アミューズの若手俳優によるファン感謝祭『SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”』開催 オフィシャルレポート到着
アミューズの若手俳優によるファン感謝祭『Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”』が、2021年4月9日(金)に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕した。
通称“ハンサムライブ”と呼ばれる本イベントは、アミューズの若手俳優たちが歌、ダンス、ミュージカルなど年によってさまざまな形で“ファンに直接感謝を伝える”ためのイベント。歴代出演者には佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、神木隆之介、吉沢亮らが名を連ね、今年で16年目を迎えた。会場、そして配信でハンサムメンバーが新アルバム『TEAM HANDSOME COLLECTION『GET IT BACK!』』(2020年12月23日発売)の楽曲も含む23曲をパフォーマンスしファンを魅了した。
今年はミュージカル『デスノート THE MUSICAL』『RENT』で注目を集め、『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役が控えている甲斐翔真、ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAMでのタップダンスも好評だった小関裕太、現在ミュージカル『スリル・ミー』公演中の松岡広大、そして、ミュージカル『ポーの一族』での美貌の新人として注目集めた新原泰佑など、次世代ミュージカルスター候補とも言うべき出演者も多く、それぞれ歌やダンスでその魅力を発揮した。
公演では四季をテーマに、VTRとライブパフォーマンスが繰り広げられた。中盤には、メンバーが4つのチームに分かれ、練習を重ねてきたユニット曲も披露。石賀和輝、小関、藤原大祐のマイクチームによるマイクパフォーマンス曲「ねぇ神様お願い」、甲斐をボーカルに、鈴木、細田佳央太、渡邊が楽器演奏に挑んだハンサム初のバンド曲「SEIZE THE DAY」、富田健太郎、福崎那由他、兵頭によるラップ曲「強走」、太田将熙、新原、松岡のダンス曲「Dress Up」が生披露された。
ねぇ神様お願い_石賀和輝、小関裕太、藤原大祐
SEIZE THE DAY_甲斐翔真、鈴木仁、細田佳央太、渡邊圭祐
Dress Up_太田将熙、新原泰佑、松岡広大
さらにメンバーがリモートで作詞した「GET IT BACK!」や、ライブ定番曲となった「Festival Night」「親孝行!!!」で会場を盛り上げた。さらに終盤には、公演ごとにメンバーと曲が異なるシャッフルコーナーも用意。初回公演では石賀、兵頭、藤原、松岡がセクシーな楽曲「Secret kiss」を披露した。
親孝行!!!_松岡広大、渡邊圭祐、福崎那由他、兵頭功海
Secretkiss_藤原、兵頭、松岡、福崎
ゲームコーナーでは4チームに分かれて「つないでダンスゲーム」を実施。8カウントずつ振りを作ってつないでいく同ゲームにて、兵頭はアクロバットの技であるロンダート、新原はブレイクダンスのフリーズを決めるなど、初回公演では新人ハンサムが大活躍することとなった。この回は富田、兵頭、福崎のラップチームが敗北し、罰ゲームの“全力ぶりっ子”ポーズを披露するはめに。
感染防止のため会場では声援が禁止され、ファンは拍手やブレスライトでメンバーを応援した。さらに初回公演のMCコーナーでは藤原が配信視聴者の呼び名を「えっつー(※閲覧者)」と決め、画面の向こうに呼びかける場面も。ゲームコーナーでは、ダンス対決に使う楽曲を視聴者がリアルタイム投票によって選ぶという、現地に行けないファンでも参加できるシステムが用意された。また、配信限定で発売されるオリジナルグッズも発売中、配信ライブでは、全国どこからでもハンサムに参加できる。
BANG!兵頭、渡邊、新原
初回公演アンコールでの最後の挨拶では、甲斐が「今こうやって見ている景色がいかにすごいか実感しました。あたりまえだった日常が今は非日常になってしまって、1年前から考えて『GET IT BACK!』という曲を作りました。そこにすべてが詰まっています」と、松岡が「エンタテインメントが不要不急だと言われてしまったこともありましたが、確実に必要ですね、僕たちの生活には!」と熱い思いを語る。小関は「正直、いっぱいいっぱいで昨日のリハーサル中に頭が真っ暗になっちゃって……でも『GET IT BACK!』を歌っている最中に、もっと笑顔にならなきゃと思わされました。皆さんと一緒に過ごすことがモチベーションになってようやく笑えるようになりました」と打ち明けた。
『Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”』は4月11日(日)まで開催中。各種オンラインも販売されている。