山口祐一郎のスペシャル・トークショーが帝劇にて開催決定 ゲストに浦井健治、保坂知寿、加藤和樹、平方元基、中川晃教

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2020.8.27
『My Story 素敵な仲間たちー』

『My Story 素敵な仲間たちー』

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2020年9月17日(木)・18日(金)、山口祐一郎がミュージカルと自身の「Story」をトークで振り返るトークショー公演『My Story—素敵な仲間たち—』が帝国劇場にて開催されることが決定した。帝国劇場で本格的なトークショー公演を行われるのは歴史上初めて。

『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『ローマの休日』『モーツァルト!』『レベッカ』『ダンス オブ ヴァンパイア』等帝劇で様々な大作ミュージカルに出演し、神秘的な歌声と圧倒的な存在感で、観客を魅了し続けている「ミュージカルの帝王」山口祐一郎。今回、自身初となる本格的なトークショーで、コロナ後初めて帝劇の舞台に立つ。コロナ禍で帝劇が休館となった状況を踏まえ、開催を決断したという。

『ダンス オブ ヴァンパイア』のポスタービジュアル

『ダンス オブ ヴァンパイア』のポスタービジュアル

『My Story—素敵な仲間たち—』では、各公演替わりでゲストが登場し、山口との共演の思い出やミュージカルの素晴らしさを語り尽くす。

9月17日(木)13:00回には2004年に『エリザベート』ルドルフ役で帝劇に初めて出演して以来、山口との共演を重ねつつ、スターダムを駆け上がり、現在シアタークリエで主演を務めている浦井健治と、劇団四季時代に数々のミュージカルで共演し、2009年に帝劇で初主演ミュージカル『パイレート・クィーン』で山口と共演、その後も数多くのミュージカルやコンサートで共演した保坂知寿。3人は、12月のシアタークリエ公演『オトコ・フタリ』で共演予定だ。

同日17:00回には、ミュージカル『ローマの休日』 初演(1998年青山劇場、2000年帝国劇場 山田和也演出)で山口祐一郎が演じたジョー・ブラッドレー(新聞記者)を20年ぶりに演じ継ぐ、加藤和樹平方元基が参加。3人は、『レディ・ベス』などでの共演経験もある。

9月18日(金)の公演は2002年に『モーツァルト!』日本初演タイトルロールで華々しくミュージカルデビューを遂げ、今月も『ジャージーボーイズ i n コンサート』に主演した中川晃教。『モーツァルト!』でヴォルフガングと対立するコロレド大司教を演じた山口との13年ぶりの共演となる。

構成・演出は『ローマの休日』ほか数多くの山口主演ミュージカルの演出を手掛けてきた山田和也。現在、二人はオンラインで打ち合わせを進めているが、初トークショー挑戦にもかかわらず、山口からは「MCは必要ない」との驚きの言葉が飛び出しているという。「ミュージカルの帝王」と仲間たちが繰り広げる予測不能なスペシャル・トークショーに注目だ。なお、本公演は全公演イープラス「Streaming+」にて LIVE映像配信も行われる(アーカイブ・見逃し配信の実施はなし/詳細は後日発表予定)。出演者よりコメントが到着した。

山口祐一郎

■このトークイベントへの思いは…
生まれて初めてです。そして、生涯、二度と体験することの出来ない、貴重な時間になるのではないでしょうか。何故なら、台本・譜面、稽古場での汗もないのですから…。
通常身に纏う装備なしで舞台に立つ。しかも、日本最初の本格的洋式劇場である帝国劇場…。
自分の舞台人生の大切な想い出を共に紡いできた帝劇…。
前代未聞の珍事。今回のコロナなくしては、起こり得なかったイベントである。自然が生み出す奇想天外な贈物。稽古場では、少なくとも1日数百ccは汗をかく。1ヵ月の稽古で約15リットル以上…。その分、当日のトークイベントで冷や汗として吹き出る。もし、ぼくが山口祐一郎でないのなら、ダムから放水された水しぶきに虹がかかるように、舞台に鮮やかな7色が浮き上がるのを、客席で、にこにこ微笑みながら観て見たいものである。

■イベントに参加する素敵な仲間たちに対する思いは…。
千年に1度の災禍。百年に1度の厄災。大きく変容して行く社会。その時、共に舞台に生きる偶然。そして、このイベントで再会する。これは、偶然なのか必然なのか。どちらを択んでも可なのではなかろうか。それ程に関係性が曖昧となる現代。虚ろで陽炎のような日常。判然とせぬ我が身を覚醒するヒトたち。何も語らず、ただ、そこで演じ存在する。生きることに勇気をくれる。演じる苦楽を教えてくれる。ぼくは、そんな仲間たちとこの人生を共に過ごせて…、ほんとに果報者だと思っています。

浦井健治

このような機会を頂けたこと、とても光栄に思っています。 山田和也さんが構成をされるということで、『オトコ・フタリ』への更なる弾みになるのではと、ワクワクしております。 山口さんは、日本のミュージカルを築き上げ、エンターテイメントの素晴らしさを常にお客様へ届けている尊敬する大先輩。歌声はもちろん、そのお人柄と、何よりもその繊細で豊かなお芝居に魅了されています。 先輩の背中と、笑顔をこれからも追い続け、目標にしながら、精進します! まずは、トークイベント楽しみです!

保坂知寿

今やミュージカル界で “神" と呼ばれるパイオニアの山口さん。
『オトコ・フタリ』で久しぶりにご一緒させて頂きます。しかも、お芝居!
それが楽しみで仕方ないのですが、その前にこのトークショーで、思い出話や、今この状況下で思うこととか、いろいろお聞きし、皆様と楽しい時間を過ごしたいと思っています。

加藤和樹

ミュージカル『レディ・ベス』で共演させていただきそれ以来なかなか共演する機会がありませんでしたが、尊敬する大先輩である山口さんとこうした形でお話しさせていただけることを嬉しく思います。『ローマの休日』のことはもちろん、ミュージカルについての山口さんのお話を聞けたらいいなと思っています。

平方元基

山口祐一郎さん。
いつもあたたかい笑顔で見守ってくれる大先輩とトークができるなんて夢のようです。ここでしか聞くことのできない話ばかりが飛び出すことでしょう!
『ローマの休日』のこともたくさん伺いたいと思います。
今から当日が待ち遠しいです。
皆さまのご来場、ご視聴を心よりお待ちしております。

中川晃教

祐一郎さんと僕はコロレド大司教とヴォルフガングとしての共演だけですが、これまでずっと交流が続いています。
あたたかくやさしく、熱い、そんな祐一郎さんが僕は大好きです。
自粛期間中などは、励ましや勇気付けてくださるメールをくださいました。本当に感謝しています。
おかげさまで、コロナ禍の中でも様々な幕を開けることができました。今回、尊敬する祐一郎さんの身近なお話、そして帝劇という場所から、元気やパワーをお届けいたします。
どうぞ、よろしくお願いします。

公演情報

『My Story -素敵な仲間たち-』​
 
構成・演出:山田和也
<公演期間・会場>
2020年9月17日(木)・18日(金)
帝国劇場
※上演時間は各回90分を予定
<キャスト>
メインキャスト:山口祐一郎
ゲスト:
浦井健治(『エリザベート』 『ダンス オブ ヴァンパイア』 『王家の紋章』『笑う男』 などで 山口と 共演。12月『オトコ・フタリ』で共演予定)
保坂知寿(『パイレート・クィーン』『レベッカ』『エドウィン・ドルードの謎』などで共演 。 12月『オトコ・フタリ』で共演予定)
加藤和樹(『レディ・ベス』で共演。10月『ローマの休日』 出演
平方元基(『エリザベート』『レディ・ベス』『ダンス オブ ヴァンパイア』『王家の紋章』 で 共演。10月『ローマの休日』出演)
中川晃教(『モーツァルト!』で2002年の日本初演から2007年まで共演)
料金> ※客席は千鳥配列50%稼働
S席 8000円 A 席 5000円
2020年9月12日 (土)一般前売開始
※全公演をイープラス「Streaming +」にて LIVE 映像配信も行います。 詳細は後日掲載いたします。
※アーカイブ・見逃し配信の実施は予定しておりません 。

<公演スケジュール>
9月17日(木)13時:山口祐一郎&浦井健治&保坂知寿
9月17日(木)17時:山口祐一郎&加藤和樹&平方元基
9月18日(金)13時:山口祐一郎&中川晃教
9月18日(金)17時:山口祐一郎&中川晃教
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