「終わりは始まり」3年越しの夢を叶えた優里、マカえん、ユニゾン、sumika、櫻坂らがジャイガの名のもとに共演ーー『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL』2日目レポート

レポート
音楽
2023.8.23
『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023』 撮影=日吉"JP"純平

『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023』 撮影=日吉"JP"純平

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『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023』2023.7.23(SUN)大阪・舞洲スポーツアイランド 特設会場

撮影=渡邉一生

撮影=渡邉一生

7月22日(土)・23日(日)に大阪・舞洲スポーツアイランド 特設会場にて行われた『ジャイガ』こと『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023』。2日目は大トリの優里をはじめ、Tani Yuuki、川崎鷹也、wacciなどSNSで人気に火がついたアーティストや新進気鋭の若手アーティスト、そして長年前線でシーンを支え続けているベテラン勢まで豪華な面々が出演していた。今回は1日目に続いて2日目の模様をレポートしよう。

撮影=ヨシモリユウナ

撮影=ヨシモリユウナ

初日よりも風が少なく、一段と夏らしい暑さとなった2日目。この暑さをいかに乗り切るかというところも夏フェスの醍醐味ともいえるが、『ジャイガ』は快適に過ごせる工夫が随所になされていた。まずは休憩所がたくさん設置されていた。SKY AREAのFOODエリアにある空の休憩所は地面が芝生で座ることができたり、SUN AREAの海の休憩所とパームガーデンは屋根付きで海が見える休憩スペース、PA横に設けられたキッズエリアのテントも。

撮影=ハヤシマコ

撮影=ハヤシマコ

そしてBASE AREAの休憩所・GIGA BASEは、空調がきいた室内に椅子や畳が設置されしっかりと休むことができた。トイレや自販機もあり、体力を回復させるにはもってこいだった。またを持っている人だけが利用できる、冷房、シャワー、トイレ、ベッド完備のプライベート休憩所「ジャイガハウス」や「プレミアムラウンジ」が今年も登場。

万が一体調が悪くなった場合は各エリアの救護所へ。「MEDICAL」のビブスをつけた医療スタッフが常駐、さらに具合の悪そうな人がいないか客席を随時見回っており、安心して過ごすことができた。

撮影=ハヤシマコ

撮影=ハヤシマコ

SKY AREA客席後方に広がる芝生エリアも、暑さをしのぐ一助となった。移動中や後方エリアでの日傘使用もOK。SUN AREAにはテントエリアがあり、各自持参したテントを建てて、日光を避け海を眺めながら音楽を楽しめた。また、水のシャワーがあちこちに登場。スタッフが背中に水タンクを背負い、通行人に涼を与えていた。巨大扇風機も各エリアに用意され、どこかしらで涼むことができたのも非常にありがたかった。

FM802料理部「夏巡業ジャイガ編」料理部長のASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔(Dr)、「ゲストのflumpool・小倉誠司(Dr) 撮影=渡邉一生

FM802料理部「夏巡業ジャイガ編」料理部長のASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔(Dr)、「ゲストのflumpool・小倉誠司(Dr) 撮影=渡邉一生

この日はスペシャルゲストも登場。FM802料理部と『ジャイガ』がコラボした「夏巡業ジャイガ編」のブースでは、料理部長のASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔(Dr)が考案した「白玉あずきパイン氷」とゲストのflumpool・小倉誠司(Dr)が考案した「アサイーとグレープのパチパチ氷」を販売。朝10時には何と伊地知と小倉が来店。お互いのかき氷を試食して「美味しい!」と感想を語り合っていた。

ASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔(Dr)、flumpool・小倉誠司(Dr) 撮影=渡邉一生

ASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔(Dr)、flumpool・小倉誠司(Dr) 撮影=渡邉一生

SNSも活発に更新されていて、公式TikTokアカウントではステージ前後のアーティストの様子や来場者のスナップ、「定点ジャイガ」として来場者のコメントなどが投稿され、ジャイガの裏側が楽しめた。会場内のあちこちに設置されたフォトスポットも人気で、大勢の人が記念撮影を行っていたのも印象的だった。

撮影=渡邉一生

撮影=渡邉一生

2日目、SKY STAGEのO.A.をつとめたなきごとは、若手ながら実力派。水上えみり(Vo.Gt)の力強い眼差しと凜とした歌声、岡田安未(Gt.Cho)の一度見たら忘れられないテクニカルなギタープレイは健在で、大きな会場でも堂々とその存在を知らしめていた。

Little Glee Monster 撮影=ハヤシマコ

Little Glee Monster 撮影=ハヤシマコ

爽やかにSUN STAGEのトップバッターを切ったのはLittle Glee Monster。FM802 DJの樋口大喜に「新体制になって大阪での夏フェスは初めて」と紹介される。かれんのカウントからMrs.GREEN APPLEの「青と夏」やフジファブリックの「若者のすべて」など夏の6曲をカバーするアカペラメドレーで早速観客を魅了した後は、バンドサウンドで「ECHO」「今この瞬間を」など、歌って踊る楽曲をパワフルに披露。かれん、アサヒ、MAYUが引っ張る箇所も、新メンバーのミカ、結海、miyouがソロをキメる箇所もあり、6人の息の合った美しいハーモニーを存分に聞かせてくれた。最後の「世界はあなたに笑いかけている」ではジャイガダンサーズも登場し、観客も大盛り上がり。天真爛漫なライブを賑やかにフィニッシュした。

flumpool 撮影=日吉"JP"純平

flumpool 撮影=日吉"JP"純平

秋に15周年を迎えるflumpoolは、リリースされたばかりの新曲「ヒアソビ」のMVで着ていたハッピ姿で登場。山村隆太(Vo.Gt)が「暑い夏だけどもっと熱くなろうぜ大阪!」と笑顔で叫び「星に願いを」「夏よ止めないで 〜You're Romantic〜」をポップに響かせる。後ろには大きな入道雲。一斉に上がる観客の手と笑顔はまるでヒマワリのようだった。MCで山村は「みんな、見えてるよ〜! 3年ぶりにフェスでの声出し解禁で皆の声が聞けて嬉しいです!」と手を振って喜ぶ。阪井一生(Gt)は、後方で移動している観客に向かって「あ、もう行く? フレデリックですか? あと2曲ぐらいいけるで。僕らも「踊ってない夜は知らんプールですから」と同じレーベルの後輩であるフレデリックをいじって笑いを誘う。後半、サビでの掛け声もバッチリ決まった「ヒアソビ」で湧かせ、ラストは「3年間心の中で叫び続けてた声、大事な人に届けようと思って届けられなかった声、ここで吐き出していきませんか!」と名曲「君に届け」で締め括った。「30分本当に燃え尽きれました!」と充実の表情を滲ませてステージを後にした。

フレデリック 撮影=渡邉一生

フレデリック 撮影=渡邉一生

COAST STAGEの2番手は『ジャイガ』初出演のフレデリック。三原健司(Vo.Gt)が「『ジャイガ』1番楽しかったって俺らが言わせたります! 大阪! 盛り上がっていこうぜ!」と叫び「スパークルダンサー」でライブスタート。一糸乱れぬハンズアップとクラップを煽りに煽ってぐんぐん熱を上げてゆく。健司は「ただただ熱い音楽やっててもしゃあないやん。クールなダンスミュージック持ってきました」と「midnight creative drive」から「ナイトステップ」のクールなゾーンを経て、ラスト2曲は定番曲の「ジャンキー」「オドループ」を投下。当然盛り上がりは沸点に到達。湧きまくる観客を見て嬉しそうに微笑むメンバーの姿が印象的だった。「最高のフェスでした!」と叫んでステージを後にしたフレデリック。緩急ありながらもしっかり身体の芯から踊らされる、痺れる35分だった。

フレデリック 撮影=渡邉一生

フレデリック 撮影=渡邉一生

真っ青な空の下、どこまでも飛んでいきそうな歌声を丁寧に響かせたのはジャイガ初出演の川崎鷹也。リハでは親友・優里の「ドライフラワー」を歌ってその絆を伺わせる。「普段はアコギ1本でホールでのステージだから野外ステージに興奮してます」と嬉しそうに述べ、「カレンダー」「魔法の絨毯」などのヒットナンバーでオーディエンスの耳を潤わせた。そしてSUN AREAのパームガーデンでは、兵庫県出身の14歳のシンガーソングライター・Layが飛び入りでアコースティックライブを行なった。そのソウルフルな歌声とセンスには今後が期待される。

BASE STAGEに入場規制をかけたのは3ピースバンド・マルシィ。スタンド席までパンパンの状態でグッドメロディを響かせた。吉田右京(Vo.Gt)の透明感たっぷりの伸びやかな歌声とshuji(Gt)、フジイタクミ(Ba)が奏でる軽やかなサウンドが耳に心地良い。「未来図」では見事なシンガロングが発生して会場を包み込んだ。彼らもこれからの躍進が楽しみだ。

ヤングスキニー 撮影=日吉"JP"純平

ヤングスキニー 撮影=日吉"JP"純平

続いて登場したヤングスキニーも会場を超満員にして、右肩上がりの人気ぶりを見せつけた。赤裸々な歌詞が印象的な「ゴミ人間、俺」からライブをスタート。かやゆー(Vo.Gt)はスタンド席後方の立見まで埋まった会場を見回して「色んなアーティストがいる中で僕たちを選んできていただきめちゃくちゃ嬉しいんで、ヤングスキニーの虜になって帰ってくれればなと思います」と述べて、バズ曲「本当はね、」、りょうと(Ba)がジャンプを煽った「らしく」に続き、ラストは「8月の夜」「ロードスタームービー」で疾走感たっぷりに駆け抜けた。ツアーやフェスの出演を経て成長し続ける4人のロックサウンド。きっとこの夏が終わる頃にはますます頼もしくなっているのだろう。

ヤングスキニー 撮影=日吉"JP"純平

ヤングスキニー 撮影=日吉"JP"純平

櫻坂46 撮影=ヨシモリユウナ

櫻坂46 撮影=ヨシモリユウナ

続いては、大阪での夏フェス初登場の櫻坂46。直射日光が突き刺さる過酷な時間帯で長袖の衣装にも関わらず、息の合った大迫力のダンスと満面の笑顔で観客を圧倒した彼女たち。キャプテンの松田里奈に話を振られた大阪出身の山﨑天、藤吉夏鈴、田村保乃の3人は「歓声に呆気に取られている」「大阪に帰ってきて史上、歓声に1番びっくりしている」と言うほど、観客の歓声がすさまじかった。さらに今年加入したばかりの三期生が登場した「夏の近道」で会場の熱はヒートアップ。ラストは藤吉がセンターをつとめる「Start over!」を投下。フォーメーションがくるくる変化する身体的なダンスと歌には思わず釘付けになってしまった。短い時間ながら、彼女たちの魅力はもちろん、トップアイドルの凄みを見せつけた櫻坂46だった。

さらにBASE STAGEには群青の世界が登場。青色を基調にした衣装でダンスと歌を全力で披露し、懸命に歌声を張り上げて「僕等のスーパーノヴァ」などの全6曲でしっかり爪痕を残した5人だった。

FUNKY MONKEY BΛBY'S 撮影=ハヤシマコ

FUNKY MONKEY BΛBY'S 撮影=ハヤシマコ

SUN STAGEで熱々のステージを繰り広げたFUNKY MONKEY BΛBY’S。のっけから「ちっぽけな勇気」で拳を上げさせて、ファンキー加藤(Vo)が「その拳の中に無限の可能性が秘められていることを決して忘れないでください」と名言を放つ。モン吉(Vo)と2人でダイナミックにステージを駆け回り、夏の輝きをそのままエネルギーにしたような力強さで会場を包み込む。現在ツアー中であることから今年の夏フェスはこのジャイガ1本だと明かした加藤。「このステージに1点集中、俺たちの夏を全て持ってきました!」と叫んでさらに客席の温度を引き上げ、「告白」「あとひとつ」のアンセムを披露。ラストは全員でタオルを振り回して「悲しみなんて笑い飛ばせ」で希望を歌い一層絆を深くする。ファンキー加藤は客席に降り立ち、目の前で観客を揺さぶり、忘れられない光景を作る。1本勝負の気合と貫禄は本当に凄まじかった。

FUNKY MONKEY BΛBY'S 撮影=ハヤシマコ

FUNKY MONKEY BΛBY'S 撮影=ハヤシマコ

ファンモンの裏のSKY STAGEでは、[Alexandros] が「バラードをやるつもりはありません(川上洋平/Vo.Gt)」と宣言して「Dracula La」「Run Away」「Starrrrrrr」「ワタリドリ」など盛り上がり必至の最強セトリで爆走。さらに昨年のジャイガの大トリを飾ったsumikaは1曲目の「伝言歌」から全員でシンガロング。片岡健太(Vo.Gt)は「今までのいつよりも最高のライブをするつもりしかありませんので見届けてください!」と叫び、代表曲を連投して会場をひとつにする。そして「今日のこの日が、sumikaのライブが心の拠り所になったら」という想いを込めてフェスではレアな「イナヅマ」を披露。「みんなを信頼しているからこそのセトリ」だとも語っていた片岡。そこには多くの想いと愛が詰まっていた。

sumika 撮影=日吉"JP"純平

sumika 撮影=日吉"JP"純平

UNISON SQUARE GARDENも「mix juiceのいうとおり」「シュガーソングとビターステップ」「桜のあと (all quartets lead to the?)」などのアンセムを連続でかっ飛ばす。ステージを大暴れする田淵智也(Ba)とクールに歌声を響かせる斎藤宏介(Vo.Gt)、ボトムを支える鈴木貴雄(Dr)のアンサンブルはいつもながら見事。ラストが「カオスが極まる」だったことも、ちょうど夕陽がオレンジ色に輝いていたこともハイライトのひとつだろう。

撮影=キョートタナカ

撮影=キョートタナカ

リハから本番さながらの盛り上がりで、はっとり(Vo.Gt)に「まだリハですけど!」と喜びの声を漏れさせていたのは、COAST STAGEトリのマカロニえんぴつ。「レモンパイ」「愛の波」「たましいの居場所」をポップかつソウルフルに演奏する。MCでは「会いたかったぜー!」とはっとり。拳を掲げて「うぉー!」と全員で咆哮。後半も加速的に「ブルーベリー・ナイツ」や「洗濯機と君とラヂオ」の名曲を披露して一体感で満たしてゆく。そして「俺たちがここに立っていることが当たり前ではないことも、それ以上にあなたがそこにいてくれてるのが決して当たり前ではないよ。よく生きてきたな。何かの拍子に誰かを信じてみることにしたんだろ?そしたらちょびっと生きることが嬉しくなって、楽しくなったんだろ?決めつけて申し訳ないが、同じなんです。ひとりを選ぶな。音楽だって相棒だぜ?これからもマカロニえんぴつの音楽と一緒に生きてやってください。そこでそんな顔してるあなたが大好きです」と述べて「なんでもないよ、」で締め括る。キッズエリアの小さな子どもがはっとりと一緒に歌っていた様子には、マカロックの浸透ぶりを目の当たりにした。日常が特別になる彼らの音楽の余韻と、じんわりと心に沁みるはっとりの言葉を噛みしめて、ステージを去るメンバーを見送った。

優里 撮影=渡邉一生

優里 撮影=渡邉一生

そして今年のジャイガを締め括る大トリは優里。見渡す限りの人の波がステージ前を埋め尽くす。SEが流れると大歓声! スモークと青い照明に包まれて姿が窺えないな……と思っていると、ステージの背景が丸ごとスクリーンになり、バンドメンバーと優里のシルエットがモノクロームに映し出される。ステージの高さが通常よりも高くなっていることから、スクリーンの比率が映画のようだ。めちゃくちゃカッコ良い。

優里 撮影=渡邉一生

優里 撮影=渡邉一生

底力のある優里の歌声が会場を満たし、MCでは「2023年7月23日、大事な大事なトリを任されました優里です!」と挨拶し、代表曲「ドライフラワー」を披露。ステージに松明のように炎が灯る。「ビリミリオン」「レオ」「ヒーローの居ない街」と感情を揺さぶる名曲たちを連投したところで、優里がジャイガでのストーリーを話し始めた。「3年前、ここジャイガでO.A.をさせてもらった。人生初の夏フェスだった。その時の俺には客席を埋める力はなかった。悔しかった。あれから3年。駆け上がるのに3年もかかった。歌った! 毎日歌った。いつだって歌った。今日ここジャイガ、メインステージが埋まった! 皆が僕の音楽を聞いてくれたから今の僕があります。今度は僕が背中を押す番です。諦めんなよ!」と思い切り感情を込めて「飛行船」を披露。

優里 撮影=渡邉一生

優里 撮影=渡邉一生

撮影=ヨシモリユウナ

撮影=ヨシモリユウナ

さらにスマホライトが一面の星空を作り上げた「べテルギウス」を経て、「初出演のジャイガはこの曲で始まった! 始まったら終わるし、終わったらまた始める! みんなもまた明日から始めていきましょう!」とラストチューン「ピーターパン」を披露。間奏では夜空に大輪の花が咲き、大歓声が上がる。優里が浮かべた満面の笑みが、この時間の尊さを物語っていた。泥臭く努力を重ねてスターダムをのし上がり、3年越しに夢を叶えて壮大なストーリーを作り上げた優里。感動的な瞬間に立ち合うことができた、素晴らしいステージだった。

優里 撮影=渡邉一生

優里 撮影=渡邉一生

壮大なラストを迎え、スクリーンに映し出された「Thank you for your Coming! See you next Summer」の文字。『ジャイガ』は来年へと続いてゆく。終演後はステージにFM802 DJ・中島ヒロト、キョードー大阪・川上慎介、ヘッドライン・岸本優二が登場し、アフタートークが行われた。岸本は最後に「僕らは何のために『ジャイガ』をやってるかと言うと、アーティストのワンマンに繋げたいんです」と力強く語った。まだ見ぬアーティストや初めての音楽、感動に出会えるのはフェスの醍醐味。ぜひジャイガで出会ったアーティストの単独ライブに足を運んでほしい。

また、今年のジャイガの模様は9月17日(日)19〜23時にCSで放送される。こちらも要チェックだ。

撮影=キシノユイ

撮影=キシノユイ

取材・文=久保田瑛理 写真=オフィシャル提供(撮影:渡邉一生、日吉”JP”純平、ハヤシマコ、ヨシモリユウナ、キシノユイ、キョートタナカ、桃子)


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>1日目のレポートはこちら

ベガス、オーラル、フォーリミらが見せた友情、仲間と『ジャイガ』の存在が突き動かすものーー『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL』1日目レポート

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