日向がエールを送る、作者・古舘春一氏のイラスト到着 『ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト』メイキング映像公開
(C)古舘春一/集英社
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために2020年のインターハイが中止となり、落胆する高校バレー部の選手たちに「上を向いて前に進む勇気」を持ってもらえるようエールを送る企画『ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト』が、本日2020年8月24日に完結。『ハイキュー!! 』の作者・古舘春一氏から、参加してくれた高校生たちへの描き下ろしイラスト・コメントが到着した(上掲写真)。
<メイキング動画 YouTube URL>
『ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト』は、全国高等学校体育連盟バレーボール専門部の協力の下、夢の舞台を失ってしまった高等学校バレーボール部員の皆様の想いと汗の象徴であるユニフォームを、今年の決勝の予定地であった栃木県宇都宮市体育館に届け、体育館のフロアに並べて撮影するというもの。7月6日にスタートした呼びかけにより、全国165校のユニフォームが集結した。写真は、男子決勝戦が行われるはずだった8月24 日(月)に、読売新聞全国版朝刊に大型広告として掲載。
■柳田将洋選手 特別コメント
本企画に賛同した想い
昨今の状況は、これまで僕たちが経験した事のないことばかりで、それは高校生や学生の皆さんにも大きな影響を与えていました。その一つとしてバレーボールなど競技の大会中止です。インターハイなど主要大会が中止となり、大きな舞台を経験できない今の選手達に何か少しでも一緒になって思い出を残すことはできないかと思っていた時に、今回のユニフォームプロジェクトのお話をいただきました。これはほんの些細な行動ではありますが、一人でも多くの方の心に残り、次のステップへのエネルギーになってほしい。僕自身もそのために頑張れるのなら強いモチベーションにな
ると思い、今回のような形で協力させてもらいました。
原作「ハイキュー!!」への想い
バレーボール選手として、自分が競技をしている漫画がここまで人気になり広く沢山の方に知られるということはとても嬉しく思います。また一読者としても、バレーボールという競技を通して成長していくキャラクター達に強い共感や興味を覚えました。漫画が連載を終え、寂しい気持ちはありますが、漫画「ハイキュー!!」がこんなに人々にバレーボールの魅力を伝えてくれたので、今度は僕たちがこのリアルな世界で更に皆さんに魅力を伝えられるように頑張りたいと思います。
「君たちの何もここで終わらない」「これから何だってできる!!!」
『ハイキュー!!』という作品が完結を迎えるタイミングで、作品を通じてバレーボールという競技に何か恩返しをできないか、また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためインターハイをはじめ、多くの大会が延期や中止となってしまい落胆する選手に向けてエールを送りたいという思いからスタートした本企画。
作品の中で、主人公が所属する烏野高校バレー部顧問の武田先生が生徒たちにかけた「君たちの何もここで終わらない」「これから何だってできる!!!」という言葉のように、エールが届くことを願う。
作品情報
<特設サイト>https://www.shonenjump.com/j/sp_haikyu_uniform/
※本企画の応募は終了しています。
『ハイキュー!!』今後の関連書籍発刊予定
ジャンプコミックス 完結 45 巻 / ガイドブック 11 月 4 日(水)発売予定
画集 12 月発売予定
ジャンプコミックス既刊 1〜44 巻 絶賛発売中