林翔太が王子役で主演を務める 海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』〜海からの2000年後のおくりもの〜上演決定
2021年8月5日(木)〜 8月8日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ にて、海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』~海からの2000年後のおくりもの~の上演が決定した。海の壮大な営みや知られざる神秘を脚本や演出にドラマティックに反映させ、ロマンと奇跡を描く「人魚の王子」と「伝説の国の王女」による愛と冒険の物語だ。
主演カイ役には、2018年ブロードウェイミュージカル『ロジャース/ハート』にて単独初主演、現在ブロードウェイ・ミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』に出演するなど、様々な舞台で活躍中の林翔太、ルナ役には「美少女戦士セーラームーン」シリーズでセーラーマーズ役を演じ話題を呼んだ七木奏音が決定。
そのほか、『End of the RAINBOW』で主演のジュディ・ガーランド役を熱演した元宝塚歌劇団の彩吹真央、『アナと雪の女王』でハンス王子役を務め、歌唱力に定評のある津田英佑、劇団花組芝居では可憐な女形、外部ではシェイクスピア作品など幅広い作品で活躍する植本純米らが作品を彩る。
脚本は、映画ドラえもんシリーズの他、アニメ・ドラマ・舞台など幅広いジャンルで活躍する清水東、音楽監督には、宝塚歌劇団など数多くのミュージカル作品を手掛ける 長谷川雅大、そして、舞台空間をダイナミックに彩る日本初女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsをはじめ、エンターテインメント界の第一線で活躍するスタッフ・出演者が集結。海の魅力が存分に味わえる上質な舞台を創り上げる。
地球全体の7割が海であり、四方を海に囲まれた日本に住んでいながら、海全体のほんの一部分しか知らない私たち。ロマンと奇跡が満ちあふれる地球最後の秘境といわれる“海”。2000年という歳月をかけて世界中の深海をめぐる大河「深層海流」や、クジラたちが発する音を3000km先まで伝える海の層「サウンドチャンネル」など、劇中では海の素晴らしさや大切さを伝える。それと共に、世界的に問題視されているプラスチックごみによる海洋汚染問題や、海面温度の上昇による異常気象などの問題を提起し、社会貢献の一翼を担うエデュケーショナル・エンターテインメントを目指す。
本作監修に、海洋学の第一人者である東京大学・日比谷紀之教授、スーパーバイザーに、岸壁幼魚採集家として多くのメディアで活躍中のお魚王子こと鈴木香里武を迎え、音楽劇のみならず、海のSDGsプロジェクトとして研究者のトークショーや海に関するワークショップをはじめ、海洋保全及び文化・教育活動に役立つ様々な企画の展開が予定されている。
一般発売は、6月6日(日)よりスタート。その他、公演の詳細は、公式HPにて随時更新される。
このたび出演者のコメントが到着した。
林 翔太
林翔太
いつか王子様の役を演じてみたいなと思っていたのですが、今回は初の王子様役にして人魚にもなるということなので、新たな挑戦だなと思いながら、楽しみでワクワクしています。フライングやアクションなど挑戦する部分がたくさんあるので、しっかり頑張りたいと思います。
七木奏音
七木奏音
「プリンス・オブ・マーメイド」の海の世界に集結した素敵なカンパニーの皆さまと出逢えたこと…これから一緒に作品をお届けできること、とても感謝しています。そして劇場まで来てくださる皆さまが、少しでも心元気になれるような瞬間を共に過ごせるよう、精一杯ルナを努めます。
彩吹真央
彩吹真央
私は元々海が好きですので、海にまつわる、そして海を大切に思う気持ちを描く作品に携わらせていただくことがすごく嬉しいなと思っています。魔女の役は初めてですが、今まで演じてきた役達の表現を生かしつつ、私なりの魔女を演じていきたいです。
津田英佑
津田英佑
「来たな!」と思いました。コメディ色のある、そして音楽や歌、踊りのあるこういった楽しい作品は、本業といってもおかしくないくらい大好きなジャンルですので、大暴れしたいと思います。
植本純米
植本純米
今回、十数年前に、稽古だけやって公演は中止になってしまった時の共演者だった、G-Rocketsの山中陽子さんが声をかけてくださいました。まだ、どういった内容になるのか想像がつかないのですが、この作品に関わることができて嬉しいです。