舞台役者・なにわえわみ、本格的で親しみやすい声楽コンサート『Wamusica』を開催
東京で活動する舞台役者のなにわえわみが、30歳の誕生日当日の2021年7月6日(火)19時から飯田橋にあるライブハウスTHEGREEにて、クラシックの楽曲を中心としたプログラムで送るワンマンコンサート『Wamusic(わみゅじか)』を開催する。
コンサートは会場と併せて、イープラス・Streaming+での配信でも楽しめ、複数台のカメラの映像を組み合わせた映像と高音質マイクの音声を、生放送及び1週間のアーカイブ録画で視聴できる。
なにわえわみは、2013年に劇場デビュー、虚飾集団廻天百眼、ピヨピヨレボリューション、SweetArrowTheatricals疾駆猿等に出演し、2017年からは主宰団体、劇団フェリーちゃんを立ち上げ、脚本と演出も担っている。
特技である声楽は、13歳からレッスンを受け、東京学芸大学芸術文化課程音楽専攻および同大学院で、二期会理事である大野徹也に師事。2016年からはボイストレーニングの講師を始め、一般の人から活動中のアイドルやミュージシャン、俳優の指導を担当し、白百合女子大学の公開講座の講師や、パシフィコ横浜で開催された図書館総合展のフォーラム登壇といった実績を重ねた。
5年ぶりのコンサートとなる今回は、スタンウェイのピアノによる生伴奏で行われ、ピアニストの塩原奈緒も、玉川大学芸術学部を卒業しモーツァルトレクイムでオーケストラとの共演を果たした腕前と、舞台を中心に活躍する役者の顔とを併せ持つアーティスト。役者としての共演歴があるからこその、二人の掛け合いや、熱情的な表現も、今回の見所となっている。
古典的なイタリア歌曲から、誰もが耳にしたことのあるオペラアリアを、単語ごとの意味がわかる字幕と、時代背景や聴きどころがわかる解説と共に楽しめる。
映画『カメラを止めるな!』の音楽を担当した永井カイル、自身のバンドでチャート入りを果たし数多くの劇伴も手がける西邑卓哲の両名が手がけた劇団フェリーちゃんのオリジナル楽曲や、初音ミクのボーカロイド曲といった、独自の世界観の楽曲にも期待したい。