秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントが柿喰う客とのコラボ公演を上演 意気込みコメントを公開
秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントが、2020年1月30日(木)~2月9日(日) にかけて青山DDDクロスシアターで柿喰う客とのコラボ公演を実施する。
劇団4ドル50セントは演劇を中心とした総合エンタテインメント集団。所属劇団員の個性に合わせて俳優だけでなく、音楽、モデル、バラエティ、クリエイターなどあらゆるジャンルの個別活動を展開している。
2020年、劇団4ドル50セントは様々な劇団や演劇ユニットとコラボして舞台を上演していくことを発表しているが、第1弾となる今回は、中屋敷法仁主宰の「柿喰う客」を迎え、2009年と2011年にそれぞれ上演され大好評で幕を閉じた『学芸会レーベル』『アセリ教育』の2演目を披露する。次作は、2020年4月に「Mrs.fictions」とのコラボ公演を予定している。
初日を前に報道陣に向けて、フォトコールと囲み取材を行い、コラボ公演に向けての意気込みを語った。
ーー今回の舞台の意気込みは?
加藤: 毛色が違う演者たちですが、現場で生まれたチーム感など楽しんで欲しいです。
平田:二作品とも違った魅力があります。僕自身も両作品違った役柄なので精一杯やらせて頂きたいと思います。
牧田:二作品同時はハードルがあるが、本番も緊張しながらも楽しんでみんなで1つの舞台を作り上げていきたいと思います。
広川:みんなの熱量が集まって素敵な化学反応が起こっていると思いますので、皆さん楽しみにして頂けたらと思います。
前田:毎日笑いの絶えない稽古場だったのですが、お客さんの反応に惑わされ過ぎないように、緊張感を味方に頑張っていきたいです。
齋藤:柿カラーも出つつ、4ドルのカラーも出てるので両方のファン、ゲストのファンにもどんな人にも楽しんで頂ける作品になっていますので、私自身も楽しんでいけたらと思います。
岡田:劇団4ドル50セントとして2020年1発目の舞台ですし、柿喰う客さんとコラボさせて頂くのは新たな挑戦の一歩になりますので、2020年も盛り上げられるよに精一杯頑張ります。
ーー『アセリ教育』の見どころは?
小松:少年漫画のようなバトル展開を楽しみつつ見て頂きたいたいです。セリフが早口で焦りますが(笑)しっかり届けなくてはいけないので、僕たちは焦らず落ち着いて一致団結して走り抜けられればいいと思います!
ーー『学芸会レーベル』のみどころは?
福島:いたずら好きな幼稚園生と特使能力を使える幼稚園の先生がいる幼稚園の話です。親子の絆の話や心に闇を抱えてる子といった個性的な人たちが出てるのですが、一人一人の成長を見届けて頂けたら嬉しいなと思います。
ーー柿喰う客とのコラボが初だが、どうだったか?
岡田:コラボ公演というのは、劇団4ドル50セントとしても新たな挑戦だったのですが、一発目が柿喰う客さんでよかったです。みんながとても明るくてポジティブで、こんな明るい気持ちで初日を迎えられるなんて、2020年は勝ったな!なんて思っています(笑)柿さんとゲストさん、4ドルで色んなカラーが混ざっているので是非見て頂きたいと思います!
ーー柿食う客と文化の違いは感じたか?
岡田:柿さんは潔がいです(笑)中屋敷さんからの無茶振りや罰ゲームを普通に受け応えているので、4ドルとは文化が違うな。と思いました(笑)
ーー園児役をおこなってみてどうだったか?
岡田:江戸っ子口調の役でとても楽しいです。毎日幼稚園に通ってるかのようなテンションで稽古に通ってました(笑)
ーー最後にメッセージを
小松:笑いに溢れていて気楽に見られる作品になってますが、教育のことだったり問題視されている中で、面白おかしく描かれてますが、僕たちも考えなくてはいけないところもあると思っています。純粋に笑って楽しめる。でも何か心に残っているという感覚になると思うのでぜひ劇場に足を運んで頂きたいと思います!
福島:明日から本番という事で、あまり力みすぎずのびのびと楽しみながら演じられたら良いなと思いますので、見てるお客様も楽しいなと思って頂けたら、何度も劇場に運んで頂けたら幸せだなと思います。是非来てください!