上野耕平、柏木由紀らが吹奏楽部の中高生の夢を叶える　特集番組「『吹奏楽のひびき』 presents ドリームブラス! 」放送

2024年12月29日（日）Eテレ（ほか放送あり）にて特集番組「『吹奏楽のひびき』 presents ドリームブラス! 」が放送される。

FM『吹奏楽のひびき』スピンオフ企画となる本番組は、ＮＨＫホールに集まった吹奏楽部の中高生たちと一緒につくりあげる吹奏楽の夢のコンサート。吹奏楽人口120万といわれる日本は世界有数の吹奏楽大国。その半数が中高生の吹奏楽部員で、高校生の10人に1人は経験する人気部活だが、ここ数年はコロナ禍の影響で活動が制限されていた。ようやく以前のような活動が可能になった今、これまで我慢してきた中高生たちの夢をかなえようと立ち上がったのが、元吹奏楽部員の出演者たち。ゲストの柏木由紀から指揮の水戸博之、ぱんだウインドオーケストラまで、吹奏楽部経験者たちがＮＨＫホールで、1階席に大集合した現役吹奏楽部員たちと共に吹奏楽を楽しみつくす。

「一度でいいから大バンド編成の吹奏楽曲をやりたい」の夢を叶えるのは、部員数3名の小石川淑徳学園中学校高等学校。司会の上野耕平が本番に向けて何度も学校に通って指導し、ＮＨＫホールの舞台上で一流バンド、ぱんだウインドオーケストラとの共演という形でその夢を実現する。また、１階席に集合した吹奏楽部の中高生で、吹奏楽部員なら誰でも知っている名曲「宝島」を大合奏。コロナ禍では演奏会は軒並み中止、練習も個人練習…と「青春」を失ったと感じる吹奏楽部員も少なくないなか、「みんなで演奏したい」という夢をＮＨＫホールで叶える。

さらに、若手の超実力派ぱんだウインドオーケストラが、最新ヒットチューン「Bling Bang Bang Born」から吹奏楽といえばの巨匠作曲家・リードによる名曲までオールジャンルで演奏を披露するほか、会場の中高生から寄せられたお悩みに答えるコーナーも。ゲストの柏木由紀から飛び出た素朴な質問に対しては、吹奏楽アーティストたちの意外な素顔も垣間見える。

ＦＭ『吹奏楽のひびき』がＮＨＫホールから、吹奏楽の魅力を詰め込み届ける「吹奏楽特番」。Eテレ版に加え、中橋愛生の解説つきで2回にわたって音楽をたっぷり楽しめるFM版、そしてたっぷりの演奏を高精細、高音質で楽しめるBSP４４K版と、3回放送。さらにBSP4Kでは、2025年2月初旬に89分の「完全版」が放送される予定だ。

ゲスト・柏木由紀コメント

プロとの共演に挑んだ二人の吹奏楽部員。
緊張に負けないで最後まで演奏しきった二人の姿に感動しました。
そして最後、ホールに集まった吹奏楽部のみなさんが一緒に吹いた「宝島」は楽しくてキラキラしていて鳥肌が立ちました！
音楽って楽しい！みんなで演奏する「吹奏楽」って本当にいいなと改めて感じさせてくれた公開収録で、私もまたトロンボーンを吹きたくなりました！