熱くて泣けるスポコン美術物語『ブルーピリオド』が2021年TVアニメ化、原作:山口つばさ氏からお祝いイラスト&コメント到着
(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会
高校生・矢口八虎が美しくも厳しい美術の世界へ身を投じ、美大を目指して青春を燃やす物語『ブルーピリオド』が、2021年にTVアニメ化されることが決定した。原作:山口つばさ氏からTVアニメ化お祝いイラスト&コメントが到着した。
【コメント】山口つばさ
アニメ化は漫画家としての目標の 1 つだったのでうれしいです。
監督さんやスタッフさんなど本当にたくさんのプロの方が関わって「ブルーピリオド」を再解釈、再構築してアニメ作品になるということは、作品が自分の手を離れると言うのとはまた違う「ブルーピリオド」と言う作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります。
あと単純に美大受験を経験した身としては美大受験がアニメになると言うのはなんかこうこそばゆいですね。私はワクワクしながらこのアニメ制作の末端に関わらせていただいていますので、皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたら嬉しいです。
本作は、講談社「月刊アフタヌーン」にて好評連載中。マンガ大賞2020も受賞している。
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。絵を描かない人にも刺さる熱くて泣けるスポコン美術物語だ。
『ブルーピリオド』は、2021年TVアニメ化。続報をお楽しみに。