『RISE ELDORADO』と『K-1 WORLD MAX』でRISEとK-1が10vs10の対抗戦!
RISEとK-1による対抗戦が3月17日(日)『RISE ELDORADO 2024』と、3月20日(水・祝)『K-1 WORLD MAX』で行われる
RISEとK-1が3月に10vs10の対抗戦を行う。17日(日)に東京体育館にて開催される『RISE ELDORADO 2024』、20日(水・祝)に国立代々木競技場第一体育館で開催の『K-1 WORLD MAX』で、それぞれ5vs5による対抗戦を実施。両陣営からトップ選手が参戦する。
与座優貴(左)と中村寛
17日(日)の『RISE ELDORADO 2024』では、ファンが待ち望んだ現ライト級王者同士の対戦が決まった。RISEの中村寛とK-1の与座優貴が拳を合わせる。
中村は日本拳法仕込みの強烈なパンチを武器に、2022年6月の『THE MATCH 2022』でK-1のレオナ・ペタスに勝利。同年10月にはチャンヒョン・リーにTKO負けしているが、2023年4月には直樹から悲願のRISEライト級ベルトを奪った。
一方、与座は19歳で極真会館の『2017第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会 軽量級』で優勝し、最年少優勝記録を作っている。K-1には2022年2月に初参戦しており、当時のライト級王者・朝久泰央を延長判定で下した。2023年3月には朝久とのベルトをかけた再戦に勝利し、第6代王座に就いている。
この試合では、KO必至の激闘が期待される。一瞬たりとも目が離せない緊張感を、選手と共有したい。
金子晃大(左)と鈴木真彦
さらに、第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦と、第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大との対戦にも注目したい。
2人は『THE MATCH 2022』で対戦しており、この時は鈴木が判定勝ちした。ただ、鈴木はその後、苦戦が続いており、昨年12月には王座から陥落している。一方の金子は、タイトル防衛戦も含めて6連勝中。『K-1 AWARDS 2023』ではMVPにも輝いた。
3月17日に行われるRISE vs K-1対抗戦の対戦カードは次の通り。
■RISE×K-1対抗戦 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
中村寛(第8代RISEライト級王者)
vs
与座優貴(第6代K-1 WORLD GPライト級王者)
中村寛 vs 与座優貴
■RISE×K-1対抗戦 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
鈴木真彦(第7代RISEバンタム級王者)
vs
金子晃大(第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)
鈴木真彦 vs 金子晃大
■RISE×K-1対抗戦 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
花岡竜(RISEスーパーフライ級5位)
vs
池田幸司(第8代Krushバンタム級王者)
花岡竜 vs 池田幸司
■RISE×K-1対抗戦 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
陽勇(RISEライト級11位)
vs
龍華(Money in the KHAOS ROYALライト級トーナメント優勝)
陽勇 vs 龍華
■RISE×K-1対抗戦 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
田中佑樹(RISEライト級10位)
vs
齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)
田中佑樹 vs 齋藤紘也
20日(水・祝)の『K-1 WORLD MAX』では、現フェザー級王者同士の対戦が実現した。第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者で現在8連勝中の軍司泰斗はK-1の顔として、RISE王者の門口佳佑は他団体との対抗戦で負けなしの“RISEの門番”として、それぞれ王者のプライドをかけて試合に挑む。
軍司泰斗(左)と 門口佳佑 (C)K-1
対戦発表会見では両者が火花を散らした。軍司が「今回は、フェザー級統一の最終章。勝って世界に行きたい」と言えば、門口は「僕が敵地に倒しにいく。死にもの狂いで最終章をとりにいく」と応える。
軍司が負ければ、タイトル返上もあり得る頂上決戦。17日のライト級現王者戦と並んで激闘が期待される。
菅原美優(左)と宮﨑小雪 (C)K-1
また、同大会では女子アトム級王者同士の対戦も組まれた。第2代K-1 WORLD GP王者の菅原美優と、第2代RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪による1戦は、男子とは違った華麗な動きに期待がかかる。
菅原は海外強豪を撃破するなど5連勝中。宮﨑も昨年は海外強豪に負けなしの3勝をマークし、現在11連勝中と勢いに乗っている。
3月20日に行われるRISE vs K-1対抗戦の対戦カードは次の通り。
■K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司泰斗(第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
vs
門口佳佑(第5代RISEフェザー級王者)
軍司泰斗(左)と 門口佳佑 (C)K-1
■K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/女子-45.5kg契約/3分3R・延長1R
菅原美優(第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者)
vs
宮﨑小雪(第2代RISE QUEENアトム級王者)
菅原美優(左)と宮﨑小雪 (C)K-1
■K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生(第3代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
vs
常陸飛雄馬(2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
江川優生(左)と常陸飛雄馬 (C)K-1
■K-1vsRISE対抗戦/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
兼田将暉(K-1甲子園2017 -60kg王者)
vs
戸井田大輝(第6代MA日本キックボクシング連盟スーパーバンタム級王者)
兼田将暉(左)と戸井田大輝 (C)K-1
■K-1vsRISE対抗戦/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
松山勇汰(K-1甲子園2020 -60kg王者)
vs
原口アンドレイ(第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝)
松山勇汰(左)と原口アンドレイ (C)K-1