菅田将暉×セカオワFukase、スペシャル対談で映画『キャラクター』での共演秘話を語る 雑誌『25ans』“菅田将暉特別表紙版”発売が決定
『25ans』7月号 菅田将暉特別表紙版中面
5月28日(金) 発売の雑誌『25ans(ヴァンサンカン)』7月号“菅田将暉特別表紙版”で、映画『キャラクター』キャストの菅田将暉とFukase(SEKAI NO OWARI)のスペシャル対談が掲載されていることがわかった。
『キャラクター』は、『20世紀少年』『MASTERキートン』などの共同制作者・長崎尚志氏が原案・脚本を手がけるオリジナル映画。売れない漫画家が第一発見者として殺人事件を目撃したことをきっかけに、運命を狂わされる姿を描いたサスペンス作品だ。主人公の山城圭吾を演じるのは、菅田将暉。山城はお人好しな性格で、人の悪を描けず苦悩する漫画家。スケッチに向かった先で一家殺害の現場を目撃するが、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をついてしまう。さらに、犯人をモチーフにサスペンス漫画を描き始めると、作品は大ヒット。しかし、その後同漫画を模した殺人事件が次々と発生したことで、彼の運命が狂い始める。山城の運命を狂わせる殺人鬼・両角役で、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが共演。Fukaseは、本作で俳優デビューを果たすことになる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童らがキャストに名を連ねる。メガホンをとるのは、『世界から猫が消えたなら』や『帝一の國』などの永井聡監督。
『25ans』7月号“菅田将暉特別表紙版”では、同作主演の菅田へのスペシャルインタビューを敢行。撮りおろしのポートレートフォトや、彼が今感じることや主演映画にまつわるロングインタビュー、初共演を果たしたSEKAI NO OWARIのボーカリストFukaseとのスペシャル対談などが、計14ページにわたって掲載される。
『25ans』7月号 菅田将暉特別表紙版 カバー
対談では、映画に出ると家族や同級生に伝えたら、「殺人鬼役?ぴったりじゃん(笑)」と言われたというFukaseのエピソードのほか、菅田が監督と交わした自身のおでこにまつわる話まで、秘話を明かすとのこと。また、雑誌用見放題サービスのdマガジンでは、Fukaseのソロインタビューも限定掲載される。また、同時発売の通常版でも、菅田のソロカットはすべて異なるポートレートフォトで構成。特別表紙版と通常版、あわせて20カットが収められるという。
以下は、菅田のロングインタビューから抜粋。
菅田将暉ロングインタビュー抜粋
『25ans』7月号 菅田将暉特別表紙版 中面扉ページ
――表現者として自分に足りないものを意識することはありますか?
足りないものは、いっぱいありますよ。いつも言われているのは“引き算”(後略)
――今回のシューティングでは古着もとりいれたスタイリングで登場。その理由は?
(前略)真新しいものは照れるんですよ。ゆっくり遊び倒してから次に行きたいのに、どんどん新しいものがでてくるから、追いついていない状態です(笑)
――じっくり楽しみたいというのは、インテリアにも当てはまる様子ですね。
ここに長いこと住みたいとなると、いろいろやりたいなという願望はあるんですけどね。今は、あんまり家にいないので、ちゃんと眠れて、物が置ければいい。(中略)リラックスできる場所はどこか?うーん、公園のベンチかな(笑)。
『キャラクター』は6月11日(金)ロードショー。