「2.5次元男子推しTV」第2回放送で鈴木拡樹、丘山晴己、杉江大志が釣りや乗馬に挑戦
鈴木拡樹がMCを務めるWOWOWの番組「2.5次元男子推しTV」第2回が2020年2月28日(金)に放送される。今回はゲストに丘山晴己と杉江大志を迎え、山梨県・西湖で収録が行われた。
鈴木は杉江とは舞台で共演しているものの、丘山とは初対面で少し緊張気味。鈴木、丘山ともに共演経験のある杉江が、そんな空気を察して「お互いの呼び名を決めよう!」と元気よく提案。そして「都会のジャングルを抜け出して、おいしい空気を吸いに行こう!」と宣言し、ドライブへ出発する。
辿り着いたのは、富士山がよく見えるキャンプ場で、杉江リクエストの釣りに挑戦。釣りを楽しんだ後は丘山のリクエストで乗馬へ。絶景の中、夕暮れ時の道を行く──。そんななか、注目は3人が繰り広げたトーク。互いの第一印象から始まり、日本舞踊の家に生まれ初舞台が3歳だった丘山の海外オーディション体験談や、杉江がミュージカル『テニスの王子様』に出会い、演じるおもしろさに魅せられたという話に笑顔で耳を傾ける。盛り上がったのは「30歳」という節目の年齢について。鈴木自身が30歳を迎えた時のエピソードを話し、それを受け同年代の丘山は自身が考える将来設計を披露し、これから30歳を迎える杉江が抱える今の思いも飛び出して、充実した時間となった。
収録を終えた鈴木は、「今日もとても楽しみでした。杉江くんは以前、共演した舞台の稽古場で誰よりも早く思うことを的確に言葉にしたことがあって、すごいなあと思っていました。僕は考えがまとまるのに時間がかかるし、どういう言葉を使おうか迷ってしまうんですが、杉江くんはすぐに言葉にして相手に届けることができる。だから今日、改めて話せてうれしかったです。
丘山くんは、周りから『すごく不思議だけど、楽しい人だよ』と聞いていて。どう不思議で、どう楽しいのか気になっていました。同年代ですが自分自身が目指す道を決めていることがすごいし、いろんな考え方があると刺激を受けました。30代前後の取材についても、改めて振り返ると自分自身がいろいろと固まりかけていたなあ……と思っていて。だから、聞かれることで固まりがほぐれたという感じだったのでいいキッカケでした。『この仕事を続ける』って、言葉にすると簡単ですが実はとても難しいことなので、取材でたくさん聞いてもらったことに感謝しています。30代になって周りの扱われ方が変わったとも感じるし、これから30代を迎える後輩に相談されたときに自分が考えたことを話すことができるようになりました。今、20代後半の杉江くんにはこの時間を大切に過ごしてほしいです。
普段、ついインドアになりがちなので今日はアウトドアを体験して、もっと外に出る機会を作りたいなと思いました。釣りもバーベキューはもちろんですが、久々の乗馬が楽しくて! 途中、草を食べる馬がすごく可愛くて……でも、これから夕飯だと聞いたのであんまり食べちゃダメだよ、って思ったりして(笑)。毎回、番組の力をお借りして、にぎやかな時間もありつつ深いトークもできることがおもしろく、醍醐味でもあるので、どちらも楽しんでいただけたらと思います」と語った。