菅井友香(欅坂46)主演舞台『飛龍伝2020』TV初独占放送が決定
菅井友香(欅坂46)
2020年2月24日(月・祝)に千秋楽を迎えた舞台『飛龍伝2020』が、4月29日(水・祝)午後9時からCS放送TBSチャンネル1にてテレビ初独占放送されることが決定した。欅坂46・菅井友香がヒロインを演じる名作舞台の2月8日(土)東京公演の模様をカーテンコールまで全て収録して放送する。
つかこうへいの『飛龍伝』は1973年に発表され、隠れた名作として愛された。1990年、銀座セゾン劇場のプロデューサーであった岡村俊一との出会いによって、大劇場用にショーアップされた群衆劇へと変貌し、読売文学賞を受賞。つかの代表作となった。
物語では、進学のために四国から上京した1人の少女・神林美智子が学生運動の波に身を投じ、革命と愛に激しく燃えあがる生きざまが描かれる。『飛龍伝』の神林美智子といえば、これまでに富田靖子、牧瀬里穂、石田ひかり、内田有紀、広末涼子、黒木メイサ、桐谷美玲といった名立たる女優が演じてきた伝説のヒロインだ。この大役に挑むのが、人気アイドルグループ欅坂46のキャプテン菅井友香。本作が舞台初主演となった菅井は、初挑戦の殺陣や舞台特有の発声にもがき苦しみながらも、稽古を重ねるごとに飛躍的な進化を遂げてきた。喜怒哀楽の感情をむき出しにして叫び、ラブシーンにも挑む体当たりの演技に加えて、歌やダンスの躍動感あふれるパフォーマンスでも魅せる。
また、今や名優となったNON STYLEの石田明、『熱海殺人事件』の主演を24歳から3年連続で務めた味方良介ら共演者たちの熱量も圧巻。今年テレビドラマデビューを飾った味方は、木村拓哉との迫真の演技バトルが大きな話題を呼んだ、今最も注目されている俳優の1人だ。近年のつかこうへい演劇には欠かせない石田、味方の2人に加え、細貝圭、小柳心、 久保田創、小澤亮太、須藤公一、大石敦士、吉田智則らが顔を揃えた。ステージで交錯する彼らの魂の演技を、映像でしっかりと目に焼き付けてほしい。