少年社中、歌舞伎演目を題材にした『三人どころじゃない吉三』を7年ぶりに上演 

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2023.3.24
少年社中 第40回公演『三人どころじゃない吉三』

少年社中 第40回公演『三人どころじゃない吉三』

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2023年6月8日(木)~18日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて、少年社中 第40回公演『三人どころじゃない吉三』の上演が決定した。

本作は、2016年に鈴木拡樹を主演に迎え、少年社中としては初の東京・大阪2都市での開催となり、当時の史上最高動員を達成した。何度も再演の声が届いており、今回、満を持して7年ぶりの再演となる。

原案となる歌舞伎演目を題材に、壮絶な悲劇をハッピーエンドとするべくお嬢吉三の奮闘ぶりや鮮やかな衣装、物語が進めば進むほど増えている個性豊かな“吉三たち”によるテンポの良いセリフ回しに、手に汗握るスピーディーな殺陣という、少年社中の魅力満載の作品となっている。

『三人どころじゃない吉三』初演(2016年)舞台写真より

『三人どころじゃない吉三』初演(2016年)舞台写真より

 
【あらすじ】
ある夜、同じ名前の三人の盗賊が出会う。その名は「吉三」。
僧侶崩れの和尚吉三。浪人のお坊吉三。そして、女の恰好で盗みを働くお嬢吉三。
名刀『庚申丸』と『百両の金』が、運命に絡め取られた人々の手を渡りに渡り…。
殺し殺され地獄絵図。三人の吉三は、ついに死に至る。
「悲劇を止めろ。時を戻す」
閻魔の力により、地獄から舞い戻ることができたお嬢吉三。
かくしてお嬢はやりなおす。三人の吉三が出会ったあの日から。
何度やってもバッドエンド!しかも、そのたびに吉三が増える。
お婆ァ吉三に、お鮨吉三。お化け吉三にお酒吉三。はては、オンリーワン吉三まで!
運命は縺れに縺れ、修復不能になっていく…!
―こいつぁ夏から 縁起がいいわえ
夏のお江戸に、雪が降る!

 

公演情報

少年社中 第40回公演
『三人どころじゃない吉三』
 
■日程:2023年6月8日(木)~18日(日)
■会場:紀伊國屋ホール 
 
■原案:「三人吉三巴白浪」二代目河竹新七
■脚色・演出:毛利亘宏
■出演:
井俣太良 大竹えり 廿浦裕介 加藤良子 長谷川太郎
杉山未央 山川ありそ 竹内尚文 川本裕之
ほか
 
<全席指定> ※未就学児入場不可
一般:7,800円(税込)
U-19:2,000円(税込 19歳以下枚数限定)

一般前売開始:2023年5月20日(日)
 
企画・製作:シャチュウワークス
 
■公演特設HP http://www.shachu.com/kichisa2023/
■少年社中公式HP http://www.shachu.com
■少年社中公式Twitter @shonen_shachu
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