堂本光一の身に思わぬハプニングが!? 「俺のエターナル!」とキメポーズ 舞台『Endless SHOCK -Eternal-』いよいよ開幕

レポート
舞台
2021.2.4
堂本光一

堂本光一

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東京・帝国劇場の2021年2、3月を飾る舞台『Endless SHOCK -Eternal-』が2月4日(木)から開幕する。初日前日には本作の会見とゲネプロ(通し稽古)が披露され、主演そして作・構成・演出を務める堂本光一と、上田竜也越岡裕貴松崎祐介梅田彩佳前田美波里が会見に出席して今の心境を語った。

「こういった状況のなかでこうして幕を開けることができるのはたくさんの方々のご協力があったからこそ。我々の想いを届けたいです」と光一。そして「映画版をご覧になった後で舞台をご覧になる方もいると想定して作っています」とさりげなく映画のPRも笑顔でしていた。
なお、映画版では階段落ちの場面が終わると、やおらトイレに行こうとする観客が多いという話が出ると「知らねえよ! 始まる前にトイレ行っておけよ! 階段落ちを観るとトイレに行きたくなるんでしょうかねえ。知らねえよ!」と光一が苦笑いを浮かべながら叫んでいたのが印象的だった。

今回ニューノーマルにおける新たな『SHOCK』を帝劇で初お披露目するということで、これまで行っていた客席上空フライングや階段落ちなど名物の場面が少なくなるということについて問われると「今回客席上を飛ばないから、帝劇の天井がこんなに広いとは。吊る装置がないと音が違うんですよ」と光一らしいこだわりと口にすると、皆感慨深げに一斉に天井を見上げていた。

皆が見上げていた帝劇の天井

皆が見上げていた帝劇の天井

(左から)松崎祐介、越岡裕貴

(左から)松崎祐介、越岡裕貴

稽古中の思い出話になると、松崎が「光一くんは毎年お年玉をくださるんですが、ある日の稽古場でハッと自分のテーブルの上を見たらピン札の一万円が裸で置かれていた(笑)」と暴露。ところが梅田のテーブルにはお年玉が置かれてなかったそうで「忘れてたわ!」と光一が叫ぶと「お年玉くださ~い!」と梅田がニヤリ。

(左から)前田美波里、梅田彩佳

(左から)前田美波里、梅田彩佳

上田は昨年大阪で上演した本作と、映画版、そして帝劇公演とかなり長い期間光一と共に本作を作ってきた。光一との仲について聞かれると上田は「もちろん仕事の時は光一くんって呼ぶんですが、ちょっと調子に乗ると“光一”って呼んでます」といたずらっ子の表情で暴露していた。

(左から)上田竜也、堂本光一(マスコミには塩対応で有名な上田さんがお手振りを!!!)

(左から)上田竜也、堂本光一(マスコミには塩対応で有名な上田さんがお手振りを!!!)

ゲネプロではカンパニーとコウイチの3年前のエピソードを回想するストーリーとなっており、生身の役者による芝居と、映像とのコラボが上手くなされており、これを観ると改めて映画版を観たくなる心境になった。と同時に映画版を観たらきっと舞台版も観たくなるのではないだろうか。

ゲネプロ終了後、最後の挨拶で光一の口からとんでもない発言が!
「先ほどの会見では数日前の映画の会見と被っててネタ不足なのではないかと。そこでとっておきのネタを披露します。どこかのシーンで私、ズボンが裂けました!」その瞬間キャストたちは皆大笑い&大騒ぎ。「昔、長瀬智也が(カウントダウンコンサートで)『アンダルシアに憧れて』を歌った時、こう腰をかがんだらズボンが裂けまして」と親友の懐かしいネタも巻き添えで披露しつつ「今、最大に(体重が)重いので裂けたんでしょうね。60㎏あるんですよ」とぼそり。最後は少し斜めに構えて「俺のエターナル!」とキメて(?)挨拶を終えたのだった。※ちなみにズボンが裂けたのは「Dead or Alive」だったことをここに記しておきたい(笑)。

取材・文・撮影=こむらさき

公演情報

『Endless SHOCK-Eternal-』
 
日時:2021年2月4日(木)~3月31日(水)
会場:東京・帝国劇場
 
エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川
作・構成・演出・主演:堂本光一
 
出演:
上田竜也
越岡裕貴、松崎祐介
寺西拓人、高田翔、椿大我、松井奏、
石川直、梅田彩佳
前田美波里
 

上映情報

映画『Endless SHOCK』

公開日:2021年2月1日(月)から2週間限定全国ロードショー
配給:東宝映像事業部
 
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