文士(作家)とその仲間が集結し、なにげに文士劇 2024 旗揚げ公演を開催 東野圭吾のデビュー作『放課後』を舞台化

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2024.5.15
なにげに文士劇 2024 旗揚げ公演『放課後』

なにげに文士劇 2024 旗揚げ公演『放課後』

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2024年11月16日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて、なにげに文士劇 2024 旗揚げ公演『放課後』が上演されることが決定した。

文士劇とは、130年以上の歴史を持つ、専門俳優以外の文人、劇評家、画家などによって演じられる芝居で、大阪では実に66年ぶりの旗揚げ公演となる(参考:『昭和大阪の文士劇「風流座」第一回公演』)。

今回上演するのは、東野圭吾のデビュー作『放課後』(講談社文庫)。1985年に出版され、第31回江戸川乱歩賞を受賞した青春ミステリーをこの度、初めて舞台化する。

脚本・演出を務めるのは、京都を拠点に活動しているTHE ROB CARLTONの主宰であり、今年、『Meilleure Soirée』で第2回 関西えんげき大賞(2023年)優秀作品賞 受賞の村角太洋。

出演は黒川博行、朝井まかて、東山彰良、澤田瞳子、一穂ミチ、上田秀人、門井慶喜、木下昌輝、黒川雅子、小林龍之、蝉谷めぐ実、高樹のぶ子、玉岡かおる、百々典孝、湊かなえ、矢野隆。筆一本で世にはばかる文士(作家)とその仲間が集結した。

今後は配役や稽古スタートの様子などは順次発表予定。豪華文士たちが贈る一日きりの貴重な舞台を見逃さないでおこう。

 
原作『放課後』のあらすじ
校内の更衣室で生徒指導の教師が死んでいた。犯人候補は続々と登場する。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女、先生をナンパする運動部の主将——そして運動会の仮装行列で、第二の殺人が起きてしまう。1985年に第31回江戸川乱歩賞を受賞した、東野圭吾・伝説のデビュー作。


脚本・演出 村角太洋 コメント

この劇は私にとって間違いなく記憶に残る劇になります。いや、私のみならず多くの人の記憶に残る劇になると思います。その誰もの記憶を、より芳醇で美しく、面白く楽しいものにしなくては。2024年秋、大阪から文士劇の風を。気合いは十分です。

公演情報

なにげに文士劇 2024 旗揚げ公演『放課後』
 
日程:2024年11月16日(土)16時開演(15:15開場)
会場:サンケイホールブリーゼ
 
原作:東野圭吾『放課後』
脚本・演出:村角太洋(THE ROB CARLTON)
 
出演:
黒川博行・朝井まかて・東山彰良・澤田瞳子・一穂ミチ・上田秀人・門井慶喜・木下昌輝・黒川雅子・小林龍之・蝉谷めぐ実・高樹のぶ子・玉岡かおる・百々典孝・湊かなえ・矢野隆

発売日:2024年9月1日 正午
料金 全席指定:8,000円
 
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※公演中止の場合を除き、払い戻しはいたしかねます。
 
主催・製作:なにげに文士劇 2024 実行委員会(委員長:黒川博行 委員:朝井まかて・東山彰良・澤田瞳子)
制作:大竹正紘(シアターワークショップ)・濱星彦
制作協力:舞夢プロ大阪
宣伝協力:る・ひまわり・Nene Laco.
協賛:小学館・潮出版社・株式会社タカミヤ(敬称略/順不同)
後援:文藝春秋・新潮社・講談社・集英社・KADOKAWA・徳間書店・祥伝社・光文社・幻冬舎・双葉社・中央公論新社・朝日新聞出版・日経 BP・PHP 研究所・角川春樹事務所・朝日新聞社・読売新聞社・毎日新聞社・産経新聞社・日本経済新聞社・西日本新聞社・関西テレビ放送(敬称略/順不同)
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