菊地まさはる、川口竜也らが出演　舞台の未来を繋ぐライブ＆シンポジウム「Way of Life」が開催

2020年7月8日（水）～13日（月）（11・12日休演）日暮里d倉庫において、舞台の未来を繋ぐライブ＆シンポジウム「Way of Life」が開催される。

本企画は出演者にとっても来場者にとっても久しぶりとなる生演奏の臨場感と迫力を全身で体感して頂けるライブとして、そしてアフターコロナ禍を見据え、出演者・来場者全員の安全を確保しながら、舞台興業のビジネスとしての持続性を併せて検討するシンポジウムとなる。

開催に際しては総客席数115席の会場を、ソーシャルディスタンス確保のため各回50名に制限し、一方で公演回数を8公演に設定するとともにアーカイブ映像観覧券の販売を実施する形で感染対策と収益確保の両立を計る。

全8公演ではそれぞれ舞台芸術の最前線で活躍するゲストを迎え、「こども六法」著者である教育研究者・ミュージカル俳優の山崎聡一郎がコーディネーターとなってシンポジウムを盛り上げる。

また、アーカイブ映像は4Kカメラで撮影した高精細な映像が配信されるほか、360度カメラで撮影した臨場感あふれるVR映像も配信（演奏動画のみ）。 初めてのVRを楽しめるよう、各回出演者のサイン入り段ボール製VRゴーグルが特典として配布されるも用意されている。

コロナ禍で大きなダメージを受けた舞台芸術の復活に向けた確かな一歩として足跡を残すべく開催する企画となっており、劇場に蘇る生の迫力と明るい未来に繋がる真剣なディスカッションに期待したい。