マンガ大賞2023は、とよ田みのる『これ描いて死ね』に決定
本日、3月27日に開催された書店員を中心にした各界のマンガ好きが選ぶ、2022年の一推しマンガ、マンガ大賞2023が決定し、本年度のマンガ大賞がとよ田みのるの『これ描いて死ね』に決定した。
とよ田みのるは、『月刊アフタヌーン』(講談社)にて四季大賞を受賞し『ラブロマ』でデビュー。その後も『友達100人できるかな』(講談社)、『金剛寺さんは面倒臭い』(小学館)などを連載。『これ描いて死ね』は『ゲッサン』にて連載中で、現在コミックスは2巻まで刊行されている。
とよ田みのるからのイラストも届いている。
「マンガ大賞」はニッポン放送アナウンサー・吉田尚記が発起人(実行委員)として2008年から開催されているもの。前年の1月1日から12月31日に出版された単行本(電子書籍を含む)の内、最大巻数が8巻までの作品が対象となっている。今回は受賞作の他に「あかね噺」「女の園の星」「正反対な君と僕「天幕のジャードゥーガル」「日本三國」「さよなら絵梨」「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」「劇光仮面」「タコピーの原罪」「光が死んだ夏」の11作品が二次選考にノミネートされていた。