『特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー』開催決定 アート、映画、ファッションなど「アリス」にまつわる作品を展示
『特別展アリス ーへんてこりん、へんてこりんな世界ー』
『特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー』が、2022年7月16日(土)から2022年10月10日(月・祝)まで、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催される。
『不思議の国のアリス』は、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルのペンネームで1865年に発表。以来、世界170以上の言語に翻訳され、児童文学の枠を超えてさまざまなジャンルに影響を与え続けてきた。
本展では、19世紀から現代にかけてアート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその広がりを紹介。ジョン・テニエルの挿絵から、ディズニー映画のアニメーションセル、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』、アリスに影響を受けたサルバドール・ダリや草間彌生らの作品、バレエなどでの舞台衣装、ヴィヴィアン・ウエストウッドらによるファッションなど、アリスにまつわる作品や資料約300点を展示する。
マッド・ハッターのお茶会でのアリス、『不思議の国のアリス』初刊行版本より、ジョン・テニエル画、1866年、V&A内ナショナル・アート図書館所蔵 (C) Victoria and Albert Museum, London
アリスとトウィードルダム、『鏡の国のアリス』より、ジョン・テニエル画、ダルジール兄弟彫版、1872年 (C) Victoria and Albert Museum, London
ハートのクイーンを演じるゼナイダ・ヤノウスキー、英国ロイヤル・バレエ団公演『不思議の国のアリス』より、2011年 (C) ROH, Johan Persson, 2011. Sets and costumes by Bob Crowley
ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールド・レーベルのアンサンブル、2015年春夏コレクションで発表 (C) UGO Camera