キック戦歴ゼロで、デビュー戦が元K-1 MAX王者アルバート・クラウス! 大物感ただよわせる新星・宇佐美秀メイソンが淡々とKO宣言

2022.12.26
インタビュー
スポーツ

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12.28「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」で日本に凱旋する元K-1 MAX世界王者アルバート・クラウス。その大物の陰に隠れている新星・宇佐美秀メイソンに注目してほしい。この男、キックボクシングデビューでいきなりクラウス戦という試練を迎えながら、動じる様子もなく、ただ淡々と、あくまでクールにKOして勝つと話す。そこには無理に煽り立てようという意識も感じられない。一度見ると虜になるような、ただ者ではない雰囲気。久々の超新星、誕生なるか。はたまたクラウスが意地を見せるか。ぜひ、その目で確かめてほしい。

クラウス選手の時代はとっくに終わってるので、自分の強さを見せたい

――試合が近づいていますが今の心境は?

メイソン ワクワクしているというか、エキサイトしている感じです。

――対戦するアルバート・クラウス選手のことは見ていました?

メイソン ちょうど僕が産まれる頃のチャンピオンですよね。僕のお父さんがK-1が大好きで、僕もすごく小さいときからずっとK-1を見ていたんです。なので見ていたと思いますけど、あまり記憶にはないですね。

――改めて映像を見たと思いますけど印象は?

メイソン 気持ちが強くて、ガンガン前に来る選手だなと思います。

――クラウス選手はK-1 MAX初代王者なわけですが、今のメイソン選手の実力と比べるとどうでしょう?

メイソン 自分にはいろいろな打撃の武器があるので、まあ、仕留められると思ってます。フック、ジャブ、ストレート、基本的になんでも打てるのでいろいろと散らしていって勝負しようと思います。

――MMAよりもキックボクシングのほうが自信がある?

メイソン そうですね。小さな時から打撃ばかりやっているので。今回はキックボクシングで打撃だけなので、自信持ってやれていますね。

――クラウス選手に若い世代の選手が勝てないとなると、時代が動いてないと思われますよね?

メイソン そうですね。世代交代でクラウス選手の時代はもうとっくに終わってると思うので、しっかり自分の強さを見せられたいいなと思います。KOで勝つのが理想ですね。

――今後はどんな試合をしていきたい?

メイソン キックとMMA、両方やっていきたいと思っています。盛り上がってるところがあれば行って試合して、盛り上がってないところがあれば行って僕が盛り上げて。そんな感じでやっていこうと思ってます。有名になれる舞台がいいですけど、基本どこでも試合はします。

――意識する選手はいますか?

メイソン とくに意識してる選手はいないですね。自分のいいところは自分が一番わかっているので、自分を持って試合したいですね。

――チャンピオンベルトを取るといった目標は?

メイソン 今、キックボクシングでやっているので、来年にはキックのベルトを1本取りたいですね。まあ、2本でも3本でも取りたいです。

記事提供:INOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局

イベント情報

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』

 日時:12月28日(水)15:00開始
 場所:両国国技館(東京都)

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