1-SHINE 12週連続リリース第7弾「I'm Sorry」配信開始、南 虎我が1万円で監督したMVも公開
1-SHINE
1-SHINEが、12週連続リリースの第7弾として新曲「I’m Sorry (2020 Version)」を6月24日に配信リリース、それに伴いミュージックビデオが公開された。
「I’m Sorry (2020 Version)」は、2018年に自主制作ながらもタワーレコード渋谷店デイリー総合チャートで2位を獲得したEP『You In My Life』(廃盤)収録曲で、今回のリリース企画のためにブラッシュアップさせて再登場した。サウンドチームであるdr.Chemicalのアレンジが存分に発揮されており、重厚なサウンドが特徴の攻撃的な楽曲となっている。
ミュージックビデオは、般若やさなりなどの作品を手掛ける南虎我が監督を務めた。南虎我はTwitterで「コロナ禍でライブができないなど影響を受けている音楽業界に少しでも助けになりたい」と1万円でMVを監督するという企画を実施。そこに1-SHINEが応募し、総勢121組の中から選ばれ、今回のMVを撮影することになったという。
映像は、都会的かつ現代的なビジュアルが特徴で、サウンドに合わせて細かくカットが切り替わり、最後まで多様な展開を見せる作品となっている。
■1-SHINEコメント
コロナ禍という状況においてライブができなくなった今、ミュージシャンとして世の中に対してどのような発信ができるか。考えに考え抜いた末、1-SHINEは12週連続シングルリリースに踏み切りました。
そうした動きの中、偶然Twitter上で公募されていた南監督の1万円MV企画を見つけ、今の音楽業界にとって凄く画期的な企画だと思い応募に至りました。
応募段階で10曲近くのデモ音源を南さんに送ったところ"I'm Sorry"という2年前にリリースした曲が選ばれ、更にdr.Chemicalというサウンドチームによるサウンドのアップデートが加えられ今回リリースすることができました。
「こんな状況だからこそできる何かを。」という言葉を胸に走り続けてきた数ヶ月間でしたが、このように同世代の才能溢れるクリエイター達の力を借りて自分達の音楽を映像作品として今の世の中に届けることができるのは大変光栄なことです。
■南 虎我コメント
現状の社会情勢の中で大きく影響を受けているアーティストの皆さんに何か出来ないかと思い、1万円MV企画を行いました。自分は2年ほど前に映像を始めMusic Videoで生活が出来る様になったため、音楽業界になんとかして恩返しをしたかった。もっと先にこの企画をやるつもりでしたが、今こそその時なのかなと考えました。応募総数は120組以上あり、その中でも1-SHINEさんの楽曲のクオリティは飛び抜けていました。今回、この様な巡り合わせでご一緒出来て大変光栄です。有難う御座います。撮影に協力してくれた、平原智行と水野悟にも感謝しています。