WBCへ向け始動! 井端ジャパンが3/5~6にオランダと対戦~チケットは1/25発売
『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ』は3月5日(水)6日(木)に京セラドーム大阪で開催
『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ』が3月5日(水)、6日(木)、京セラドーム大阪(大阪府)で行われる。連覇がかかる来年の『2026 WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)』に向け、井端弘和監督率いる日本代表が欧州の強豪を相手にどんな戦いぶりを見せるか注目される。
井端ジャパンは昨年11月の『プレミア12』で全勝で決勝進出を果たすも、台湾に敗れて準優勝に終わった。井端監督は、年頭所見で「最後の最後で負けて優勝ができず、結果的には何の意味も残りませんでした。今回の反省は必ず次のWBCに生かさないといけません」と、気持ちを新たに2025年に臨む。
『プレミア12』を振り返り、最後の敗戦を自身の責任とする井端監督は「厳しい連戦の中で投手陣はみんなよくやってくれましたし、打線はもっと苦労するかと思いましたが決勝戦以外はよく打ってくれました」と選手の奮戦を称えた。
年頭所感では、投手については髙橋宏斗(中日)、才木浩人(阪神)、藤平尚真(楽天)の3選手を評価。「髙橋投手は、スーパーラウンドのアメリカ戦でスプリットをきっちり低めに落とすことができていました。才木投手は、最後に少しへばってしまった部分もありますが、2試合とも素晴らしい投球をしてくれました。藤平投手は、ピンチを招いても自分の球を信じて投げて抑えてくれました」と話した。
また、野手では小園海斗(広島)と森下翔太(阪神)に触れ、「彼らは試合になると好調になれる。不調でもそのことを忘れてボールに集中して自分のスイングができる。国際試合で大事な要素を持った選手です」と信頼感を寄せた。
そして、3月のオランダ戦について、「プレミア12で呼びたかった選手や迷って呼ばなかった選手も見てみたい」とする一方、WBCへの出場意欲を示す大谷翔平にも言及。「大谷選手はメジャーリーグでMVPを獲った選手ですから、もし来てくれるならチームを引っ張っていって欲しいです」と、来年を見据えた。
新たにまた世界一に向けて挑戦したい気持ちに思いを込める井端弘和監督
井端監督が今年の漢字一文字に選んだのは『新』。「新たにまた世界一に向けて挑戦したい気持ちに思いを込めました。あとは、さらなる新戦力の選手が出てくれば、日本の野球界にとっても良いことだと思いますので期待しています」と、新生・侍ジャパンの躍進を思い描いた。
その井端ジャパンの2025年始動となる大阪での3月オランダ戦。はイープラスで1月25日(土)10:00から発売される。翌月開幕の『大阪・関西万博』に勢いをつけるような圧勝劇に期待したい。