トマムで幻想的な冬体験!雪と氷の街「アイスビレッジ」
勇払郡占冠村にある滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」では、雪と氷で作られた幻想的な街「アイスビレッジ」が今年もオープン。2016年3月中旬まで開催しており、氷の教会や氷のホテル、氷のシアター、学校などの施設に加え、寒さを生かした様々な体験イベントを用意している。
■ 子供も大人も楽しめる!「氷の滑り台」や「氷の学校」
「アイスビレッジ」へはメインゲートから入場。会場には、展望台から滑る巨大な「氷の滑り台」、そして街の中央には「アイスリンク」(スケート靴貸し出し/大人1000円、小学生500円、未就学児無料)を設置。
さらに、授業形式で学びながら体験できる「氷の学校」では、雪の結晶を採ってマイナス30度の特殊な液体で固める「雪の結晶レプリカ作り」や、自分で作った氷のグラスでカクテルを味わえる「氷のグラス作り」、煮詰めたメープルシロップを棒に巻き付けるカナダのお菓子を作る「メープルトフィー」などのプログラムを用意(有料)。当日、現地で受け付けているので気軽に参加してみよう。
■ 氷の街には「氷のシアター」や「氷のレストラン」も!
アクティビティの他、訪れる人を楽しませてくれる多彩なスポットも要チェック。前回は氷の学校の一部だった「氷のシアター」が、好評につき今回は映画館として独立した。クリエイティブチーム「NAKED,Inc」のコラボレーションによる、音と光と映像を使用した3Dプロジェクションマッピングが、観客を氷と雪の物語へと引き込んでいく。
さらに、テーブルもイスも氷でできた「氷のレストラン」や、氷のグラスでカクテルやドリンクを楽しめる「氷のバー」、お土産や贈り物にピッタリのアクセサリーや小物などを揃えた「氷の雑貨屋」もあり、街巡りを楽しむことができる。
■ 3月まで楽しいイベントがいっぱい!
この他、2016年も3月まで様々な企画が用意される。2016年1月には、1枚の氷でできた教会「氷の教会」や宿泊体験も可能な「氷のホテル」が登場。連日開催される「祈りの花火」が、厳冬の夜空を彩る。
また、2016年2月には色とりどりのスイーツが並ぶ「スイーツビュッフェ」を実施。3月には、ビーチフラッグの雪上バージョン「スノーフラッグ」や、カーリングとボーリングが一緒になった「氷上ボーリング」など雪国ならではの遊びを経験できる他、ろうそくが街中を灯す「キャンドルナイト」も行われる。
■ 寒くなったら焚き火で暖まろう
氷の街を存分に楽しんだら、「焚き火広場」「ぬくぬく小屋」で暖まろう。「ぬくぬく小屋」内のカフェでは、焚き火でとろとろに溶かして味わう巨大な「焼きマシュマロ」(200円)もおすすめだ。
マイナス20度のトマムの冬の夜だけに現れる雪と氷の街「アイスビレッジ」。暖かい服装で、寒い冬ならではの幻想的な非日常世界へ遊びに行こう。【北海道ウォーカー】