キンプリ岸優太と神宮寺勇太が書いた文字に美 少年&7 MEN 侍が歓声を上げる! 舞台『ドリームボーイズ』巨大書き初め披露イベント開催
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(左から)神宮寺勇太、岸優太
2020年12月10日(木)に、東京・帝国劇場にて初日を迎えた舞台『ドリームボーイズ』が、年明け元日からさらに勢いを増しながら連日上演中だ。2021年1月2日(土)には年始のご挨拶を兼ねて同劇場にてKing & Princeの岸優太と神宮寺勇太、そして美 少年の那須雄登、金指一世、藤井直樹、浮所飛貴、岩崎大昇、7 MEN 侍の中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎が報道陣の前に姿を現し、新春ということで巨大書き初め披露を行った。
まずは岸が「ジャジャン!」と自ら効果音を口にしつつ、除幕。するとそこには「革」の文字が。美 少年と7 MEN 侍がおおー! と声を上げる中、岸は「女と男のLOVEと書いてこれを革命と読みます」と懐かしの『滝沢革命』の一節を口にすると報道陣も大ウケ。神宮寺が「どこかで聞いたことがあるフレーズですね。大丈夫? 怒られない?」と声をかけると岸は「大大先輩からお借りしました! いつかは時代に革命を起こしたいですし、今年はファンの方々に革命を起こすくらいのものを届けたいです。そういう想いから『革』の字を選びました」と語る。
続いて神宮寺の番となり「いかせていただきます!」と元気よく除幕。そこには「漢」の文字が! 歓声が上がる中、「オトコという意味。この漢字を叫びながら書きました。オイッ! って(笑)。この漢字の通り漢気(おとこぎ)を表現したい。男という文字より漢のほうがより力がこもっている気がして。昨年から今年にかけて舞台をやっていると後輩たちとの絡みも多く、漢気を見せたいなって」と意気込むと拍手から起きていた。
続く会見では早速お年玉の話になり、岸が「赤字でしたね」とぶっちゃける。「昨年は親戚からもらうことのほうが多かったんですが、今年は後輩にあげることが増えて、しかもこの人数ですから。悩んだんですが、全員にあげました」と話すと、後輩たちから笑い声と共に「ありがとうございまーす!」と声が上がっていた。「さすがに一人あたりの金額は昨年より安くなってます。これはもう仕方がない」と正直ベースで語り、また笑いを誘っていた。
とはいえ、先輩からもいただいたと話す。「(国分)太一さん、知念(侑李)くん、有岡(大貴)くん、伊野尾(慧)くんから……これ、合っているよね? 忘れている人いないよね?」と岸は神宮寺に確認を取りつつ「直接ではなくマネージャーさん経由でいただきました」とソーシャルディスタンスに配慮した、今年ならではの受け取り方をしたと説明。「それでも赤字でした」と苦笑い。
後輩へのお年玉の出費が多いことについて「もし僕が後輩だったら、正月も一緒に仕事しているのにもらえないとなったら『なんだよ、ケチくせえなー』って思うでしょうし(笑)。僕らも先輩たちからいただいてきたので、後輩たちにも返していかないと」と先輩としての矜持を見せていた。
その後一人ずつ2021年の抱負を聴かれると、岸は「やらないと この先……」と指を折りながら言葉を選び始め、神宮寺に「何? 俳句?」と突っ込まれる。しばらく格闘していたがいい言葉が浮かばなかったのか、俳句バージョンは断念。「こうしていろいろ形が変わっていったり、ファンの方々に届け方を模索しながらやっていますが、それでも新しいことに挑戦したりしたい。ファンの方に会いたいですが、例え会えなくてもいろいろ工夫して満足させたい」
神宮寺は「僕は自分を磨く年にしたい。心も身体も磨いていきたいです。(ドリームボーイズでも)日々身体を磨いていますが、ガリガリにならないようにね」と笑顔を見せる。
美 少年(左から)浮所飛貴、岩﨑大昇、藤井直樹、那須雄登、金指一世
回答は美 少年の番に。
岩﨑は「『ドリームボーイズ』に出て思いましたが、僕もお筋肉付けたいです!」と岸たちがこれまでの会見で何度か口にしていた「お」筋肉という表現を踏襲。
那須は「10代最後の年なので、いっぱいチャレンジしていろいろ吸収したい」とシンプルに宣言。
浮所も「もっと演技を磨いていきたいです」と役者としての力を身に着けたいと語り、藤井は「とにかく笑顔で元気よく、健康的に、皆さまにパフォーマンスを届けられたらなと思います」と元気いっぱいで語る。最後に金指は「高校生最後の年になるので、お仕事と勉強をしっかり両立させて、美 少年はみんな大学生以上なので、僕も負けないように大人っぽく頑張ります!」というと周りから若く見えないとツッコミが(笑)。
7 MEN 侍(左から)本髙克樹、矢花黎、菅田琳寧、今野大輝、中村嶺亜、佐々木大光
続いて7 MEN 侍にバトンタッチ。本髙は「体を壊すことなく、健康でいたいなと思っています」と前向きにアピール。
矢花は「今年は、7 MEN 侍としてもいろんな方面で頑張っていけたら」と語りつつ「7 MEN 侍は大喜利が苦手なので、2021年はそこを覆したいなと思うんです。で、ここで一つ、なぞかけを」と自らチャレンジ。「『ドリームボーイズ』とかけまして、2021年の僕と解きます。(その心は?)ステージ上で僕シング……」と、ボクシングを題材に描かれた本作に絡めて回答。反応は半々で「初滑りか?」とのツッコミも(笑)。
菅田は「たくさん運動系の番組に出て、かっこいいところを見せていきたい」と言うと、リポーターから「(SASUKEの)ファーストステージクリアおめでとうございます!」とつい先日放送されたばかりの番組について触れられ、マッチョポーズで喜びを表していた。
そして中村は「ファンの皆さんと新しいことに挑戦していきたい」ととびっきりの笑顔を見せ、今野は「2021年はもっと刺激的な1年にしたいと思っています」とこちらも爽やかな笑顔。最後は佐々木が「グループで唯一の10代なので、さわやかさを僕がどんどん注入していきます」と少し照れながらも笑顔でコメントしていた。
全員の回答が終わり会見はお開きに。全員が皆それぞれに「ありがとうございました」「今年もよろしくお願いします」と緞帳が下りるギリギリまで報道陣に御礼を伝えていた姿が実に印象的だった。
取材・文・撮影=こむらさき
公演情報
■日時:2020年12月10日(木)~2021年1月27日(水)
■会場:帝国劇場
■エターナルプロデューサー:ジャニー喜多川
■演出:堂本光一
■出演:
岸優太、神宮寺勇太
美 少年(那須雄登、金指一世、藤井直樹、浮所飛貴、岩崎大昇)
7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)
紫吹淳、鳳蘭、樹里咲穂
公式サイト:https://www.tohostage.com/dreamboys/