人体実験の犠牲となった悲しき姿も 映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』場面写真4点を解禁
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が2022年1月28日(金)に公開されることが決定。あわせて、場面写真が解禁された。
『バイオハザード』は、アンデッドとの戦いを描いた、カプコンのサバイバル・ホラーゲーム。シリーズ累計売上本数は全世界で1億1,700万本を超える人気タイトルだ。2002年には、ポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で初めて実写映画化され、2016年の『バイオハザード:ザ・ファイナル』までの全6作で世界興収1,200億円を記録している。
そんな『バイオハザード』をもとに“新たなホラー映画”として制作された『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』では、『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』のヨハネス・ロバーツ氏が監督・脚本を担当。主人公のクレア・レッドフィールド役で『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラリオ、ジル・バレンタイン役で『アントマン&ワスプ』のハナ・ジョン=カーメン、クリス・レッドフィールド役でNetflix『ザ・ベビーシッター』シリーズのロビー・アメル、アルバート・ウェスカー役でNetflix『アンブレラ・アカデミー』のトム・ホッパー、レオン・S・ケネディ役で『ゾンビランド:ダブルタップ』のアヴァン・ジョーギア。ブライアン・アイアンズ役でドナル・ローグ、ウィリアム・バーキン役でニール・マクドノーが出演している。
物語は、巨大複合企業・アンブレラ社が拠点とする街・ラクーンシティを舞台に展開。孤児院で育ったクレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、「アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きている」とのメッセージを受け取り、ラクーンシティに戻ることに。同市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言い分を「陰謀論」とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。変わりはてた住民たちが次々と襲いくる中、二人はアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知る。
場面写真では、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)とクレアの姿をとらえたカットのほか、行方不明となった仲間を探すための“スペンサー邸”に降り立ったクリス、アルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)らの姿などが公開に。また、別々に行動していたクリスとクレアが出会うシーンや、アンブレラ社の人体実験の犠牲となったリサ・トレヴァーの悲しき姿など、原作ゲームとの関連性を思わせる場面も解禁されている。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より
脚本も手がけたヨハネス・ロバーツ監督は、本作を制作するにあたり「怖い映画にしたいと思った。90年代にゲームが発売されたときに、自分が感じた気持ちを捉えるような映画にしたいって思ったんだ」とコメント。プロデューサーのジェームズ・ハリス氏は、ゲームファンのために映画化することを考えたことを明かし、「僕らは、今作の舞台を最初のゲームの設定だった1998年にすること、1作目と2作目を併せてゲームのプロットをかなり忠実に追っていくこと、そしてキャラクターたちも映画スクリーン上で初めてきちんと描くことを決めた。それこそ、ファンが望んでいた、今までにない『バイオハザード』映画なんだ」と語っている。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日(金)全国の映画館にて公開。