シム・ウンギョンが香取慎吾の“元相棒”役に ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』に特別出演へ
シム・ウンギョン演じる倉木セナ (C)「アノニマス」製作委員会
1月25日(月)から放送がスタートするドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京)に、女優のシム・ウンギョンが特別出演することがわかった。
ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』は、『バイプレイヤーズ』や『40 万キロかなたの恋』などの濱谷晃一プロデューサーのオリジナル企画で、300通を超える社内応募の中から選ばれたもの。「アノニマス」は日本語で「匿名」を意味する言葉。同ドラマは、ネット上の匿名比率が7割と、他国に比べて著しく高い(平成26年版情報通信白書より)日本のSNSでの誹謗中傷をテーマに、インターネット上の殺人=指殺人事件の解決に挑む警視庁“指殺人対策室”の活躍を描くサスペンスだ。主演は、本作で5年ぶりの民放ドラマ出演を果たす香取慎吾。テレビ東京のドラマ出演は1988年の『あぶない少年Ⅲ』以来33年ぶりとのこと(※2021年1月時点)。香取演じる主人公・万丞 渉は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外され、警視庁に新設された“指殺人対策室”に配属。クセの強いメンバーとともに、指顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し、殺人に苦しむ人々の事件を解決に導こうとする。主演の香取のほか、関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信らが指殺人対策室のメンバーを演じる。また、山本耕史が万丞のライバルで、捜査一課の刑事・羽鳥賢三役でレギュラー出演することがわかっている。
新たに出演が発表されたシム・ウンギョンは、日本でもヒットした映画『サニー 永遠の仲間たち』で知られる女優。近年は活動の場を日本にも広げ、松坂桃李とW主演を果たした映画『新聞記者』で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞している。また、昨年は『七人の秘書』(テレビ朝日)で日本の連続ドラマに初出演を果たした。
そんなシムが『アノニマス』でが演じるのは、香取演じる万丞のかつての相棒・倉木セナ。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前にある事件に巻き込まれたという人物。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているという。果たして、万丞の物語にどう関わってくるのか。
シムのコメントは以下の通り。
シム・ウンギョン(倉木セナ 役)
初めて演じる役柄なので、自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています。
正義という名は私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います。その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!
ドラマ『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』は、テレビ東京にて1月25日(月)22時からスタート。