平手友梨奈による“呪いを操る高校生”の演技、岡田将生・志尊淳らはどう見たのか　映画『さんかく窓の外側は夜』新場面写真2点を公開

2021年1月22日（金）に封切られる映画『さんかく窓の外側は夜』から、新たな場面写真2点が公開された。

『さんかく窓の外側は夜』は、ヤマシタトモコ氏の同名漫画を実写映画化したもの。霊が見える書店員・三角と除霊師の冷川がコンビを組み、事件の謎を追う姿を描いたミステリー作品だ。書店で働く三角康介を志尊淳、除霊師・冷川理人を岡田将生がそれぞれ演じるほか、呪いを操る謎の高校生・非浦英莉可役で平手友梨奈が出演。『おじいちゃん、死んじゃったって。』の森ガキ侑大監督がメガホンをとり、『重力ピエロ』の相沢友子氏が脚本を手がける。

新たに公開されたのは、平手友梨奈演じる“呪いを操る高校生”非浦英莉可の姿を捉えたカット。三角と冷川は未解決事件の調査を進めるうちに、呪いを操るヒウラにたどり着くことに。場面写真では、三角と英莉可が初めて接触するシーンと、刑事・半澤（滝藤賢一）に事件について問われた英莉可が呪いをかけようとする場面だ。

平手の演技について、岡田は「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」と、志尊は「強くて、ナイーヴで、愛があるところが、英莉可にリンクしていると思います」とそれぞれコメント。また、森ガキ監督は「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」と評している。

演じた平手は、あえて英莉可の部分のみの台本を読んで役作りに挑んだという。その理由は「他の登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうため」とのこと。英莉可について、平手は「ほとんど全部共感した」と話している。

映画『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日（金）全国ロードショー。