『ハイキュー!!』の世界を全身で体感ーー村瀬歩や清水邦広も絶賛、ジャンプやレシーブに挑戦できる初の体験型展示イベントが大阪で開幕 

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2026.7.13

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『ハイキュー!! オン ザ コート』 2026.6.27(SAT)~8.2(SUN) 大阪・堂島リバーフォーラム

アニメ『ハイキュー!!』のコートに、自らプレーヤーとして飛び込める――。初の体験型展示イベント『ハイキュー!! オン ザ コート』が、大阪・堂島リバーフォーラムで8月2日(日)まで開催中だ。映像や音響、新規録り下ろしボイスを駆使し、「飛ぶ」「打つ」「繋ぐ」をテーマにした体験型コンテンツを通じて、作品の世界とバレーボールの魅力を体感できる。展示の見どころや、主人公・日向翔陽の声を務める声優の村瀬歩、元日本代表・清水邦広、金田晃太朗選手(大阪ブルテオン)が語ったイベントの魅力をレポートする。

『ハイキュー‼』の世界へようこそ

巨大タペストリーも展示

巨大タペストリーも展示

来場者が足を踏み入れるのは、「オンザコートスペシャルトレーニングセンター」。ここでは日向翔陽(CV.村瀬歩)、影山飛雄(CV.石川界人)、月島蛍(CV.内山昂輝)、西谷夕(CV.岡本信彦)、及川徹(CV.浪川大輔)、黒尾鉄朗(CV.中村悠一)、孤爪研磨(CV.梶裕貴)、夜久衛輔(CV.立花慎之介)、牛島若利(CV.竹内良太)、木兎光太郎(CV.木村良平)、宮侑(CV.宮野真守)、宮治(CV.株元英彰)の12人がガイド役となり、『ハイキュー!!』のコートへと迎え入れる。

大きな特徴は、来場者自身がプレイヤーとして参加できる点だ。会場では、バレーボールに欠かせない「飛ぶ」「打つ」「繋ぐ」というプレーを、キャラクターたちと同じコートの上で体感できる。『ハイキュー!!』の世界に浸りながら、競技そのものの面白さにも触れられるという、二重の楽しみが待ち受けている。

最初に迎えてくれるのは、12人の声優による新規録り下ろしの音声と映像を堪能できるオープニングシアターだ。会場全体を包み込む映像演出とともに、「飛ぶ・打つ・繋ぐ」というテーマが提示され、来場者を一気に作品世界へ引き込む。

バレーボールのジャンプにフォーカス

(左から)「目指せ!最高到達点!!」に挑戦するバレーボール元日本代表・清水邦広と金田晃太朗選手

(左から)「目指せ!最高到達点!!」に挑戦するバレーボール元日本代表・清水邦広と金田晃太朗選手

そして「飛ぶ」エリアへ。映像展示では、黒尾鉄朗、孤爪研磨、夜久衛輔、木兎光太郎の東京勢4人が強豪選手たちのプレーを分析していく。

体験ブース「目指せ!最高到達点!!」は、作品屈指のジャンプ力を誇るキャラクターと最高到達点を競える「CHALLENGE AREA」と、キャラクターと一緒にジャンプ写真を撮れる「FREE AREA」で構成されている。日向翔陽、月島蛍、及川徹、黒尾鉄朗、牛島若利、木兎光太郎の中から一人を選び、彼らと同じ最高到達点を目標に思いきりジャンプに挑戦! たとえば、日向の最高到達点は333センチ。日向の記録にチャレンジするも、もちろん全く届かず、彼らの身体能力の高さに感服した。

日向と影山のコンビネーションの進化に注目

臨場感が味わえる「シンクロコート」

臨場感が味わえる「シンクロコート」

「打つ」エリアでは、日向翔陽、影山飛雄、月島蛍、西谷夕、及川徹、牛島若利が日向と影山のコンビネーション進化を振り返る。体験ブースの「シンクロコート」では、マイナステンポ、ブロード、バックアタック、ドンジャンプといった日向と影山の象徴的なコンビネーションを、実際のコート空間で体験できる。コート上のさまざまな視点から彼らの動きやボールの軌道、速さを鑑賞でき、本当にコートの中に立ってプレーを見ているような臨場感を味わえる。

「繋ぐ」エリアでは、稲荷崎高校の最強ツインズの宮侑、宮治が登場。双子ならではの息の合った掛け合いと関西弁のテンポ感も面白い。また、烏野の守護神・西谷夕や、「護りの音駒」を支える夜久衛輔、稲荷崎高校の主将としてチームを支える北信介のスーパープレーも紹介。宮兄弟の個性が存分に楽しめるエリアとなっている。

「ガチレシーブバトル!」に苦戦するバレーボール元日本代表・清水邦広

「ガチレシーブバトル!」に苦戦するバレーボール元日本代表・清水邦広

体験ブース「ガチレシーブバトル!」では、山口忠、及川徹、牛島若利、宮侑という作品屈指のビッグサーバーたちが繰り出すサーブを受け、レシーブでボールを繋ぐ動きに挑戦。映像のサーブにタイミングを合わせてレシーブすると、その精度に応じて結果が変化し、体験の最後に成績が表示される。実際に体験したところ、スピード感に驚き、予測不可能なボールの動きに翻弄され、4回とも全て失敗。「入部初日レベル」という厳しい判定となった。

ほかにも、会場内では、巨大タペストリーやビジュアル展示も展開。各学校の横断幕もあり、彼らがこの世界に実在しているような感覚にもなる。エンディングエリアでは、各キャラクターのユニフォームや印象的なセリフが展示され、プレーを体感した後だからこそ、言葉の重みがより深く伝わってきた。最後はグッズ売り場へ。缶バッジやアクリルキーホルダー、アクリルスタンドといった定番から、「エネルギー補給!!塩飴」や「カラスたちの黒糖饅頭」といった、『ハイキュー!!』ならではのグッズが充実していた。

学校のユニフォームも展示

学校のユニフォームも展示

村瀬歩、録り下ろし音声ガイドは「宮侑や及川徹の掛け合いにも注目」

主人公・日向翔陽の声を務める声優の村瀬歩

主人公・日向翔陽の声を務める声優の村瀬歩

開幕に先立ち、日向翔陽役の声優・村瀬歩、元バレーボール日本代表の清水邦広、大阪ブルテオン所属の金田晃太朗選手が来場し、展示を体験した。

村瀬は、2013年から続くアニメ収録を振り返りながら、「それまでの軌跡も振り返れて、何よりいろんなものを自分の体を使って体感できたので、すごく楽しかったです」とコメント。『ハイキュー!!』のファンはもちろん、まだ作品に触れたことがない人にとっても、「バレーボールってこういう感じなんだとか、『ハイキュー!!』の世界を身をもって体感できるのがすごくいいですね」と魅力を語った。

中でも印象に残った体験として挙げたのは、「ガチレシーブバトル!」だ。山口らのサーブを受ける体験に挑戦した村瀬は、「一個も拾えなかったです」と笑顔で告白。「山口なら行けるかもしれない」と思っていたものの、「全然ダメでした」と、サーブの速さに驚いたという。「想像の3倍以上速くて、すごいな、バレーボールは、と思いました」と、リアルなスピード感に感心した。

また、12人分の新規録り下ろし音声ガイドについても言及。宮侑や及川徹との掛け合いも収録されており、「それを聞けてすごくうれしかった」と村瀬。キャラクター同士の関係性が、物語を経てさらに深まっているように感じられる点も、ファンにとって聞き逃せないポイントとなりそうだ。

プロも唸る高い再現性

フォトスポットも

フォトスポットも

続いて登場したのは、展示を体験した直後の清水と金田。興奮冷めやらぬ表情で、清水は「僕、めっちゃ汗かいています。めちゃめちゃ体験してきて、すごい迫力で、めっちゃ楽しかったです!」と笑顔を見せた。

「本当に漫画の世界に自分が入ったようでした。実際にキャラクターと対決もできますし、すごくのめり込みました」と清水。特に「ガチレシーブバトル!」については、「宮侑や牛若のサーブは全然反応できなかった」と振り返った。2人の結果は下から2番目の「1年生レベル」だったことも明かし、「もっと練習せなあかんな」と会場を笑わせた。金田も「あの映像で練習したら絶対にレシーブがうまくなると思う」と語り、大阪ブルテオンへの導入を希望するほど、その再現度を高く評価した。

「目指せ!最高到達点!!」にも挑戦した2人。清水は264センチ、金田は314センチと、驚異のジャンプ力を見せ、会場を沸かせた。

ボールの軌跡をLEDライトで表現する「シンクロコート」について、清水はボールの位置、速攻やブロード、踏み込み、着地の音まで含めた再現度に感心。「本当にすごいリアリティがあって、実際の速度も同じぐらいだと思いますし、高さも表現できていました」と、その完成度を評価した。金田も、映像でしか見たことがなかった『ハイキュー!!』の世界を、音と光で体験できることに驚いたといい、「実際、その場で体験しないと本当の速さが分からないんだなと改めて思いました」と語った。

世界と世代を繋ぐ『ハイキュー!!』効果

(左から)バレーボール元日本代表・清水邦広と金田晃太朗選手(大阪ブルテオン)

(左から)バレーボール元日本代表・清水邦広と金田晃太朗選手(大阪ブルテオン)

『ハイキュー!!』がバレーボール界に与えた影響についても話題が及んだ。清水は、海外でも日本代表がホームゲームのように応援されることに触れ、「『ハイキュー!!』の力もありますし、今の日本代表は『ハイキュー!!』のようなバレーをしてくれていると思います」とコメント。金田は自身も『ハイキュー!!』世代であることを明かし、「僕が中学生の時、テレビアニメの『ハイキュー!!』を見てバレーが好きになって入部した子がすごく増えました」と、作品が競技人口の広がりに与えた影響を語った。

「飛ぶ」「打つ」「繋ぐ」の3ポイントで知るバレーボールの魅力と、まるでこの世界に『ハイキュー!!』のキャラクターたちが飛び出してきたような臨場感を楽しめる『ハイキュー!! オン ザ コート』。この夏、ぜひ体感してほしい。

(左から)ボクトフクロウ、ヒナガラス、カゲガラス、ケンマネコも登場

(左から)ボクトフクロウ、ヒナガラス、カゲガラス、ケンマネコも登場

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会

取材・文=Iwamoto.K 撮影=Nagao.M(SPICE編集部)

イベント情報

バレーボール超体験空間『ハイキュー!! オン ザ コート』
【大阪会場】堂島:リバーフォーラム(大阪市福島区福島 1-1-17)
開催期間:2026年6月27日(土)~2026年8月2日(日)
時間:10:00~20:00 ※最終入場は19:00 ※公式ショップは10:30より営業開始
・⾳声ガイド+<数量限定>グッズ付き 5,500円
・<数量限定>グッズ付き 4,700円
・⾳声ガイド付き 大人2,800円、中高生2,300円、小学生1,800円
・⼀般 大人2,000円、中高生1,500円、小学生1,000円、小学生未満無料
アクセス:JR 大阪環状線「福島」、JR 東西線「新福島」、阪神本線「福島」、京阪中之島線「中之島」
各駅から徒歩 約5分
JR 各線「大阪駅」、Osaka Metro(大阪メトロ)四つ橋線「肥後橋」徒歩 約15分

【東京会場】ベルサール六本木(東京都港区六本木 7-18-18 住友不動産六本木通ビル 1F・B1)
開催期間:2026年8月7日(金)~2026年9月13日(日)
時間:10:00~20:00 ※最終入場は19:00 ※公式ショップは10:30より営業開始

・⾳声ガイド+<数量限定>グッズ付き 5,500円
・<数量限定>グッズ付き 4,700円
・⾳声ガイド付き 大人2,800円、中高生2,300円、小学生1,800円
・⼀般 大人2,000円、中高生1,500円、小学生1,000円、小学生未満無料
アクセス:日比谷線「六本木駅」2番出口徒歩2分、大江戸線「六本木駅」4b 出口徒歩4分
千代田線「乃木坂駅」5番出口徒歩7分
 
主催:「ハイキュー!! オン ザ コート」実行委員会、電通、ミューベンツ・ジャパン
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