『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』が2025年夏にTVアニメ化決定

原作：みかみてれん、イラスト：竹嶋えくによる、ライトノベル『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』が2025年夏にTVアニメ化することが発表された。あわせてキャラクターデザイン・kojikojiによるティザービジュアル、特報映像が公開された。

『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』は集英社ダッシュエックス文庫から刊行中のライトノベル作品。発表にあわせ原作のみかみてれんからのコメントも届いている。

＜原作：みかみてれん コメント>
わたなれアニメ化だー！ やったー！ 4年前「ラノベの百合少なすぎる……もっと読みたい……。わたしが流行らせてやる……」という気持ちで作ったのが、この作品であり、『ガールズラブコメ』というジャンルです。今ではラノベの枠組みを超えて、あちこちからガールズラブコメという言葉を聞くようになりました。嬉しい！ このアニメ化によって、さらに多くの人に楽しんでもらえたら、幸いです！ 頼んだぞれな子。

さらにキャラクターとキャスト情報も公開され、キャストからのコメントも届いている。

◆甘織 れな子 CV：中村カンナ

キャラクター解説：本作の主人公。高校デビューに大成功してしまった女の子。中学時代をぼっちで過ごした反動で、陽キャライフに憧れていた。念願叶ったものの、根は陰キャでコミュ障なので、毎日あわあわして過ごしていたりする。日課は、寝る前の「おふとん大反省会」

＜中村カンナ コメント＞
原作を読ませて頂いた時からこの作品の大ファンです。登場人物1人1人にしっかりドラマがあって魅力的な女の子ばかりなんです。毎話ドキドキがいっぱいで最高です。れな子は、いつもテンパってるけど共感力が高くて優しい天然タラシです。そこが彼女の魅力だと思うので、精一杯演じさせて頂きます。応援のほどよろしくお願いします！

◆王塚 真唯 CV：大西沙織

キャラクター解説：グループのリーダーで、学校のスーパースター。容姿完璧で文武無敵、性格も良く、非の打ち所のない女性。その完全無欠な振る舞いから付いた異名は「ミス・パーフェクト」「スパダリ」。好きな人には甘えたいし甘えられたいタイプで、意外にポンコツな一面も。

＜大西沙織コメント＞
今作の主題である"女の子同士の恋愛"とはこんなにも奥深いものなのか…と真唯を演じながらひしひし感じています!! 原作の先生方、監督をはじめスタッフの方々の熱量もとても高く、毎回アフレコも丁寧に行える贅沢な現場です…！ありがたいな～と感じつつ、早くみなさんに『わたなれ』が届かないかな〜とワクワクしています。放送をお楽しみに…!!

◆瀬名 紫陽花 CV：安齋由香里

キャラクター解説：グループの癒やし系。ほんわかオーラを振りまく大天使。明るく優しく、誰とでも分け隔てなく付き合っている。メンバーの仲を自然に取り持ってしまうほどに、懐が深い。小さな弟がふたりいるため、家ではお姉ちゃんとしてもがんばっている。

＜安齋由香里 コメント＞
はじめて紫陽花さんの言葉を声にした時、すごくしっくりくる感覚が自分の中にあって、お声を担当できたら幸せだなと思っておりました。後日、紫陽花さんを任せていただけると知った時は、本当にとても嬉しかったです。大切に演じさせていただいております。表情豊かな会話や関係性が好きなのですが、アニメで動く姿と共にそれが観られるのかと思うと、今からとても楽しみです。ぜひ皆さまも楽しみに待っていて下さると嬉しいです。

◆琴 紗月 CV：？？？

キャラクター解説：グループの真唯担当。黒髪美人の文学少女。真唯とは腐れ縁の幼馴染で、彼女にいつか敗北感を味わわせてやるのが目標。一見すると不愛想で近寄りがたいが、年頃の少女らしい可憐な感性も兼ね備えている。甘織れな子には、なにか思うところがあるようだ。

◆小柳 香穂 CV：？？？

キャラクター解説：グループのマスコット。芦ケ谷高校の妹的存在。空気に合わせて自分のキャラを切り替えて、場を作るムードメーカー。「真唯推し」と公言するほど真唯を信奉しており、真唯のカラーである黄色の小物を身に着けている。だが実は、隠された一面があるらしい……!?

そしてアニメーション制作はstudio MOTHERが担当することも発表された。またTVアニメ化の決定に伴い、公式サイトと公式X（旧Twitter）もオープン。TVアニメ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』のさらなる情報を待ちたい。