名前はカワイイのにちょっとクサイ植物とは!?「IZU・WORLD みんなのHawaiians」vol.2
植物園では解説に注目!
「IZU・WORLD みんなのHawaiians」は、伊豆半島の真ん中に位置する全天候型のリゾート施設。動植物園ゾーンでは、カピバラやリスザル、珍しい南国の植物などを見ることができます。動植物園の奥にある「HULA WAVE」では、1日2回、ポリネジアンショーを開催。前回は、カピバラなどの動物を中心に紹介しましたが、ほかにも見どころがたくさんあります!
植物園は5つのエリアに分かれており、蘭をはじめ、サボテンや多肉植物、熱帯特有のツル植物などが展示されています。
シルホペタラム・エリザベス・アン “バックルベリー”
植物園では、解説に注目してみましょう。例えば、この植物には「宇宙人の襲来だああああ!!!! 気持ち悪い上に、近寄るとちょっとクサイ。でも名前は可愛いエリザベス・アン」という解説がつけられていました。
バルボフィラム・ハシモトイ
こちらには、「黄色くて甘いたくあんのような香りがするよ!!」と書かれていました。このような解説を見ると、思わず、鼻を近づけてみたくなります。解説に注目しながら、目で楽しむだけでなく、ぜひ「鼻」で香りも楽しんでみましょう。
植物園の一番奥には、オニオオハシが展示されています。時間帯によっては、エサを食べる様子が見られるかもしれません。
ポリネジアンショー
そしてその向いにあるのが、国内最大級のフラステージ「HULA WAVE」。1日2回(11:30~、13:30~)、ポリネジアンショーが開催されています。ダンサーは、地元出身の「伊豆の踊り子・ロコガールズ」と、各種大会で数々のタイトルを獲得している「オハナシスターズ」。季節によって、曲や衣装、そしてステージの装飾も変わります。ショーを楽しんだ後には、ハンドモーション(フラの手の動き)が体験できます。席に座ったまま体験できるので、皆さん気軽に楽しんでいました。
※月2回ショーの休演日があるので、スケジュール等は公式サイトにてご確認ください。
モモイロインコ
動植物園ゾーンでは、オニオオハシ以外にも、フラミンゴやキバタン、オシドリなどの鳥類が多数飼育されています。モモイロインコやクジャクバトが放し飼いになっている小部屋もあり、かなり接近して見ることができます。
目の前で焼き上げるステーキ
「伊豆の国ビールレストラン」2Fの「テッパンバイキング」では、和洋中60種類の料理が楽しめます。一番人気は、5メートルの鉄板で焼き上げるステーキ。ステーキソースとして、「にんにくレモン醤油」「中伊豆おろしわさび」などが用意されています。
焼き立ての本格ピッツァは大人気!
イタリア製の窯で焼き上げる、本格ピッツァも好評です!
「伊豆の国ビール」(右3種520円 左の「クライム」のみ580円)
お土産に迷ったら、「伊豆の国ビール」がオススメです。4種類あるうちの一番人気は、2014年のインターナショナルビアカップで金賞を受賞した「プレミアム ピルスナー」(写真の右から2番目)。施設内に併設されている醸造所で作られているので、カフェやバイキング会場で出来立てを飲むこともできます。
「天城輪道」製造中
伊豆の名品を集めた「ガーデンプラザ」では、伊豆産の卵「鶏愛卵土」を使用し、自社の工房で作られるバウムクーヘン「天城輪道」が販売されています。外はカリッと、中はしっとりの「バウムクーヘン」(1500円)と、ふんわりと柔らかい「ホワイトバウム」(1100円)の2種類。ショップ内で、製造風景を見ることもできます。
営業時間:9時~17時(最終入館時間 16時30分)※季節により異なります。
休園日:年中無休