実写『珍遊記』追加キャストに板尾創路ら5人、ビジュアルも公開

松山ケンイチ主演の実写映画『珍遊記』の追加キャストが発表された。

今回出演が明らかになったのは、松山演じる山田太郎に街で声をかけるこづれ紳士役の板尾創路、山田太郎を退治しようとする賞金稼ぎ・ザコ役の矢部太郎（カラテカ）、溝端淳平演じる映画オリジナルキャラクター・龍翔の追っ掛け・アキバ役を演じる今野浩喜、温水洋一演じる世界最強の武闘家・中村泰造の息子・たけし役のアイアム野田（鬼ヶ島）。さらに龍翔の側近・張明役には同作の共同脚本も手掛けるおおかわら（鬼ヶ島）がキャスティングされている。

2月27日から公開される『珍遊記』は、漫☆画太郎のギャグ漫画『珍遊記～太郎とゆかいな仲間たち～』をもとにした作品。不良少年の山田太郎と、じじいとばばあに彼の更生を頼まれた坊主の玄奘が天竺を目指して旅をする様を描く。キャストには玄奘役の倉科カナ、じじい役の田山涼成、ばばあ役の笹野高史、中村泰造役の温水洋一、変身前の太郎役のピエール瀧らが名を連ねている。

 

板尾創路のコメント

くだらない原作、くだらない脚本を豪華キャストで海外ロケまでやって！一体、いい大人が何を考えてるんだ！最高にくだらない映画が出来たじゃないか！！

矢部太郎（カラテカ）のコメント

画太郎先生原作の『ババアゾーン』のエロ本買蔵役で映画初出演させて頂き僕の初めてを捧げた山口雄大監督にあの『珍遊記』にザコという役で呼んで頂き大変光栄でした。クリスマスイヴに行われた初号試写で拝見して最高の家族で楽しめる糞ちんこウンコ映画でした！

今野浩喜のコメント

珍遊記は単行本を全部持ってるほどのファンです。今作の脚本家おおかわらくんが所属するトリオ鬼ヶ島を始めて観た時「画太郎みたいだな」って感じていたので当然面白くなると思いました。当然の結果を観に来て下さい。

おおかわら（鬼ヶ島）のコメント

ネタを書くことしかできない僕のような芸人にとってこんな幸せなお話をくださった山口監督には心から感謝です。出演に関しては韓国の撮影に行きたい一心でセリフほぼ無しで当て書きさせて頂きました。禿げた倉科カナさんが非常にチャーミングでした！

アイアム野田（鬼ヶ島）コメント

俺はたけし役のアイアム野田だー！たけし軍団のきよし、やすしと共に街の自警団として街を守るぞ！街の自警団として怪しいヤツらは街に入れないぞ！絶対に入れない。怪しいヤツらは！それがたけし軍団の使命だ！