ダーカーズを名乗る3人組の黒覆面がタイガー・クイーンに挑戦状! クイーンと高瀬みゆきがタッグ結成でカード変更へ!

2022.6.3
レポート
スポーツ

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初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスが6月2日、記者会見をおこない、6・9東京・後楽園ホール「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17」の全対戦カードを発表した。

選手たちが意気込みを述べる中、会見後半に女子レスラーと思われる3人組の黒覆面が現れ、タイガー・クイーンとの対戦をアピール。当初はクイーンvs高瀬みゆきの再戦が発表されていたが、ジャガー横田がクイーンと高瀬のタッグ結成を提案、セミファイナルのカード変更が濃厚となった。

平井丈雅代表「6月9日大会、この日は旗揚げの大会日でもあります。今回も全6試合、男子3試合、女子3試合、合計6試合の激闘を繰り広げさせていただきたいと思います。女子のカードにつきましては後程、ジャガー横田選手から説明させていただきます。

第2試合タッグマッチ、将軍岡本&日高郁人組vs関本大介&阿部史典組。将軍岡本選手は第5代王者、新間会長がお作りになられましたUWAアジアパシフィックヘビー級王座現王者であります。パートナーは、1年ぶりの参戦となります日高郁人。対するは連続参戦となります大日本プロレスの関本大介選手。そしてこの2年間、そのファイトスタイルが認められストロングスタイル常連選手となりました阿部史典選手が関本選手と組ませていただきます。

第4試合タッグマッチ、スーパー・タイガー&間下隼人組vs真霜拳號&花見達也組。今回、真霜選手、花見選手、初参戦、第2試合に出場されます笹村あやめ選手も2AWの選手です。真霜選手は、前大会こちらの記者会見で熱い言葉で意気込みを語ってくださいましたが、その後体調を崩し参戦ならずだったのですが、その分も含めて本大会への参戦に非常に気合が入られています。

対するはスーパー・タイガー、間下隼人。昨年1年間、スーパー、間下が兄弟対決として一年雌雄を削り合いまして12月のレジェンド選手権で2人の成長が非常にみなさまのご期待に添える形となりました。そして改めて外の選手に対して、2人が兄弟タッグを組んで闘う形となります。

メインイベント、船木誠勝vs関根“シュレック”秀樹。この一戦につきましては、以前、数年前よりシュレック選手が憧れの船木選手と闘いたい、3年前に団体でタッグを組まれたときに自分がプロレス、格闘技の試合で結果を残したときにはぜひ一騎打ちをしてくださいという懇願がシュレック選手から船木選手にされていました。シュレック選手は、大晦日、そして4月のRIZINで2連勝、船木選手とは前回3月17日大会のタッグマッチで闘われ、試合後のリング上でのシュレック選手の一騎打ちアピールを船木選手が受諾された形となっております」

日高郁人「ショーンキャプチャーの日高郁人です。今回1年ぶりの参戦になりますが、この私のタッグマッチも将軍岡本、関本大介、それから阿部史典。この4人のタッグマッチ、この後に試合をするスーパー・タイガー、間下隼人のタッグマッチと比べても、まったく人選的にも引けを取っていない。だからですね、この旗揚げ記念日、我々の試合で、この旗揚げ記念日に一気に火をつけていきたいと思います。また男子だけじゃなくて次の試合に控えますジャガー横田さんにも火を付けていきたいと思います。よろしくお願いします」

間下隼人「このカードはストロングスタイルプロレスと2AWの対抗戦だと思っています。対抗戦という響きだけで燃えるものがあるので、お互いに看板をかけて、背負ってですね、バッチバチのケンカを私はするつもりなので、ビビッて千葉まで帰らないようにしていただきたいです。以上です」

スーパー・タイガー「私が佐山門下に入門し22年。間下は16年。この2人がどんな思いでこのリングに立ち続けたのか。そして旗揚げ記念日に我々の思いをしっかりとぶつけ、世に広める。そのための意志を示す場でもあります。そのうえで今回出てきた2AW、真霜、花見。引けを取らない人物だと思ってますので、しっかりと熱い闘いをリングで見せつけたいと思います」

ジャガー横田「私が組みましたオープニングマッチになります、笹村あやめvsマドレーヌ。マドレーヌはなかなかストロングスタイルプロレスの興行に私は意図的に出さなかった。それはストロングじゃないから、というイメージがありまして、ずっと出さなかったんですね。しかしこのごろ、彼女も力を出してきて、自分の色も出してきて、ストロングに出してチャンスを与えようと思って今回マッチメイクを組み込みました。

その相手に匹敵するのが笹村あやめ。彼女も身長はないですけれどもスピード、テクニック、いい勝負になると思い、このシングルを組みました。

そして、私の試合ですが、タッグマッチ、私と組むのがディアナの梅咲遥。みなさんもご存じのように人気もありますが、力をメキメキつけてきて、ディアナではなかなか組むチャンスがなく敵対している方なのですが、今回、彼女の実力を見ようかなと思って組むことにしました。

その相手がPUREーJの中森華子。彼女はついこの間話をしたら、もう15年のキャリアがあると。やっぱり若手のイメージがあったんですが、いまはもう大ベテランになってます。なので、彼女のテクニックに負けないように頑張らなきゃいけないと思い、相手に抜擢しました。

そのペアであるフリー選手の本間多恵選手。彼女はやっぱり数年前に見たときには、やっぱり若手だななんて思ってたのですが、いまは身長を活かした試合ができる部分で目に入ったので、ぜひ当たってみたいなと思って組んでみました。この試合も楽しみにいていただければと思います。

日高選手とか、みなさんが言っているように、私たちは常に女子男子の区別なく、どの試合が一番客の目を射止めるというか、いい試合ができるかという意味では、これは試合対試合の対決でもあると思うんですね。もちろん敵は相手ですけれど、勝ったからいいのか、負けたから悪かったのかということだけではないのがプロだと思っていますので、試合と試合でライバル意識をもって、自分の試合が何試合目であろうがメインを食うような試合をしなければいけないと、私は日頃から後輩たちに伝えております。なので、男子女子の枠を超えて、最高の試合をするところがどこなのかというところを注目しながら見ていただきたいと思います。

そして、佐山先生と私が練習を見てきたタイガー・クイーン。みなさまが見てわかるように、彼女はやっぱりライバルをどんどん作っていかなければいけないと思っています。その中でやはり相手となる高瀬みゆき。私は、フリー選手として体は小さいけれどホントにナイスファイトをする選手のひとりだと思っております。そしてこないだの(SSPW3月17日後楽園大会)シングルで惜しくも負けてしまったという意味で、もう一度チャンスを与えてタイガー・クイーンを潰してもらいたい。

やはり私の中ではタイガー・クイーンはもちろんいい選手で、客観的に見てもいい選手で素晴らしい選手と思っていますが、ただかわいいとか教えたからとかじゃなくて、彼女のライバルを作っていかなければいけないのが私の役目だと思っていますので、私自身もクイーンのライバルになっていかなきゃいけない。

私の率いるクライシスもライバルにさせていかなければ向上はしていかないと思っているので、タイガー・クイーンをどう潰していくかということをけっこう逆に楽しみにしている一人でありますので、この試合もご期待いただいて、高瀬みゆきにぜひ勝っていただきたいなと、もう一度組みました。なので、女子の3試合も期待して見ていただければと思います」

高瀬みゆき「こんにちは、プロレスラーの高瀬みゆきです。今回、前回対戦した後楽園ホールと引き続き同じカード、タイガー・クイーン選手との対戦ということで、私はとても気合が入っております。

まったく同じカードを求められるということは、きっとそれだけ期待されているということでもあり、おそらく、(クイーンは)きっととても悔しかったのではないでしょうか。しかし、あの日負けた私の方がとても悔しい思いをしましたし、あの日対戦した試合を何度も思い返して練習に励んできました。再び回ってきたこのチャンス、私は必ずつかみます。タイガー・クイーン選手に初の黒星をつけるのは、この高瀬みゆきだということをみなさんに見ていただきたいと思います。よろしくお願いします」

クイーン「悔いのないように闘います」

新間寿会長「今日は、いろいろ私の青春時代の仕掛けた日だということを先ほど知りました。青春というこの言葉が、私、今日87歳を迎えるにあたり、本当にプロレスというのはいかに自分の人生に大きな大きな思い出と、そして希望をもたらしたのだなと。青春とは人生のある一時期を言うのではなく、心の持ち方を言うのであると。私は、こういうふうに思っております。

アントニオ猪木とハルク・ホーガンが闘った(第1回)IWGP(決勝戦)、今日(83年6月2日)でした。今日、何十年か前の今日から私は失望の年と、そして新たな青春を求めて生き続けてまいりました。ついこの間(昨年7月)、後楽園ホールでタイガー・クイーンがデビューしました。それを見たときの私の喜びというのは、あ、タイガーマスクを私が生んで蔵前国技館でデビューさせた。ああいう思いを今日味わうことができたのは、そういう一つひとつの思いをそういう人たちに与えるもの、それが6メートル40(センチ四方)のリングである。このリングの中で闘う姿勢こそ、それを見て喜ぶファン、そのファンを喜ばせるために私たちがいる。そういう気持ちで私は長年やってきておりました。タイガー・クイーンが生まれ、私の新しい青春が始まりました。

ジャガーも私の青春のひとりであります。そして一番の私の青春の思い出というのは、豊登であり、アントニオ猪木であり、タイガーマスクであり、そしてタイガーマスクとジャガーがこれから育てていくタイガー・クイーンであります。このタイガー・クイーンとともに、これから私は自分の人生、青春というものを生き続けていきたいと。その青春を生み出すのはプロレス、この格闘技であります。

この格闘技は、いついかなるとき、どういうことが起こるかわからない。先ほど誰かのお見舞金云々(ストロングスタイルプロレス6・9後楽園大会で大谷晋二郎への募金箱を設置)という話がありました。プロレスこそ一番危険なスポーツであります。こういうものに命を懸けてやってきた、そういう人たちの思い出を私たちはなんと呼ぶか? それは青春であります。自分が、自分が、思いとともに希望をもって若く、そして失望とともに老いる。こういう失望を味わわさせないためにレスラーたちが6メートル40のリングの中で死に物狂いで闘って、私たちにそれを喜ばせるために日夜努力をしておると。

こういう思いを与えてくれたタイガーマスクと、そして私はいまここにいるタイガー・クイーンを生んでくれたジャガー横田に対して、心からありがたいという言葉と、そして、今日起こったことが明日また起こりうるという、そういうことではなく…平井!」

平井「ハイ!」

新間会長「新しいアイデアがあったら遠慮なく、どんどんそれを私とタイガーに見せてもらいたい。私は、去年、タイガー・クイーンを生んでくれた、ジャガーさんには本当に心からありがとう。そういう言葉を送りたいと思います。それから言いたいことは、レスラーというのは、しゃべることではなく、リングの6メートル40の中で自分たちが言葉よりも強いものをファンに与えるものを私たちは持っているんだと。そういう思いでもって闘ってもらいたい。

闘いがない。闘いがない。イチニッサンニイニイサン、サンニッサンシイニッサン。こういうプロレスは、いりません。私どもは闘いのあるプロレスを見たい。闘いのあるプロレスをもって私たちの青春にしたい。こういう思いで、いっぱいであります。佐山タイガー、そういうことじゃありませんでしょうか」

初代タイガーマスク「その通りです。闘いだと思います」

新間会長「大きい声で闘いだと言いましょう」

初代タイガー「プロレスは闘いのある、闘いを表現するのがまずナンバーワンであり、ここにタイガーマスクの精神が宿っているというのを忘れないでもらいたい。新日本プロレスにいたとき、若手の3年間がすべてだと思います。いまのストロング(スタイルプロレス)の試合を見てると後援会に応援いただいてからこの1年間、みんな選手が水を得た魚のように試合をやってます。闘いをみんなができる選手たちが集まって、その試合をやってるのだと思います。闘いを見せてもらいたい。

タイガー・クイーンに関しても、闘いを見せて、相手に遠慮するんじゃなくて相手をいいところに引き寄せて、相手も自分のいいところを引き寄せて、そして闘いを見せていければいい試合になってくるという、自分も積極的に技を出さなくてはならないという、なにも遠慮することはまったくないという、そういう試合が展開されたら最高だと思います。その土壌は、次の試合にできてますので、みなさん頑張ってください。ありがとうございます」

新間会長「(会見場後方にいる人物に対して)女子? なに、黒いのは?」

平井「…ビックリした…」

黒覆面の3人が歩を進める。

新間会長「なにをやりに来たの? なんか言いたいことあるの? 平井、知ってるの?」

平井「存じません!」

黒覆面「我々は、タイガー・クイーン、オマエを倒しに来た」

新間会長「闘いたいということ? いまここでやるか、そうしたら。タイガーはやるよ(笑)。だけど、勇気あるね。どこ? アンタたちの所属は? 所属なし? ただタイガー・クイーンとやりたいというだけだ。やってやれよ。ジャガーさん、やりたいって言ってるらしいよ。3人一緒にやりたいっていうの? 3対1でやりたいっていうの? そうじゃなくて、ルールは、オレとタイガーが組めっていうの?」

ジャガー横田「アンタたち、タイガー・クイーンを潰すために来てるの? 3人で?」

新間会長「でも、久しぶりにおもしろい話だよ。記者会見の席上に乗り込んでくるっていうのもおもしろい話だよ」

ジャガー横田「それはビックリ」

新間会長「へえ~。いいよ!やってもらおうじゃないか、そしたら」

ジャガー横田「オマエらチーム組んでる、ユニット? 会議をしなければならないので。名前なんていうの? 名前はなんだ?」

黒覆面「ダーカーズ」

ジャガー横田「ダーカーズ? ダーカーズ? なにがなんだかわからないけど、ちょっと一回会議させてもらっていいですか」

新間会長「会議なんかしなくていいよ。やればいいよ。ウチは受ける! ジャガーは逃げない!」

ジャガー横田「いや、私じゃないんですけど」

新間会長「ジャガー一人でやってもいいじゃない?」

ジャガー横田「クイーンが」

新間会長「クイーン、やれ! 誰でも受けてやれ」

ジャガー横田「敵になってもらうのは逆にありがたいけど、そんないっぱいいるから、もしくはシングル、タッグ、6人タッグまでできるってことね。じゃあちょっと新間会長、佐山先生と話をして、また連絡」

新間会長「佐山ちゃん、シングルでもタッグでも6人タッグでもできるじゃん、3人もいるんだから」

初代タイガー「いい機会だと思います。3人とも頑張って盛り上げてもらいたい」

ジャガー横田「なんかいいって言ってるから、来るならまた」

新間会長「ちょっと待って平井、早めにやりたいんだったら、(後楽園)ホールに来いって」

平井代表「(6月)9日ですか」

新間会長「うん。もうウチは昔の新日本プロレスみたいにシリーズじゃないんだから、ちょこちょこって次でやるとかじゃなくて、今日ここでやってもいいけども、ここじゃ、いきなり始まったらあれだから。9日に見にこさせりゃいいじゃない?」

ジャガー横田「じゃあ、高瀬とのシングルは先送りにして、高瀬とクイーン、組ませよう」

新間会長「それもおもしろい」

ジャガー横田「勢いあるので。高瀬、高瀬いい? ペアになってもらって?」

高瀬がうなずく。

ジャガー横田「じゃあこのタッグ、2人決めろ、そっち。じゃあとりあえずクイーンのカードは後日発表ということで、(タイガー・クイーンが)高瀬みゆきと組んでのタッグにします。ダーカーズの2人を選びますので、また発表させていただきます。よろしいですか」

新間会長「わかった。ジャガーがそこまで言うんだから。ジャガーと平井とで相談して、すればいいじゃない。私と佐山さんは高みの見物であります」

初代タイガー「最高です」

平井「ダーカーズのみなさまのウチに対する挑戦の勇気は新間会長、佐山先生、ジャガー様が受け取られたと思いますので、正式な分、持ち帰らせていただきたいと思いますので、今日はなにとぞ、お引け頂ければと…」

ダーカーズが退場。

新間会長「平井が聞いてこいよ、どういうことだか」

平井代表「ハイ!」

新間会長「どこの所属でなにがなんだかわかんねえことして。ウチはシリーズはないんだからな、だからやるっていうなら今日でも明日でもいいけれども、9日なら9日でやらせればいいじゃないか。どこの所属なんだ、早く行って聞いてこい!」

平井代表がダーカーズを追いかける。

平井代表「(戻ってきて)すいません、消えてしまいました! 必ず、見つけてきます。すいませんでした」

新間会長「ああ、ビックリした」

平井代表「新間会長、佐山先生、ジャガー様ともう一回、自分が頭を冷やして協議しますので」

新間会長「まあ、先ほども言ったように、みなさんとともに、私も87歳まで、もうホントは今年でやめようかなと思いましたけれども、なんか今日がアントニオ猪木とハルク・ホーガンのIWGPの決勝戦だったと。そのあとクーデターが始まり、私は追放され、そして健康産業政治連盟を立ち上げてパラオ、ペリリュー島の、パラオの独立を手伝いに、そしてペリリュー島の土地を酋長たちから頂いたことを思い出しました。佐山ちゃん、パラオの太平洋戦争最大の激戦地であるペリリュー島における土地を私は持っていることをつい2、3日前、自宅を掃除しているさなかに感謝状を銅板入りでいただいたのを見つけました」

初代タイガー「それはすごいです」

新間会長「ペリリュー島の土地をこれから平井に頼み、初代タイガーマスクとともに、そしてジャガーとタイガー・クイーンとともに、ペリリュー島にトレーニングの場所を作るということは、日本パラオ親善のためによりよきものだと、かように思っております。中国がソロモン諸島に手を入れるのと同じように、私どもはそれに対してペリリュー島にジャガー横田、(初代)タイガーマスクが作るところの平井丈雅ファミリーのトレーニング場を作ってみたらいかがかと。もう87歳、最後は好きなことを今年いっぱいやっていこうと思っております。

今年は孫とともにストロングスタイルプロレスには毎回出場させていただき、来年はみなさんとともに新間寿引退興行をしたく思っております。本当に今日はありがとうございました。タイガー・クイーンが生まれて、青春が、私の青春がまた新たな旅立ちを迎え、ジャガーと再び知り合ったことにより、こういうおもしろい世界へ戻していただき、(初代)タイガーマスクとともに新しい人生をこれからも送っていくことをみなさんの前でお約束しながらもう一年引退を延ばし、この6メートル40の素晴らしいこの場所で、青春を楽しみたく思っております。本当に今日はありがとうございました」

会見終了後、しばらくして平井代表が会場受付にダーカーズからの挑戦状が残されているのを発見した。これによるとユニット名が「DARKER‘S(ダーカーズ)」で、3人のリングネームがダーク・タイガー、ダーク・パンサー、ダーク・チーターと判明。挑戦状には「挑戦状 我々はDARKER’Sだ。この度、打倒タイガー・クイーンを掲げストロングスタイルプロレスに乗り込んできた。我々の挑戦を受けるがよい。タイガー・クイーン、お前を再起不能になるまで叩きのめしてやる。覚悟しておけ」と記されていた。

【対戦カード】
《メインイベント シングルマッチ 60分1本勝負》
船木誠勝(フリー)
vs
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

《セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負》
タイガ-・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)
vs
高瀬みゆき(フリー)

上記対戦カードは、記者会見の結果、後日変更発表予定。

《第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
スーパー・タイガー(第15代レジェンド王者)&間下隼人(ストロングスタイルプロレス
vs
真霜拳號(2AW)※初参戦&花見達也(2AW)※初参戦

《第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ)&梅咲 遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)
vs
中森華子(PURE-J女子プロレス)※初参戦 &本間多恵(フリー)※初参戦

《第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
将軍岡本(第5代UWAアジアパシフィックヘビー級王者/VOODOO-MURDERS)
&日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
関本大介(大日本プロレス
&阿部史典(プロレスリングBASARA)

《第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負》
笹村あやめ(2AW)※初参戦
vs
マドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)※初参戦

※出場選手、対戦カードは変更となる場合がございます。

イベント情報

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17』

 日時:6月9日(木)18:30試合開始
 会場:後楽園ホール(東京都)

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