大河ドラマ『豊臣兄弟!』千利休役・吉岡秀隆が来場 特別展『大徳寺』本日開幕

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開創700年記念 特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』吉岡秀隆

開創700年記念 特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』吉岡秀隆

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開創700年記念 特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』が、2026年10月14日(水)から12月6日(日)まで、東京国立博物館 平成館(東京・上野公園)にて開催される。開幕に先立ち内覧会が行なわれ、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)に出演中の俳優・吉岡秀隆(千利休役)が来場。本展の見どころを語った。

吉岡秀隆

吉岡秀隆

――ひとあし先に、展示をご覧になった感想をお願いします。

もう一度来ようと思いました。展示を拝見したことで、少しだけ賢くなった気がするので(笑)。もう一度来たらさらに賢くなると思うので、今度はゆっくりとひとりでこっそりと訪れたいです。

――展覧会で特に気になった作品を教えてください。

最後に見せていただいた「曜変天目」(龍光院蔵)です。拝見した時に「うわあ、吸い込まれるのではないか…?」と思いました。僕はよく北海道に行くのですが、感覚的には北海道の大地に夜中に 1 人立って見上げた時の満天の夜空というか…。宇宙と自分の存在と大地と、そんな複雑な何とも言えない気持ちを感じる事が出来ました。たった一つのお茶碗なのに…とも不思議な感じです。

――大河ドラマ『豊臣兄弟!」では、茶人・千利休を演じています。そのうえで、お聞きします。「千利休立像」も展示されていますが、利休はどのような人物だったと思いますか?

色々と自分なりに勉強をしたつもりではいますが、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の中で出てくる千利休さんは、風のような人というのか、とても平和主義だし、自然を愛し人を愛した人だと感じます。どこか掴みどころがないというか…。実際にお会いしたい気持ちです。

吉岡秀隆

吉岡秀隆

――数多くのドラマや映画にご出演されている吉岡さんですが、時代劇に出演されるのは珍しいのかなと感じております。歴史上の人物を演じるにあたり、意識することや苦労されることなどはありますか?

史実の部分と、新しい今の人に見てもらうというところでも、伝わり方はそれぞれあっていいと思います。今みたいな何とも言えない不安定な時代だからこそ、豊臣秀長や秀吉を演じている仲野太賀さん、池松壮亮さんや、彼らのさらに下の世代の人たちがその時代に興味を持ち、想像力を働かせるような、「もっと知りたい!」と思わせるような作品になればいいなと思います。そのような意味では、自由に演じることが千利休に近づけるのではないかと、そんな気持ちでカメラの前に立たせていただいております。

――『豊臣兄弟!』では「わし、好きやないねん、茶」というセリフがありましたが、どのように感じられましたか?

最初は「お茶が好きじゃないんだ…」と思いましたが、何度も読み返したり、実際に秀長を演じる太賀さんの目の前で演じたりすると「あ、嘘だな」と思ったりして。秀長の心が落ち込んでいる時だったからこそ、千利休は逆にそう言って彼の心を解きほぐそうとしたのではないかなと。そういった気持ちを込めながら演じていたような気がします。

――吉岡さんは、お茶はお好きですか?またどんな時に飲まれますか?

去年お酒をやめていた時期に、お茶は毎日淹れていました。田中泯さんとお仕事がずっと一緒だったので、泯さんがご自分で作られたお茶をくださって、そのお茶を毎朝いただいていました。今はお酒にまた戻りつつありますが、心を落ち着かせたい時の至福の一服としていただきたいです。また泯さんにお会いする機会があるので、その時におねだりしてまたお茶をいただけたらなと思います(笑)。

――吉岡さんは博物館や美術館に来られることはありますか?

僕はプラネタリウムが好きで、今回の展示はそれに近い感覚がありました。宇宙を感じさせていただいて、今みたいな時代だからこそ、時空を飛び越えてもう一度昔の人から学ぶべきことは沢山あるのではないかと思いました。

――展覧会に来場されるみなさんにメッセージをお願いします。

映画もそうですが、どんなものでも直接見て感じること、体験・体感することは当時の人の思いを感じたり時代背景を感じ取れたりするものですから、とてもお勧めです。今は何かと不安な時代に突入しているように思えます。この展覧会を見に来るとホッとするし、ちょっと賢くなったような気もします。昔の人の思いと今の自分の感じる思いをもう一度よく照らし合わせることで、とても安心するような空間かと思います。僕ももう一度ゆっくり一人でこっそりと来ようと思います。皆様も何かを感じ取りにお越し下さい。とてもお勧めです。

吉岡秀隆

吉岡秀隆

開創700年記念 特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』の入場券はイープラスほかプレイガイドで販売中。

イベント情報

開創700年記念 特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』
会 場:東京国立博物館 平成館
会 期:2026 年 10 月 14 日(水)~12 月 6 日(日)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
[前期]10 月 14 日(水)~11 月 8 日(日)
[後期]11 月 10 日(火)~12 月 6 日(日)
休 館 日:月曜日(ただし、11 月 2 日、11月 23 日、11月30日は開館)、11 月 24 日(火)
※11 月 30 日は大徳寺展のみ開館(東博コレクション展は休館日のため観覧不可)
開館時間: 9:30-17:00
※毎週金曜・土曜日および11月1日(日)、11月2日(月)、11月22日(日)は20時まで開館
※入館は閉館の 30 分前まで
主 催:東京国立博物館、大本山 大徳寺、NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社
協 力:表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵
協 賛:大林組、住友不動産、TOPPAN クロレ
展覧会公式サイト:https://daitokuji2026.exhn.jp/
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
※展示作品、会期、展示期間、開館時間、休館日、入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合があります。最新情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。
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