韓国で話題沸騰のミュージカル『フィーダシュタント』早くも日本版の上演が決定
ミュージカル『フィーダシュタント』
2023年3月16日(木)~3月26日(日)ニッショーホールにて、ミュージカル『フィーダシュタント』の上演が決定した。
本作の舞台は100年前のドイツ。思考や思想が抑圧された時代に、17歳の少年たちが自分の考えと大切なものを守るために抵抗する姿を、フェンシングという表現を取り入れて生まれたミュージカルだ。
およそ5年間の開発期間を経て、2022年6月に韓国で初演を迎えた本作は、「フェンシング」を題材にした密度の高い台本、優雅で中毒性あるメロディーでその作品性と芸術性がすぐに認められ韓国国内で話題となり期待感を高めた。
素晴らしいクリエイターが集結して完成したミュージカル『フィーダシュタント』は、開幕後、異例の速さで大ヒットとなり、さらに異例のスピードで早くも日本人キャストにより上演が決定した。
今回、この話題の新作ミュージカルに挑戦するのは、さまざまな分野で活躍する6人の出演者。全23曲のミュージカルナンバーとフェンシングを取り入れた演出により、新たな挑戦をする。
また、物語の中でもキーとなるフェンシングの指導には、日本初のフェンシング銀メダリスト太田雄貴氏と、昨年の東京オリンピックに出場した徳南堅太氏が務める。
主人公の少年 マグナス・ヴォルカーを演じるのは、THE RAMPAGE でヴォーカルを務めるRIKU。マグナスと幼馴染で共に夢を追いかける親友、アベル・ルターを演じるのは糸川耀士郎。
冷徹なフェンシング部のエース、フレドリッヒ・カールを演じるのは正木郁、プライドの高い軍事マニアで傲慢だが内面は脆い、ハーゲン・アクスマンを演じるのは吉高志音、自由奔放でユーモア溢れる、ジャスパー・ミュラーを演じるのはTHE RAMPAGE パフォーマーの浦川翔平、世界的なフェンシングの英雄、優雅で残酷なラインハルト・クレアを演じるのは藤田玲。
6人の出演者が、真実のために命をかけて戦う少年たちの成長と友情の物語を描いていく。
RIKU(THE RAMPAGE)
糸川耀士郎
正木郁
吉高志音
浦川翔平(THE RAMPAGE )
藤田玲
公演情報
■作曲:チェ・デミョン
■編曲:シン・ウンギョン、チェ・デミョン
■演出:キム・テヒョン
■振付:イ・ヒョンジョン
■アクション:ソ・ジョンジュ
■オリジナルプロダクション:ミスティックカルチャー