仮設トイレで目覚めると、腕には鉄骨が刺さり、周囲には大量の爆薬が 愛と汚物あふれるスリラー『ホーリー・トイレット』公開が決定
(C)2021 NEOPOL FILM, KELLNER & ZAPF GBR(C)Daniel_Dornhoefer
ドイツ映画『ホーリー・トイレット』(原題『Ach du Scheisse!』/英題『Holy Shit!』)が3月3日(金)に公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。
『ホーリー・トイレット』は、ドイツの新人ルーカス・リンカー監督がメガホンをとった映画。仮設トイレで目覚めた男が、34分後に迫った爆破から逃れようと奮闘する姿を描いたスリラーだ。劇中では、絶望のどん底でもがく主人公の心の支えとなるかけがえのない“愛”と、便器から猛烈にあふれ出る“汚物”が渾然一体となったクライマックスが描かれるという。
頭部を負傷して意識を失った建築家フランクが、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶の一部が吹っ飛び、異常な状況がのみ込めないフランクは、トイレの周りに大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられており、34分後の午後2時ジャストに爆破が行われることを知る。この非常事態を生き延びるには、誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならない。ところが右腕に鉄筋が突き刺さって動けないうえに、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかに。刻一刻と爆発のリミットが迫る中、絶体絶命のフランクに打つ手はあるのか。
解禁された特報映像は、仮設トイレで目覚めたフランクが、自分の右腕が鉄筋に貫かれているのを見て絶叫する場面からスタート。トイレが爆破されるのを知ったフランクが、必死にトイレからの脱出を試みる姿が切り取られている。
『ホーリー・トイレット』は3月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
作品情報
映画『ホーリー・トイレット』
(2021年/ドイツ/ドイツ語/90分/ビスタ/5.1ch)
原題:Ach du Scheisse!/英題:Holy Shit!
監督・脚本:ルーカス・リンカー/出演:トーマス・ニーハウス、ギデオン・ブルクハルト
日本語字幕:伊勢田京子/映倫指定:PG-12
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:https://holy-toilet.com/
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