北川景子×中村倫也らが本編にあわせて語る、映画『ファーストラヴ』副音声上映が決定 撮影裏話の披露やキャストの号泣も
(C)2021『ファーストラヴ』製作委員会
映画『ファーストラヴ』の副音声【コメンタリー版】上映が2月26日(金)から公開劇場にて実施されることが決定した。
『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞した島本理生氏の同名小説を映画化したサスペンス作品。公認心理師が、担当弁護士と共に女子大学生による“動機なき殺人事件”を調査するうち、自身の過去の記憶にも結び付く意外な真相にたどり着いていく姿を描く。主演の北川景子が演じるのは、公認心理師の真壁由紀。ミステリアスな容疑者の心理を解明していくうち、心の奥底にしまい込んでいたある記憶を暴かれていくという役どころだ。また、中村倫也が、北川演じる由紀の義理の弟で、彼女とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉を演じている。メガホンをとるのは、『TRICK』『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦監督。脚本は、ドラマ『八日目の蝉』(NHK)や映画『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子氏が手がける。
新たに実施が決まったコメンタリー上映は、北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、そして堤幸彦監督が、映画の本編に合わせて各シーンの解説や裏話、現場でのエピソードなどを語るというもの。さらに、出演キャストの素顔や堤組ならではのアットホームな雰囲気が垣間見える一幕や、本編を見ながら思わず涙が止まらなくなってしまう場面もあるという。
コメンタリー上映は、視覚障害者向けの音声ガイドなどを提供する副音声付き上映の仕組みを利用して、2月26日(金)以降、本作を上映するすべての劇場、上映回で利用可能。スマートフォンなどの端末を使い、無料の専用アプリ「HELLO! MOVIE」から副音声データを事前にダウンロードすると、上映中はネット接続なしで利用できる。あらかじめ準備したアプリを劇場で起動し、イヤホンを装着することで映画の音声を認識。映像に合わせて副音声が再生される。「HELLO! MOVIE」の使用方法は、公式YouTubeのチュートリアル映像で確認しよう。
『ファーストラヴ』は公開中。