SION 「ライブの数が多くないか」と苦笑いしながら、観客との交歓を楽しみ軽やかで晴れやかな姿が見えた『SION-YAON FINAL 2025』レポート

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音楽
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SION-YAON FINAL 2025
2025.5.5. 東京・日比谷公園大音楽堂

「この数年、ライブの制作はLOFT PROJECTにやってもらっているんだけど(と感謝の気持ちを込め)、それにしてもライブの数が多くないか」

そんなふうに言いながら、苦笑いしていたにもかかわらず、この間の『SION with Kazuhiko Fujii Acoustic Tour 2025』で沖縄まで足を延ばしたのはちょっとびっくりしたけれど、本来は3月2日の仙台公演で終わるはずだった、そのツアーに「東京でファイナルをやりたい」とSION自ら言い出して、3月18日の下北沢FLOWERS LOFT公演が『Extra Show』として追加されたことには、それ以上にびっくりさせられたし、時折、84歳と年齢詐称してしまう気持ちとは裏腹の、SIONのやる気が感じられるようでうれしかった。

昨年の『SION-YAON 2024』では、最後の最後に予定になかった「一瞬」を演奏した。それはきっと《この時のために この一瞬だけのために 生きてる気もして そんな気もして》と歌いながら、ステージに立つことを、そして「おまえの笑顔を道しるべに」で歌っているいくつもの《おまえの笑顔》を見ることを、とことん楽しんでいると伝えたかったからなんじゃないか。

LOFT PROJECTのスタッフや2023年に組んだ新バンド、SION’S SQUADに背中を押され、そしてもちろん自らの両足で踏ん張って、SIONはこの数年、「ガラクタ」で歌っている《型の古いエンジン》の回転数を上げてきた。それはもう本当にぐいぐいと。

『SION-YAON FINAL 2025』と題した今回の野音こと日比谷公園大音楽堂公演の8日前には2年連続出演となる『ARABAKI ROCK FEST. 2025』にSION‘S SQUADとともに参戦している。「それにしてもライブの本数が多くないか」と苦笑いするSIONの顔を思い浮かべずにいられないが、夏に開催することが多い『SION-YAON』が今回は5月に前倒しになったせいか、終演後、7月20日の『SION ALONE』と9月30日から始まる『SION’S SQUAD TOUR 2025』の開催が発表され、うれしいやら、逆にちょっと心配になるやら……いや、『SION-YAON FINAL 2025』におけるソリッドさとしなやかさを併せ持つひきしまったバンドの演奏に加え、凄みを放ちながら、何年か前のように悲壮になりすぎないSIONのパフォーマンスを見るかぎり心配は無用だろう。

『SION-YAON FINAL 2025』と謳っているとおり、ついに建て替えの工事が決まったため、現在の野音での『SION-YAON』は今回が最後だ。当然、SIONも、観客も、ともにいろいろな思いがあったに違いない。しかし、SIONのキャリアにおいて、本格的なライブ活動のスタートとなった1984年の『アトミック・カフェ・フェスティバル』以来、何度も立ってきた野音に対する思い入れと、後述するように『SION-YAON』という同一タイトルのライブを長年やり続けてきた誇りを胸にステージに立っているはずのSIONはこの日、終始、ゴキゲンだった。曲が終わるたび、「シオーン! シオーン!」と声を上げる観客に手を振ったり、「寒さ暑さが堪える人がここにいます」と近況を語るMCに対して、客席から「じいちゃーん!」と声が飛ぶと、「うるさいっ。自分で言うのはいいんだよ(笑)」とざっくばらんに言い返したり、「楽しいね!」と心の声を思わず漏らしたり、いつも以上に観客との交歓を楽しんでいるように見えたSIONはこの日、どこか軽やかで、晴れやかだった。

それはやはりライブを心底楽しんでいたからなのだろう。

そんな意味でも印象に残っている『SION-YAON FINAL 2025』。

ずいぶんと日が長くなったもんだと改めて思わせる、まだ明るい空の下、午後6時になると、オープニングSE代わりにいつも使っているルー・リードの「Romeo Had Juliette」が流れ、SION’S SQUADの4人に花田裕之(Gt, Vo)、細海魚(Key)を加えた6人が悠々とした足取りでオンステージする。

「来てくれてありがとう!」というSIONによる短い挨拶を合図に藤井一彦(Gt)がかき鳴らしたリフにクハラカズユキ(Dr)がたたみかけるようなフィルインを加え、演奏になだれこむ。昨年は「コンクリート・リバー」の3番の歌詞をアカペラで歌ってから、1曲目の「通報されるくらいに」に繋げたが、今年、SIONが1曲目に選んだのは頭打ちのビートが跳ねるロック・ナンバー「すばらしい世界を」。全員でイントロのリフを奏でながら、一気にアクセルを踏みこむイメージだろうか。

《見せてくれないか すばらしい世界を お前と走る お前と走り続ける》

SIONの力強い歌声がビルに囲まれた野音の空に響き渡る。東日本大震災が起きた年の8月、SIONはここで「先生方よ恥を知れ!」と叫んだ。

観客が声を上げ始める。

そこから、花田の軽やかにカッティングと藤井の泣きのリードギターが絡み合うレゲエ・ナンバー「HAPPY」、まさか聴けるとは思っていなかった「水の中にいるようだ」に繋げ、序盤から観客の脳裏に忘れられない記憶を焼き付けていく。「水の中にいるようだ」では、花田がアコースティックギターを弾き、水に包まれているようなサウンドを再現してみせる。中西智子(Ba)が透き通るような歌声で加えるコーラスも美しい。そして、藤井がギターをかき鳴らしながらアウトロに加えた鬼気迫るソロは今後、このライブを見た人達の間で語り継がれることだろう。

「コンクリート・リバー」の、今回は2番の歌詞をアカペラで歌って、なるほど、ここに持ってきたのかと観客を唸らせてから繋げた「SORRY BABY」は、2番を歌い継ぐ花田のぶっきらぼうだけど、そこがかっこいい歌も聴きどころ。花田を迎えた『SION-YAON』の、もはや定番と言ってもいいのでは。「コンクリート・リバー」も「SORRY BABY」も、ともに花田もレコーディングに参加していた1stアルバム『SION』(1986年)の収録曲であることは、改めて言うまでもなく、歴の長いファンならご存じだろう。花田のギター・ソロを挟んでから、SION、花田、そして藤井の3人が重ねる歌声に胸が熱くなる。その裏では細海魚(Key)のオルガンがむせび泣いている。

エンジンの回転数をさらに上げるように「二番目の夢で食ってる」「どけ、終わりの足音なら」を立て続けに披露。ともにリフで聴かせるロック・ナンバーだ。こういう曲はリズム隊の迫力が際立つ。因みに「二番目の夢で食ってる」の《俺なんか相手に威張るなよ》という歌詞を聴くたび、歌の真意はさておき、俺は思い浮かぶ顔がいくつかあるぜ。

「この野音も今度こそ本当にファイナルだそうで、思えば、20代の最後のほうから、何回かお休みはありましたけど、ずっとやってきて、いつの間にか『NAONのYAON』に抜かれたようですが、SIONのYAONのほうが先です。エヘヘ」

SIONの言葉を聞きながら、観客もまた『SION-YAON』で見てきたさまざまな景色に思いを馳せていたに違いない。

2022年にリリースした『I Like This, Too』から披露した「あの日のまんま」は、ピアノだけをバックに歌ったアルバムのバージョンのニュアンスを残しながらバンド・バージョンにアレンジ。ジャズ畑のミュージシャンと作ったというアルバムの性質上、ライブではあまりやらない『I Like This, Too』の曲を聴けたのは貴重だった。もちろん、この曲を歌いたかったということなのだと思うが、『I Like This, Too』から6曲演奏した2023年の『SION-YAON』の時とはかぶらない選曲が心憎い。SIONなりのレクイエムとも言える、語りかけるようなSIONの歌声にじっと聴きいっていた観客は曲が終わると、ハジかれたように拍手と歓声を送る。

続く「チャンスをピンチに変えちまう」は、いくらチャンスだろうとイヤなものはイヤというところがSIONらしい、ユーモラスなところもあるレゲエ・ナンバー。『I Like This, Too』をリリースした時のインタビューや2023年の『SION-YAON』で口にしていた「チャンスをピンチに変えてきた」という言葉がいつしか曲になり、最初は弾き語りだったが、SION’S SQUADと演奏する時にはレゲエになっていた。なんでも、SIONは弾き語りの時からこの曲はレゲエにすると考えていたという。

ステージを彩るカラフルな照明が、いつの間にか日が沈んでいたことを気づかせる。

「本当に雨が降らなくてよかった」とSIONが語ったのは、去年の『SION-YAON』は雨が降ったからだ。

「彼女少々疲れぎみ」の《わかったようなことを唄わないで ちょっとちょっと そこのヒゲ》《どうもすいません もうしません》という中西とSIONの掛け合いは、「毎回うれしくてね。うれしいんだよ、(中西さんに)叱られると」と照れ臭そうに言うSIONの笑顔も含め、SION’S SQUADのライブの定番になってきた。因みに中西は昨年10月25日の新宿LOFT公演で、「新宿の片隅から」を演奏するとき、本編最後だからとアンプのボリューム・ツマミをぐいっと右に捻ったツワモノだ。

続く「ありがてぇ」はリリカルなアコースティック・バラード。SIONが歌う《まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね》という言葉が胸に染みる。そして、そういう歌のタイトルがなぜ「ありがてぇ」なのか、藤井がアコースティックギターで加えたスライドのフレーズを聴きながら考える。

《確かに型の古いエンジンさ だけどまだまだ止まらない》と歌う「ガラクタ」をこの日、SIONが胸を張って、堂々と歌っているように見えたのは筆者だけだろうか。ピアノ・バラードにアレンジした「つっかい棒」は「チャンスをピンチに変えちまう」同様、アコースティック・ツアーの弾き語りコーナーで初披露してから、ライブで演奏しながら育ててきた曲だが、《おまえのつっかい棒に俺はなれているかい?》とSIONに歌われるたび、自分は隣にいる人を大切にしているだろうかと反省させられ、いや、全然できていないなと俺はちょっと自己嫌悪になる。そういう意味でヤバい曲。

気づけば、ライブは後半戦に。『I Like This, Too』の収録曲ながら、今ではSIONのライブに欠かせないアンセムになった「笑っていくぜ」「お前の笑顔を道しるべに」と繋げ、一気に盛り上げるのかと思いきや、間にバラードの「お前が好き」を挟んで、主人公の独白だけでこんなにも胸を打つ物語を紡ぎ出せるのかと神業的なストーリーテリングで圧倒しながら、痛切に歌い上げ、ボーカリストとしての凄みも見せつける。

そして、クハラのドラムがブギのリズムで跳ねる「調子はどうだい」から「ちょっとでいいんだ」「新宿の片隅から」とたたみかけたラストスパート。マイクスタンドとともにステージを左右に動くSIONはまるで観客のシンガロングを自ら浴びにいっているみたいだ。

藤井、中西、花田と回したソロからなだれこんだ「新宿の片隅から」の最後のサビはステージの6人はもちろん、観客も大声でシンガロング。ステージ後方からの眩い照明が熱狂する観客の姿を浮かび上がらせる。

「どうもありがとう! メンバーを紹介します!」とSIONが1人ずつ名前を呼び、細海が奏でる、むせび泣くようなオルガンのフレーズからなだれこんだラストナンバーは「マイナスを脱ぎ捨てる」。最近は「俺の声」とメドレーで、ライブ・バージョンの大サビとその後のシンガロングだけ演奏することが多かったから、久しぶりにフルコーラスで聴けたのはうれしかった。気迫に満ちたSIONの歌は、まさに絶唱という言葉がふさわしい。

《風に鳥になれるわきゃあない だから這ってでも行かなきゃよ 動かずに抜け出せる 贅沢なトンネルはない》と満身創痍の自分に鞭を打ってでも、どん底を抜け出したというあまりにも切実すぎる魂のSOSを歌った曲が、ライブでは渾身の演奏とともに全員で勇壮なシンガロングを繰り広げるアンセムになることに大きな意味がある。そして、それこそが今現在のSIONのライブの醍醐味なのだと思う。ちょっと前まで肌寒いと感じていた野音の温度がぐっと上がったのは気のせいではない。

そんな熱気が残る中、アンコールを求める観客に応え、たったひとりステージに戻ってきたSIONは「野音でこういうのは初めてかも」と言いながら、この間の『SION with Kazuhiko Fujii Acoustic Tour 2025』の途中から、弾くようになったギブソンのエレキギター、ES-335を手にレナード・コーエンの「Hallelujah」のカバーを、オリジナルの日本語の歌詞を付け、弾き語りで披露する。《人の痛みがわからない人だけが上に行けるようだね そしてそんな彼らを進んで選んだのは 票を投じたか 棄権したこの俺か》という一節がSIONならでは。「Hallelujah」はこの間の『SION with Kazuhiko Fujii Acoustic Tour 2025』の『Extra Show』の弾き語りコーナーでもやっていたけど、その時、2000年発表のカバー・アルバム『SONGS』に収録されていた曲ねと思ったのは、筆者の勘違い。『SONGS』でカバーしたレナード・コーエンの曲は、「Dance Me To The End Of Love」だった。もしかしたら、『SONGS』を作るとき、「Hallelujah」も候補に挙がっていたのかしら……なんてことはさておき、「Hallelujah」を歌い終わると、前述したとおり、7月20日に18歳の時以来だという全編弾き語りのライブ『SION ALONE』を、鶯谷ダンスホール新世紀で開催することを「(ひとりきりでステージに出るなんて)恥ずかしい」と照れ笑いしながら発表して、客席を沸かせたのだが、久しぶりにエレキギターをひっぱり出してきたり、弾き語りのライブをやってみようと思ったり、ここに来て、新しいことに挑んでいるSIONが頼もしいと言うか、うれしいと言うか、もしかしたらささいなことかもしれないけれど、それでも感慨深いものがあるのは、筆者だけではないだろう。

「じゃあ、みなさん」とメンバー達を呼び込み、まず演奏したカントリータッチが陽気な「お前がいる」の《お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても》という歌詞は、30年近く歌い続けてきて、今再び、さらに説得力を増してきた。そこから、これもまたSIONのライブに欠かせない、もちろんSIONのオリジナルのアンセム「Hallelujah」に繋げると、拳を振る観客に負けてたまるかと被っていた帽子を吹き飛ばしてしまうほど、左腕を振り回しながら、その雄姿を見せつけ、アンコールは終了。しかし、観客も、SIONも、そしてバンド・メンバー達もまだまだ楽しみたいと思っている。

「うれしいです!  いっぱい来てくれて。大事な、(一緒に演奏できることが)うれしいメンバー達を紹介します!」

改めて、1人ずつメンバー達を呼び込んだダブルアンコール。

リラックスした曲調がSIONの達観を想像させる「バラ色の夢に浸る」ではバックドロップに月を映し出すという演出も気が利いていたと思うが、《見上げれば着飾ったビルの 遥か上不動の光で 大好きな月が輝く》と歌いながら、SIONが指差したその先に実際に三日月が光っているという野音ならではの奇跡と言える瞬間が生まれた。そして、《俺の仕事は人生と音楽を楽しむことだ》と歌ったSIONが《そうだよな それでいいよな》と続ける前に客席から「そうだ!」と言わんばかりに大きな歓声が上がり、『SION-YAON FINAL 2025』をより印象深いものにする。

最初の予定では、ほぼ40年歌い続け、ファンからも愛されているバラード「このままが」で大団円を迎えるはずだったようだ。しかし、「リハーサルの通しが終わったとき、ごにょごにょ聞こえてきて。「俺の声」は?  野音でずっと歌ってきて、今回、最後の野音で「俺の声」がないっていうのはブツブツと(ローディーの)上甲って奴が(笑)」とSIONが説明して、「ということで、一緒に歌って帰りますか」と「SION-YAON」のみならず、40年に及ぶSIONのキャリアを代表する「俺の声」を最後の最後にダメ押しするように披露。

細海が奏でる悲壮感あふれるイントロのピアノに大きな歓声が沸き、多くの人がこの曲を待っていたことを物語る。サビを精一杯歌う観客によるサビのシンガロングと、その裏で中西が奏でる、一際印象深いベースのカウンター・メロディーを聴きながら、SIONはこの曲を作ったとき、《俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声はピンボールさ はねてるだけ》と挫折を歌うこの曲がライブの大団円にふさわしいアンセムになることをちょっとでも想像したのだろうかとふと思ったりも。

そして、最後のギター・ソロを、盟友に花を持たせるように花田に任せたSIONの粋な計らいに思わずニヤリ。

見どころの多さは、『FINAL』と付け加えた『SION-YAON』にふさわしかったと思うが、もちろん、SIONはここで立ち止まるわけではない。終演と同時に『SION ALONE』と『SION’S SQUAD TOUR 2025』が発表されたことはすでに書いたとおりだが、きっと『SION’S SQUAD TOUR 2025』が終わる10月21日には、『SION with Kazuhiko Fujii Acoustic Tour 2026』の予定が発表されるんじゃないかと、「おい、こら」とSIONの声が聞こえてきそうだけど、勝手に期待している。

その一方で、毎年恒例の『SION-YAON』はどうなっちゃうんだろうとちょっと気になっていたのだが、「来年は違う会場かもしれないけど、このメンバーでやりたいと思います」と最後、ステージを降りる前にSIONは言った。

「ライブの数が多くないか」と苦笑いしながら、最近のSIONはステージに立つたび、ライブすることに新たな意欲が湧いてくるようだ。弾き語りのライブとSION’S SQUADのツアーが今から楽しみだ。前者はさらなる新境地を、後者はライブするたび更新しつづけているライブ・バンドとしての絶頂を見せてくれるに違いない。

取材・文=山口智男 写真=麻生とおる

セットリスト

SION-YAON FINAL 2025
2025.5.5. 東京・日比谷公園大音楽堂

01.すばらしい世界を
02.HAPPY
03.水の中にいるようだ
04.コンクリート・リバー~SORRY BABY
05.二番目の夢で食ってる
06.どけ、終わりの足音なら
07.あの日のまんま
08.チャンスをピンチに変えちまう
09.彼女少々疲れぎみ
10.ありがてぇ
11.ガラクタ
12.つっかい棒
13.笑っていくぜ
14.お前が好き
15.おまえの笑顔を道しるべに
16.調子はどうだい
17.ちょっとでいいんだ
18.新宿の片隅から
19.マイナスを脱ぎ捨てる
[ENCORE]
20.Hallelujah(レナード・コーエン カバー)
21.お前がいる
22.Hallelujah
[W ENCORE]
23.バラ色の夢に浸る
24.このままが
25.俺の声

ライブ情報

SION ALONE
2025年7月20日(日)ダンスホール新世紀
OPEN 16:30 / START 17:00
※THANK YOU SOLD OUT

SION’S SQUAD TOUR 2025
9月30日(火)札幌 COUNTER ACTION
10月1日(水)仙台 enn 2nd
10月10日(金)東京 キネマ倶楽部
10月13日(月・祝)名古屋 新栄シャングリラ
10月14日(火)京都 磔磔
10月18日(土)大阪 梅田シャングリラ
10月21日(火)福岡 INSA
 
一般販売>
2025年6月28日(土)〜
イープラス:https://eplus.jp/sf/word/0000002322
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