矢野顕子と上妻宏光のユニット「やのとあがつま」、1stアルバムのYouTube試聴企画がスタート

矢野顕子と上妻宏光のユニット「やのとあがつま」が、2020年3月4日（水）に発売する1stアルバム『Asteroid and Butterfly』の試聴企画を、2月8日（土）からYouTubeでスタートする。

デビュー以来、日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子と、日本を代表する三味線奏者の一人として伝統を踏まえつつ、ジャンルや国境を超えた活動で“伝統と革新”を国内外に発信を続けてきた上妻宏光によるコラボユニット「やのとあがつま」。

『Asteroid and Butterfly』の収録曲の中から厳選された4曲のオーディオ・ビデオ（試聴用動画）が、１曲ずつ毎日YouTubeで公開される。このオーディオ・ビデオは、収録曲の音源の一部を、先日公開され話題になった「おてもやん」のミュージックビデオにも登場したロボットアームの映像に乗せたもので、伝統と最新の技術が融合したこのアルバムの世界をリリースに先駆け、いち早く目と耳で楽しむことができる。

「みんなが歌える曲を！」と矢野顕子がこのアルバムのために作詞・作曲した書き下ろしの新曲「いけるかも」が本日公開されたが、明日以降は、こちらも書き下ろしの新曲「会いにゆく」に加え、日本最古の民謡とも言われる富山県民謡「こきりこ節」、宮城県民謡の櫓漕ぎ歌で、かつてホテルのCMソングとしても替え歌が使用されおなじみの「斎太郎節」の3曲が公開される予定。長きにわたり歌い継がれてきた民謡が、やのとあがつまによってどのように進化しているのか、このオーディオ・ビデオで確かめたい。

さらに、春からスタートする全国ツアー『やのとあがつま（矢野顕子&上妻宏光） Japan Tour 2020 - Asteroid and Butterfly -』の秋田公演が追加決定した。4月29日（水）に由利本荘市文化交流館カダーレで開催されるので、こちらもあわせて確認しよう。