2016年の干支「サル」応援コラムvol.7 クモのようなサル!?

コラム
2016.2.12
 Asako Hiike

Asako Hiike

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ジェフロイクモザル (霊長目 オマキザル科)

2016年の干支は「申(サル)」です。動物園には、ニホンザル以外にもサルの仲間がたくさんいます。2016年は、ぜひサルの仲間たちに注目してみましょう!  今回紹介するのは、「スパイダーモンキー」と名付けられたクモのようなサルです。

ジェフロイクモザル(日本モンキーセンターにて撮影)

ジェフロイクモザル(日本モンキーセンターにて撮影)

ジェフロイクモザルは、中米のメキシコ南部からパナマにかけて生息。体毛は褐色ですが、手は黒いので、欧米では「Black-handed spider monkey」とも呼ばれています。長い手脚と尾を使い、枝にぶら下がる姿がクモのように見えるので「クモザル(spider monkey)」と名付けられたようです。「ジェフロイ」の方は、「Etienne Geoffroy Saint-Hilaire」というフランス人博物学者にちなんで、名付けられました。

脚と尾だけで体を支えるジェフロイクモザル(日本モンキーセンターにて撮影)

脚と尾だけで体を支えるジェフロイクモザル(日本モンキーセンターにて撮影)

 長い尾は、枝を掴んだり命綱にするなど、第5の手足のような役割を果たしています。尾の先端には毛のない部分があり、尾紋(指紋のようなもの)が発達。その部分がすべり止めの役目を果たし、尾だけで体を支えることもできます。日本モンキーセンター(愛知県犬山市)で行われるスポットガイド(不定期)では、ジェフロイクモザルが尾と肢だけで体を支え、両手でエサをキャッチする様子などを見ることができます!

尾の先端には毛がない(日本モンキーセンターにて撮影)

尾の先端には毛がない(日本モンキーセンターにて撮影)

 

国内では、日本モンキーセンターをはじめ、日立市かみね動物園(茨城県日立市)、伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)、旭山動物園(北海道旭川市)、江戸川区自然動物園(東京都江戸川区)ほか、各地の動物園で飼育されています。
 

日本モンキーセンター
住所:愛知県犬山市大字犬山官林26番地
休園日:毎週火・水曜日(除外日あり)
         ※2016年1月25日(月)~2月19日(金)の平日は休園
営業時間 3月~10月  10:00~17:00
             11月~2月  10:00~16:00
※季節・曜日により予告なく変更する場合があります。 
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