世界初!?復興への願いを込め、建設現場へのプロジェクションマッピング開催
プロジェクションマッピング はるか
2016年4月15日(金)~16日(土)にかけて、「プロジェクションマッピング はるか」が開催される。
東日本大震災からの福島・東北の復興を願い、これまでに8万人を動員してきたこのイベント。今年は「白河 花かがり」と題し、福島県白河市で開催される。
同イベントでは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の楽曲を手がけた大友良英・Sachiko Mの新曲に乗せて、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のタイトルで有名な紫舟の書や咲き乱れる桜の映像が、建設中の白河文化交流館「コミネス」に映しだされる予定だ。建設現場の幕や柱など、奥行きのあるスクリーンへの投影で、右からと左からでは見え方が違う、より立体的なプロジェクションマッピングを楽しむことができる。世界初の試みとも言われる建設現場へのプロジェクションマッピングを体感してみてはいかがだろうか。
●「fukushimaさくらプロジェクト」とは
「fukushimaさくらプロジェクト」は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的としたプロジェクトです。
復興のシンボルとして寄贈された新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県内で育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。
また、福島県を活性化させるイベント「福島プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。
●新種の八重桜「はるか」とは
「はるか」は、森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい桜です。福島・東北を応援するシンボルとして、はるかかなたの未来にまで広がって欲しいという想いを込めて、大河ドラマ「八重の桜」の主役であった綾瀬はるかさんにより、命名されました。
日時:2015年4月15日(金)・16日(土)※完全予約制 ①18:20~ ②19:00~ ③19:40~ ④20:20~
会場:白河文化交流館「コミネス」(JR白河駅から徒歩3分) ※東京駅から東北新幹線利用で約90分