王者スーパー・タイガーが船木戦に意気込み「闘いでしっかりと敬意を表したい!」 大仁田厚の参戦も!? 『ストロングスタイルプロレス3・13後楽園ホール』
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3月13日(木)の『ストロングスタイルプロレス Vol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー』で対戦するスーパー・タイガー(左)と船木誠勝
『ストロングスタイルプロレス Vol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー』が3月13日(木)、後楽園ホールで開催される。メインイベントでは、レジェンド選手権王者・スーパー・タイガーが船木誠勝の挑戦を受ける。
『ストロングスタイルプロレス Vol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー』が3月13日(木)、後楽園ホールで開催される
レジェンド王座戦を前に、王者スーパー・タイガーと船木誠勝が意気込みを語った。さらには間下隼人が大仁田厚、雷神矢口と対戦することも決定か!? 『ストロングスタイルプロレス3・13後楽園ホール』記者会見をレポートする。
対戦について語るスーパー・タイガー(左)と船木誠勝(右)
会見に先立ち、スーパー・タイガーの一日警察署長を発表した。ストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表「スーパー・タイガーが、4月6日(日)に石神井警察署の一日警察署長を務めることになりました。時間は、午前11時(頃)からとなります。初代タイガーマスク佐山サトルの一番弟子でありますスーパー・タイガー、初めての一日警察署長となります。練馬区の石神井町6-29(三宝寺池側交差点からのスタート)で行います。
警察署の方で委嘱式を行ったあと、表に出ましてパレードを行います。このパレードでは、石神井警察署の方から騎馬隊、白バイ、パトカー、そしてスーパー・タイガーはオープンカーに乗ってパレードをさせていただきます。その後、一日警察署長としてのプロモーションを石神井公園駅前で行わせていただきます。
ストロングスタイルプロレスとしては設立以来、警視庁そして全国の県警本部とタイアップをしまして、佐山サトルの一日警察署長、そして詐欺撲滅キャンペーンなど、さまざまな警察とのタイアップキャンペーンをやってまいりました。今回初めて、弟子であるスーパー・タイガーが行うことで、私も非常にうれしく思います。石神井警察署様、本当にありがとうございます」
スーパー・タイガー「今回素晴らしい機会をいただいて、恐縮極まりない気持ちでございます。石神井公園交通安全のパレードを通して、またみなさまが交通安全、しっかりとルールを守る、それをしっかりアピールできるように務めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします」
つづいて3・13後楽園大会に向けての会見が行われた。平井代表「3月13日大会につきまして、お話させていただきます。3月13日(木)後楽園ホール大会『初代タイガーマスク佐山サトルストロングスタイルプロレスVol.33―THE 20th ANNIVERSARY YEAR―』と題しました。
ストロングスタイルプロレスを旗揚げさせていただきましたのは、2005年3月に東京ガーデンパレスで記者会見を行い、4月16日プレ旗揚げ戦をお台場のスタジオドリームメーカーで開催しました。その後、6月9日後楽園ホールにて正式な旗揚げ戦を行い、この20年の団体がスタートいたしました。2005年6月9日後楽園ホール大会は、佐山サトル総監がゼロワン代表を務めていらっしゃいます大谷晋二郎選手とシングルマッチを行いました。20年間、ここにいらっしゃるマスコミのみなさまと報道と、そしてお力のおかげで、ここまで20周年やってこさせていただきましたことを心より感謝いたします。
そして、10年前に佐山総監が曙選手とのシングルマッチで狭心症を患い、手術、闘病生活を経て、その後もみなさまのお力、ファンのみなさまのお力、そして、団体を支援してくださる各企業のみなさま、そして初代タイガーマスク後援会のみなさまのお力、そして1981年4月23日にアントニオ猪木会長とともに初代タイガーマスクを生んでくださった過激な仕掛人、新間寿会長。そのみなさまのお力で、いまこの発表をさせていただきますことを重ねてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
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▼メインイベント レジェンド王座選手権試合 60分1本勝負
[王者]スーパー・タイガー(第19代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)
vs
[挑戦者]船木誠勝(フリー)
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3月13日大会につきましては、先に発表させていただきましたメインイベント、レジェンド選手権試合、王者スーパー・タイガーに今回挑んでいただきます挑戦者・船木誠勝選手。
そして本日発表させていただきますのは、ジュニアの男子の試合になります。タッグマッチ30分1本勝負、日高郁人&阿部史典vs政宗&アンディ・ウーでございます。アンディ・ウー選手は昨年に引き続き参戦していただきます」
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【決定対戦カード】
▼タッグマッチ30分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)&阿部史典(格闘探偵団)
vs
政宗(フリー)&アンディ・ウー(フリー)
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そして各選手の意気込みを平井代表が代読した。
アンディ・ウー「3月13日ストロングスタイルプロレス後楽園大会に参戦させていただくアンディ・ウーです。ストロングスタイルプロレスのリングで、このメンバーで試合ができることが、すごく楽しみであり光栄です。しかし、阿部史典選手は生理的に受け付けないので、当日阿部選手から3カウントを取ります」
政宗「3月13日、ストロングスタイルプロレスの後楽園大会で、アンディ・ウーとタッグを組んで日高郁人、そして阿部史典と対戦する。初めてのタッグとはいえ、アンディのスピードとテクニックはオレのスタイルとも噛み合うだろうし、このチャンスをしっかりモノにしたい。日高選手は経験豊富で手強い相手だが、阿部に関しては、アンディと同じくオレもアイツの顔を見てるだけでアンディ以上にイラッとくる。だからアンディが3カウントを取るって言うなら、オレはその前にタップ奪ってやる。独眼竜は伊達じゃないぜ!」
阿部史典「格闘探偵団の阿部です。今年初のストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会。今年もしっかりとストロングスタイルプロレスを盛り上げていくぞという意気込みを日高さんと試合を通して見せていきたいと思います」
日高郁人「本日の記者会見、試合のため、欠席となり申し訳ありません。今回の対戦相手は政宗、アンディ・ウー組。佐山先生がメキシカン、マスクマンと対戦されるのを多く観てきました。この試合も佐山先生の試合のような華やか、かつストロングスタイルの試合をお見せしたいと思います。そしていまや、すっかり頼れる選手に成長したパートナーの阿部史典。今年はこのジュニアの試合のみならず、ヘビー級戦線にも乗り出して欲しいと思います。勢いをつけるためにも、2人でスカッと勝利します!」
平井代表「4選手からこのような言葉を頂戴しております。現在この2試合が決まっておりますが、女子の試合を何試合か、そして男子の試合も(あと)1試合、あるいは2試合でいきたいと思いますので、いまマッチメークに関しては鋭意交渉中でございます。発表が遅れまして大変申し訳ございません。なお昨日、大仁田厚様が私共の方の初代タイガーマスク事務所に急きょいらっしゃいまして、佐山先生のお身体を非常に気遣ったお言葉で、この20周年を迎えるストロングスタイルプロレスの方に参戦をしたいというお話を昨日、このような形でいただいております」
大仁田厚からの嘆願書を公開する平井代表
そして平井代表が大仁田からの嘆願書を披露。すると、雷神矢口が登場した。
矢口「平井代表、お久しぶりです。雷神矢口です。べつに会見を潰しに来たわけじゃないから。昨日、大仁田選手からの嘆願書、この答えがまだ出ていないということでね、答えを聞きに来ました、今日は。
まだ決めてないんだったらマスコミさんの前で、もう決定してくださいよ、ねえ。いまを生きてるわけだから。人生そんなに長くないんだよ。みんなそうだよ。だから、いまを生きる。ファンのみなさんが望むような、アッと驚くような、そういう決断をパッといま出してくれよ」
平井代表「昨日、大仁田厚様がウチの事務所にいらっしゃり、大仁田様はこの20年間のストロングスタイルのなかで、大仁田様と佐山先生の闘い、最初に大仁田さんが記者会見に殴りこんできて、ウチの試合に出ていただいたとき矢口選手とタッグを組まれて、その試合は私は忘れることができません。
当時、マスコミのみなさまからもこの10年間のなかでこんなに刺激的な試合は一番だったんじゃないかとの言葉をいただき、大仁田様のファイト、そして大仁田様のファンの熱さもそこで見ることができました。大仁田様と矢口様のファイト、それに呼応するように後楽園ホールに詰めかけたファンのみなさまが熱かった。ファンのみなさま同士で殴り合いまで起こってしまった。ここにいる間下隼人も、大仁田さんのファンの方が、一般の方には手を出せませんので、大仁田さんのファンの方にも殴られた。警察も来た、救急車も来た」
矢口「平井代表、そんなことはいいんだよ、どうでも。いま、ストロングスタイルプロレスでしょ。いまなんだから。お客さんは、このいまを見に来るわけでしょ、後楽園に。だから答えを、すぐいま、この場で出してよ、ねえ」
平井「昨日、大仁田様が来たあとに、今回、この記者会見にお出になれなかった方がお二人います。ストロングスタイルプロレスを20年間立ち上げたボスであります初代タイガーマスク佐山サトル、新間会長。病院で検査をされました。そんななか、佐山総監に大会の話をしていいものかどうか非常に悩みました。そのなかで、大仁田様がこういうお申し出をされたということはお伝えして、先生の表情から見て……」
矢口「アンタが決めるんだよ。代表だろ」
平井代表「オマエに任せたという表情されたと、私は思っております」
間下「じゃあ、代表、やりますよ、オレ」
平井「ストロングスタイルプロレス20年に、大仁田さん、上がってください! 矢口さんも大仁田さんと一緒に、10数年前上がっていただいた…」
矢口「OK」
平井代表「矢口さんも覚悟を決めて、来てください!」
矢口「その答え、みなさん聞きましたね。オレも、新間会長や佐山さんにすごく敬意を払ってるし、このストロングスタイルプロレス出ることは、全然、むしろオレは出たいと思ってる。で、いま間下、オマエ、デカくなったな。オマエ、決まってんの、試合?」
間下「決まってないですね」
矢口「決まってないんだったら、オレはやりたいよ」
間下「やりましょう」
矢口「平井代表、やらせてくれ」
間下「決めてください。だってやるしかないでしょ」
矢口「オレは間下とやらせてくれるんだったら、あとはもうカードは平井代表に任せるから」
間下「ボクが出ますから」
平井代表「間下、大仁田さんと矢口さんとやってくれ」
間下「もうボクしかいないでしょ」
平井代表「カードを決めて連絡します」
矢口「OK。間下やろうぜ。まあ、代表よ、いま、いまを生きようぜ。人生は短いんだよ」
平井代表「私も、いまを生きます!」
矢口「ハイ。お客さんもいまを見に来るんだから。ストロングスタイルプロレスのいまを見せてくれよ、ねえ」
平井代表「じゃあ」
間下「平井代表、お願いします。私もいまを生きたいので。ルールなんでもいいですから。大仁田さんと矢口さんが、ストリートファイトスクランブルなんとかマッチでもいいですから、なんでもいいですよ」
平井代表「今年は前に進まないといけない年、頑張る」
間下「もちろんです。ボクが引っ張っていきますから。じゃあ、よろしくお願いします」
平井代表「よろしくお願いします。カードを決めますので、ちょっとお待ちください」
雷神矢口(左)の対戦要求に応える間下
きつく手を握り合う雷神矢口(左)と間下
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船木誠勝
つづいて船木誠勝、スーパー・タイガーが登壇した。
平井代表「先般、発表させていただきました3月13日のメインイベントのカードです。12月5日の大会で村上和成選手から王座を奪回しましたスーパー・タイガー。佐山サトルの一番弟子です。今回、佐山総監が欠場中、佐山総監の代わりをつとめると、9年前、10年前に宣言していただいた船木誠勝選手が、あらためてレジェンド王座に挑戦していただくことになりました。
この記念すべきストロングスタイルプロレス20周年記念大会に、この一番弟子であるスーパー・タイガー、そして、佐山先生の代わりは私がつとめると力強く言っていただいて以降、ストロングスタイルプロレスを所属選手とともに支えていただいている船木選手がまたこうしてここに座っていただき、本当にありがとうございます。病と闘っている佐山先生、その佐山先生にこの試合を捧げます。船木選手、意気込みを頂戴したいと思います」
船木誠勝「ちょうど10年前ですね、2015年にフリーになって、初めて出場したのがリアルジャパンのときにタイトルマッチに挑戦して、そのときの相手がここにいるスーパー・タイガー選手で、そこから2年後ですね、2017年にもう一度タイトルマッチやって、そのとき取られまして、そこからもう8年経って、あっという間にときが過ぎてしまったなと。
ちょうどこの3月13日は自分の56回目の誕生日で、年齢からくる焦りも感じました。なので、これが60であれば団体側が挑戦させてくれなくなるんじゃないかと思いましたので、今回は最後のタイトルマッチだと思い、自分の方から立候補しました。やるからには勝ちます。なにかアクシデントとかあったらわかりませんけども、やるからには勝ちます。勝ちたいと思います」
会見するスーパー・タイガー
――(船木へ)60歳になったら団体側が挑戦させてくれないのではと。船木自身は年齢による衰えを感じているか?
船木「いまのところ急激なダウンというのを感じられないので、いまのうちにですね。本当に歩けなくなるときが来ると思うので、いまのうちにやっておきたいなと思いました」
――(船木へ)昨年9月に村上のレジェンド王座に挑戦して敗れているが、村上に勝ったスーパーに勝てると思う要素は?
船木「そうですね。やっぱりやってみなければわからないので、自分も村上選手じゃないので、そういう意味だと村上選手と闘うような形にはならないと思います。スーパー・タイガー選手も村上選手じゃないので、村上選手とやったような試合にはならないと思いますので。そうですね、ジャンケンみたいな感じですね。グーチョキパーで。相性が一番重要だと思います。まったく違う試合になると思います」
――このタイトル戦が決まってからのコンディションは?
船木「去年の12月以来試合をしていないんですけども、1月、2月と2ヵ月あったんですけども練習だけしてて、あっという間に終わってしまって。なんか人生って本当に短いなと、早いなと感じます。体調は、悪くないです。このままあと2週間ですね、ケガしないように、当日一番いい状態に持っていきたいと思います」
スーパー「12月に村上選手を倒してタイトルを取って、何日か後に他団体のタッグのベルトも取らせていただいて、私自身また勢いに乗ってる部分もありますので、この勢いのまま最上級のストロングスタイルをしっかりと味わって、食べ尽くしたいと思います」
――残念ながら西村修選手が亡くなった。それぞれ、西村選手への思いを。
スーパー「私自身、他団体で2度ほど対戦させていただいて。ある意味、私が思っていた他団体の選手と違い、本当に佐山先生、初代タイガーマスクが言ったナチュラルができるストロングスタイルをしっかりと持った選手だと、実際に闘って肌で感じてます。そういった思いを私自身、闘いのなかでしっかりと消化して見せていきたいと思ってます」
船木「西村選手は、自分とは被ってないんですけども、一応新日本プロレスの後輩という形になります。初めて一緒になったのが全日本プロレスですね。2010年以降の全日本プロレスのときに、西村選手が政治家になるまでの間、確か2~3年だったと思うんですけども、一緒にプロレスのツアーをやって。試合も何度か組んだりやったりしました。
あとは、試合が終わってみんなで食事したりとかですね。そのときに、西村選手がすごくお酒が好きで、お酒を飲みながら、自分とKENSO選手と曙さんと、浜(亮太)さんと5人でけっこう同じ、一緒に行動していた時期がありました。そのときの心地いい時間ですね、すごく一番いい思い出として残ってますね。
やっぱり最近、何人もですね、自分の先輩とかが亡くなってきてますので、ホントにやっぱり人生早いなと。やれるときにやっとかないと、いつどうなるかわからないと思いますので、そういう意味で西村選手が亡くなったのは残念なんですけども、まあみんな、いずれは亡くなりますので、そこは仕方ないと思いながら、自分も残りの人生頑張って楽しい思い出を残して、死にます」
平井代表「西村選手が文京区議会議員選挙にお出になるときに、新間会長、そして初代タイガーマスク佐山サトル先生と一緒に運動のお手伝いしました。新間会長の演説、そして佐山総監の演説、西村選手に対してどういう政治家になったらいいかという激励のお言葉をさせていただいたのをおぼえています。2回目の選挙のときも、やはり佐山先生が激励に応援に訪れています。
そして、佐山先生の講演会『プリンシプル』を長年やっているんですけども、文京シビックセンターで開催したときには西村選手も激励に訪れてくれたりとか、そういうお付き合いがありました。西村選手がプロレスで、このあとどういう形でなにを残したかというのがもしあるとしたら、その思いを少しでもここにいらっしゃる船木さん、スーパー・タイガー、そして佐山先生、新間会長、そのほかの選手とともに、紡いでいきたいと思っております」
――初代タイガーマスクの団体ストロングスタイルプロレス。タイガーマスク時代もそうだが、その前のサトルサヤマ時代に世話になったグラン浜田選手も他界された。佐山先生が『本当に亡くなったの?』と平井代表に確認していた。グラン浜田選手に対しての思いは?
平井代表「浜田さんは佐山先生のメキシコ時代、その前の新日本プロレス入門以降、大変世話になられた方です。グラン浜田選手が日本に戻ってこられたときに、ストロングスタイルプロレスで非常にたくさんの試合をしていただきました。いろんな思い出があるんですけども、確か一番最後に出ていただいたときにバトルロイヤルを20人くらいの選手でやったときに浜田選手が優勝されまして、そのときに新間会長が優勝賞金を用意してくださったので、新間会長もグランさんが若いときからずっと支援されて、愛して、ストロングスタイルプロレスのリングにも上げて。
その浜田選手が自分の用意したバトルロイヤルで優勝されたときに非常に喜ばれていたんですね。『浜田よかったな』『オマエ、やっぱり強いよな』ということをそのときに新間会長がおっしゃってて、そのときにまた40年前なのか、50年前なのか、この2人、そして猪木会長が作られた新日本プロレスのみなさま、その絆というのが、非常に深いんだなと思ったときに、浜田選手もっともっとこれからも頑張っていただきたいということを思ったのをおぼえております。浜田選手のご冥福をお祈りしたいと思います」
スーパー「私自身もデビュー間もない頃、ストロングスタイルというのとはまたちょっと違う方向性ですが、実際マスクマントーナメントで闘ったメキシカン、そういうところに対するアドバイスをいただき、いろいろとプライベートでもかわいがっていただいたので、ちょっといま、感慨深いものがあります」
船木「グラン浜田さんとはまったくお会いしたことがなくて、自分が入門したころにはもうタイガーマスクもいなかったので、途中途中でいろんな団体に出てるんですけども、そこでも一緒にならなかったので、まったく見たこともなくてですね、印象としては、自分が小さい頃にタイガーマスクの相手だった緑色のタイツで、日本人なんですけどもグランっていう名前で、グランってなんなんだろうと不思議に思った記憶がありますね。
あとは、ジャパン女子のときに娘さん、ソチ・浜田さんがデビューして、たまにその新日本の道場で練習をしていた記憶があります。新日本の先輩なんですけども、1回もお会いしたことがなく、それでもタイガーマスク時代のライバルということで、ご冥福をお祈りしたいと思います」
■『ストロングスタイルプロレス Vol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー』出場予定選手<男子選手>
スーパー・タイガー(第19代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)、船木誠勝(フリー)、村上和成(フリー)、間下隼人(ストロングスタイルプロレス)、日高郁人(ショーンキャプチャー)、関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)、政宗(フリー)、阿部史典(格闘探偵団)、アンディ・ウー(フリー)。
<女子選手>
ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)/タイガ-・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、ダーク・ウナギ(DarkerZ)、藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー)、他。
※出場選手は変更となる場合がございます。
【決定対戦カード】
▼メインイベント レジェンド王座選手権試合 60分1本勝負
[王者]スーパー・タイガー(第19代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)
vs
[挑戦者]船木誠勝(フリー)
【決定対戦カード】
▼タッグマッチ30分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)&阿部史典(格闘探偵団)
vs
政宗(フリー)&アンディ・ウー(フリー)