新国立劇場「こどもも大人も楽しめる」シリーズ最新作 『モグラが三千あつまって』の全キャスト決定

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2023.3.10
(左から)小日向星一、吉田美月喜、富山えり子、栗原類

(左から)小日向星一、吉田美月喜、富山えり子、栗原類


2023年7月14日(金)~30日(日)(プレビュー公演 7月8日(土)・9日(日))新国立劇場 小劇場にて、演劇『モグラが三千あつまって』が上演される。この度、出演者が決定した。

本作は、『音のいない世界で』(2012)、『かがみのかなたはたなかのなかに』(2015、2017)、『イヌビト~犬人~』(2020)と、未来のおとなと、かつてのこどもたちへ向けて、作品を発表してきた長塚圭史による新作音楽劇。振付には近藤良平、音楽は『イヌビト』に続き、阿部海太郎が担当。そして、出演者は吉田美月喜富山えり子小日向星一栗原 類

自分たちの食料であるタロイモをめぐるモグラ族、イヌ族、ネコ族の争いを通して「平和」への願いがこめられた武井博の児童文学を、魅力あふれる、個性豊かな4名の出演者が、いくつもの役を演じ分け、歌あり、踊りありの音楽劇として立ち上げる。

夏休みにかけておくる、「こどもも大人も楽しめる」シリーズ最新作に期待しよう。

【あらすじ】
南の海に浮かぶ三つの島。
北の島に住むモグラ族は自分たちで食べ物をつくることに成功したが、西の島に住むネコ族、東の島に住むイヌ族は毎年モグラ族からタロイモを盗んでいた。
いつまでも負けてばかりはいられないモグラ族は知恵もののマチェックと度胸のあるバンゲラ親分を中心に、戦いに備えて大きな地下都市をつくり始める。
ある日、やきいも隊長に率いられたイヌ族が攻め込んでくるが、モグラ族は知恵をふりしぼって見事にイヌ族を追い払う事に成功する。
しかし、勝利に酔いしれ、すっかり眠り込んでいたモグラたちの島へ、今度はガンペッタ王率いるネコ族がタロイモを盗みに攻め込んでくる……

 

公演情報

演劇『モグラが三千あつまって』
 
日程:2023年7月14日(金)~30日(日)(プレビュー公演 7月8日(土)・9日(日))
会場:新国立劇場 小劇場

原作:武井 博
上演台本・演出:長塚圭史
振付:近藤良平
音楽:阿部海太郎
 
出演:吉田美月喜、富山えり子、小日向星一、栗原 類
 
芸術監督:小川絵梨子 
 
主催:新国立劇場
後援:渋谷区教育委員会/東京都公立小学校長会/東京私立初等学校協会
 
一般発売日:2023年5月21日(日)
料金:
・本公演
A席 こども(4歳~小学生)3,300円/おとな(中学生以上)6,600円
B席 こども(4歳~小学生)1,650円/おとな(中学生以上)3,300円
・プレビュー公演
A席 こども(4歳~小学生)2,200円/おとな(中学生以上)4,400円
B席 こども(4歳~小学生)1,100円/おとな(中学生以上)2,200円

公演詳細:https://www.nntt.jac.go.jp/play/mogura/
に関するお問い合わせ:新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)
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