三軒茶屋「三角地帯」を考現学で紐解く展覧会、しまおまほら参加

ニュース
アート
2016.1.29
 デザイン:Takeaki Emori

デザイン:Takeaki Emori

『三軒茶屋 三角地帯 考現学』展が、1月30日から東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーで開催される。

『三軒茶屋 三角地帯 考現学』展は、世田谷通りと玉川通りに挟まれた三軒茶屋の「三角地帯」の習俗や風俗を紐解く展覧会。同区画は江戸時代には大山詣りの休憩所として栄え、終戦後にバラック街になった後、現在は多くの飲食店が並び立つ歓楽街になっている。

同展では、考現学を提唱した今和次郎の手法にならい、店舗や人々の様子を記録したイラストや図を展示。アートディレクターとして江森丈晃、イラストレーターとして羽鳥好美、山口洋佑、生平桜子、オカヤイヅミが参加している。また世田谷で生まれ育ったしまおまほによる三角地帯のレポートや、同区画の変遷を知る商店街の人々へのインタビューといった取材記事も展示される。

会期中には、しまおまほと草なぎ洋平(東京ピストル)を講師に迎えた『セタガヤ・ローカルの歩き方』といった関連企画が開催。参加方法の詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『三軒茶屋 三角地帯 考現学』

2016年1月30日(土)~2月28日(日)
会場:東京都 三軒茶屋 生活工房ギャラリー
時間:9:00~20:00

展示ディレクター:江森丈晃
参加作家:
生平桜子
オカヤイヅミ
羽鳥好美
山口洋佑
しまおまほ
料金:無料

『セタガヤ・ローカルの歩き方』
2016年2月28日(日)15:00~16:30
会場:東京都 三軒茶屋 生活工房 セミナールーム
講師:
しまおまほ
草なぎ洋平(東京ピストル)
定員:60名
料金:500円(要事前申込)

CINRA.NET
シェア / 保存先を選択