春ねむり、21曲入りのニューアルバム『春火燎原』リリース 北米ツアーの開催も決定
春ねむり
春ねむりのセカンドフルアルバム『春火燎原』(読み:シュンカリョウゲン) が4月22日(金)にリリースされることが発表された。全21曲が収録され、デジタル配信と12インチアナログ盤での発売となる。
2018年のファーストフルアルバム『春と修羅』は、アメリカ最大の音楽評価サイトで世界35位(RATE YOUR MUSIC)、世界27位(Album of The Year)にそれぞれランクイン。以降、世界中で多くのリスナーを増やし「SXSW Online」や「Midem」、「Live on KEXP」といった数々の海外著名イベントへの出演も果たした。3月より開始するキャリア初の北米ツアーは既にニューヨーク公演、ロサンゼルス公演、シカゴ公演が続々ソールドアウトするなど、この数年間で彼女のグローバルな評価は高まっている。
活躍の場を国外へ広げるなかで、4年ぶりとなる待望のフルアルバム「春火燎原」は、この時代から逸脱した全21曲収録の大作となり、昨年配信リリースされた楽曲に加え、多様な角度から自身の表現メソッドを広げたバラエティ豊かな新曲や未発表曲も多数収録される。また、今回の発表に伴い最新のアーティストビジュアルも公開となった。衣装をファッションデザイナー田中優、撮影をフォトグラファーJun Ishibashiが手掛けている。アルバムの詳しい収録内容、ジャケット等は後日追って解禁される。
そして、3月より4度にも渡る延期を強いられている北米ツアーを開始する。同ツアーは当初2020年3月から開始予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて2年間延期されていた。2022年3月4日に行われるニューヨーク州ブルックリン公演を皮切りに、テキサス州オースティンで開催される世界最大のショーケースライブイベント『SXSW』を含む全6公演を行う。