタイプにはロック曲の「確信」を収録。そして、全タイプ共通でポップス曲の「hug」も収められる。
公開された「確信」MVは、氷川本人が監督・制作したもの。当初、各楽曲のミュージックビデオは制作する予定はなかったが、氷川本人の発案でロック曲「確信」のMV制作を決めたという。
MVは、コンサートなどのスケジュールの合間を縫って、本人のアイディアにより、マネージャーとともに制作。レコーディングされた楽曲に合わせ、スマートフォンにて撮影している。また、Iタイプのジャケット写真用に撮影した写真のアナザーカットを合わせながら、象徴的な歌詞「明日が来ないとしたら」「今日が最期だとしたら」というフレーズを入れ込んで編集し、リリックビデオ風に仕上げている。
これまでのMVも氷川本人の意向をくんで制作されていたが、今回のように本人発案・撮影・編集を行ったのは初めてとのこと。
「確信」は、「大丈夫/最上の船頭」G・H・Iタイプに収録される「hug」とともに、単曲で12月18日(水)に配信リリースされることも決定している。
氷川のコメントは以下のとおり。
氷川きよし
――MV「確信」を制作しようと思った経緯。
氷川きよしの新しいロックな一面をより多くの人に見てもらいたいと思ったことがきっかけで、自分自身の想いをストレートに表現するには自分で制作するのが一番伝わりやすいと思ったので、時間もない中、取り組んでみました。
――このMVに込めた想い。
この楽曲の「明日が来ないとしたら」「今日が最期だとしたら」というフレーズを軸に、この曲の持つ疾走感を生かしながら、新しい氷川きよしを表現することを重視しました。スマートフォンのカメラ一台での撮影はMVとしては初めてのトライでしたが、力強いメッセージを届けることができたらと思っています。海外も含めて幅広い方々に見てもらいたいです。