初武道館直前!クマリデパート長編インタビュー【後編】 「自信満々の顔をしてこの6人で武道館に立ちたいです」目前に迫る初の武道館公演への胸の内
クマリデパート
──発表までの、ワクワクと不安の入り混じった感覚とはまた全然異なるんでしょうね。そこから半年近く経ちましたが、3月30日の公演当日までもう2ヶ月を切っています。
全員:早い……。
──最初にスタッフさんから告げられたときからもだいぶ経ったかと思いますが、当初と気持ちの変化を感じることはありますか?
早桜:会場の規模が大きすぎて、まだ全然想像がつかないというか。それは今も変わらないんですけど、毎日「武道館まであと◯◯日」ってカウントしてくださるファンの方がいて、その日数がどんどん減っていくのを目にすると「ひゃーっ!」ってなります(笑)。きっと、すぐ当日になっちゃうんだろうな。まだドキドキのほうが強いですけど、初期から活動してきて曲もすごく増えて、きっと全曲は披露できないとは思うんですけど、最近は「どの曲をやろうかな?」と考えるのも楽しくなりました。
山乃:『@JAM EXPO』で発表して以降、明らかに周りのスタッフさんや関わってくださっている皆さんの熱量が、もちろん以前も高かったですけど、その何倍、何十倍にも感じられて。それを目の当たりにして、改めて「ああ、本当に武道館に立つんだ……」と実感するようになって、「私たちも、もっと頑張らなくちゃ!」と気持ちが強くなっているところです。それこそ先日は、Zepp DiverCityで3日連続ライブをさせてもらいましたが、3日連続でさせていただけること自体もすごいですし、しかも3日間毎回違う曲を披露できることもすごいし。そこに関わってくださっているすべての方がすごいなと思うと同時に、そんなにたくさんの方々が関わってくださっているんだから、1回1回のライブを大切にしたいなという気持ちが今は増していますし、いろんなアイドルさんと一緒にライブをすることで、初めて観る人にも届きやすいようなパフォーマンスを全力でやることが今の課題なのかなと持っています。
小田アヤネ
七瀬:私は武道館でライブをしますと初めて聞いたとき、実感がほとんどなくて。今も不安な気持ちはたくさんあるんですけど、その不安もすでに5周くらいしていて(笑)、逆にそこまでくると「やってやるぞ!」っていう気持ちにもなれています。でも、ときどき「私、立てるのかなぁ?」と弱気になってしまうこともあるので、武道館までにできるすべてのことを全力でやって、観てくれた人を全員クマリデパートのファンにしてやるぞ!って気持ちで臨んでいるところです。
小田:私は武道館にお客さんとしても行ったことがないので、本当に未知なんです。なので、ゼロから頭の中で武道館のイメージを作り上げている最中で、そこでどうやったらクマリデパートらしいライブの景色を作れるのかは普通に楽しみでもあるんだけど、焦りや不安もめちゃめちゃ感じていて。もう2ヶ月切りましたけど、クマリデパートの活動をしていると時が経つ感覚がめちゃくちゃ早いんですよ。気持ち的には2日後くらいの感覚でもあるんですけど(笑)、残り少ない期間でやらせていただくライブで1回1回、観た方に気になってもらえる……「あ、クマリデパートのライブいいじゃん。武道館、気になるな」と思ってもらえるチャンスを逃さないようなパフォーマンスを、自信を持って……今、自信を一番付けたいと思っているところなので(笑)、そんなクマリデパートをみんなに届けられるように頑張りたいです。
七瀬マナ
楓:私は武道館でライブを観させていただいたこともあるし、インタビューしていただくときも「目標は武道館です!」と何度も言ってきて。最初は「武道館」という言葉を口にするのも勇気が必要だったんですけど、実際に立てることが決まったときはうれしかったんですし、実際こうやって日が迫ってきてすごくドキドキしています。前回のワンマンライブが中野サンプラザで、今までで一番大きい会場だったんですが、そのときでさえ2000人くらいだったのに今度はその5倍近くも入る会場にまで飛び級してしまって。そんな大きな会場を満員にするのはすごく大変なことだし、しかも年度末で平日だし(笑)。ママにも「年度末ってみんな忙しいんだよ?」ってすごく心配されたんですけど、武道館当日までたくさんチャンスを準備していただいたので、それを逃さないように……と考えすぎると緊張してしまうので楽しくパフォーマンスしながら、クマリデパートを好きになってくれる人を増やしていけたらなと思います。
優雨:アイドルになってすぐの頃はもちろんですけど、今も武道館でライブをするって夢みたいな話ですし、まさか自分たちが立てるなんて本当に思ったことがなくて。正直、そのお話を伝えられたときは「いや、私たちには無理でしょ!」と思ってしまったんです。だけど、私たちに期待しているから武道館を用意していただいたわけなので、ちゃんと自分が7年間やってきたことに自信を持って、LINE CUBEもZeppも中野サンプラザも全国ツアーも、これまでの経験を全部自分のモノにして、自信を持ったステージができるように頑張りたいなと、今は思っていて。私は何年も前から「もっと自信を持て!」と言われて続けてきたので、自信満々の顔をしてこの6人で武道館に立ちたいです。
早桜ニコ
──『コスモデパート』という素晴らしいアルバムを完成させたことも絶対に自信につながっているはずですし……期待しかしませんので!
全員:うあー(笑)。
優雨:励みになる言葉、ありがたいです!
早桜:悔いなく過ごせるよう頑張ります!
取材・文=西廣智一 撮影=大塚秀美
ライブ情報
2023年3月30日(木)日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
S席:¥10,000
A席:¥6,000
撮影可能席:¥15,000
2F指定席:¥2,000
リリース情報
発売中
品番:MUTE-0085 価格:¥1,100(税込)
≪収録内容≫
1.夏へのとびら 作詞・作曲・編曲:サクライケンタ
2.ぶどう▽Grape▽For▽You▽ 作詞・作曲・編曲:清 竜人
3.夏へのとびら(inst) your
4.ぶどう▽Grape▽For▽You▽(inst)
※▽は白抜きハート
3rd album『コスモデパート』
発売中
・通常盤<CD Only>
品番:MUTE-0081 価格:¥2,200(税込)
Tr.1「おいでよコスモデパート」
作詞・編曲: サクライケンタ 作曲: RICHARD STRAUSS
作詞・作曲・編曲: サクライケンタ / 玉屋2060% (Wienners)
作詞: サクライケンタ / 早川博隆 作曲: 早川博隆
編曲: 早川博隆 / 宇田川翔 / サクライケンタ
作詞・作曲: サクライケンタ / MOSAIC.WAV 編曲: MOSAIC.WAV
作詞:平野レミ 作曲:サクライケンタ 編曲:サクライケンタ/sayshine
作詞・作曲・編曲: サクライケンタ
作詞・作曲: あぶらこぶ 編曲: あぶらこぶ / サクライケンタ
作詞・作曲・編曲: サクライケンタ
作詞: サクライケンタ 作曲: サクライケンタ / ☆Taku Takahashi
編曲: Mitsunori Ikeda(Tachytelic Inc.) / ☆Taku Takahashi
作詞:児玉雨子 作曲:michitomo 編曲:新山俊也(GOLDTAIL) Music produced by michitomo
作詞: サクライケンタ 作曲・編曲: sayshine / サクライケンタ
作詞・作曲・編曲: サクライケンタ / 玉屋2060% (Wienners)
作詞: サクライケンタ 作曲・編曲: NARASAKI
作詞: NOBE 作曲・編曲: michitomo
作詞・作曲・編曲: サクライケンタ / 玉屋2060% (Wienners)