⻄島秀俊が仮⾯ライダーBLACK SUN役、中村倫也が仮⾯ライダーSHADOWMOON役でW主演 ⽩⽯和彌監督『仮⾯ライダーBLACK SUN』
左から、西島秀俊、中村倫也 (C)石森プロ・ADK EM・東映
2022年に配信を予定している『仮⾯ライダーBLACK SUN』で⻄島秀俊と中村倫也がW主演を務めることがわかった。
『仮⾯ライダーBLACK SUN』は、仮面ライダー生誕50周年を記念して始動したプロジェクトで、『仮面ライダーBLACK』を新しい視点で切り取り、全く新しい作品として描きなおすという。歴代仮面ライダーシリーズの中でも原作『仮面ライダー』への原点回帰をコンセプトとしており、プロジェクトの指揮を『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督がとる。また、脚本を高橋泉氏、コンセプトビジュアルを樋口真嗣氏、特撮監督を田口清隆氏がそれぞれ担当する。
キャストなどの新情報は、11月21日に『TAMASHII NATION ONLINE 2021』内にて開催された『仮⾯ライダーBLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組』のライブ配信にて発表された。
西島秀俊 (C)石森プロ・ADK EM・東映
中村倫也 (C)石森プロ・ADK EM・東映
配信番組では、主⼈公であるブラックサン/南光太郎役を、⽩⽯監督作品初出演の⻄島秀俊、『仮⾯ライダー BLACK』でも主⼈公のライバルとして登場したシャドームーン(秋⽉信彦)役を中村倫也が演じることが明らかに。⼆⼈は共に、本作で仮⾯ライダー作品初出演を果たす。⻄島は、本作について「⽩⽯監督なのできっと深い深い社会派の⼈間ドラマになると思います。⼤⼈の皆さんが楽しめる、さらに⼦どもたちが⼼の中に仮⾯ライダーを持って⽣きられる、そんな作品にします! 全⼒で、命がけでチャレンジしたいと思っています」とコメント。中村は、「⽩⽯監督らしく、しっかり⼈と⼈の物語や歴史、カタルシス、さらに仮⾯ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と語っている。ふたりのコメント映像は、作品の公式Twitterで視聴可能だ。
ティザービジュアル (C)石森プロ・ADK EM・東映
また、『仮⾯ライダーBLACK SUN』のティザービジュアルも公開。ブラックサンのデザインは、オリジナル作品『仮⾯ライダーBLACK』から⼀新されている。さらに、配信番組では、ブラックサンの愛機・バトルホッパーの実機も初披露。フロントカウルにライダーの頭部が配置されたデザインは、東京都練⾺区のバイクショップ・Cherryʼs Companyがカスタムを⼿がけている。3Dプリンタ等を使⽤せず、⾦属板を叩いて制作されているとのこと。公開された画像は制作中のもので、完成した実機は2021年12月5日開催予定の『Yokohama Hot Rod Custom Show 2021』で展⽰予定だ。
バトルホッパー (C)石森プロ・ADK EM・東映
さらに、⽩⽯監督・樋⼝⽒・⽥⼝⽒のインタビュー映像も公式サイトで公開。こちらでは、それぞれが本作のキャラクターデザインについてどのように考え、オリジナル作品である『仮⾯ライダーBLACK』放映当時の思い出などを語っている。
(C)石森プロ・ADK EM・東映