亀梨和也&土屋太鳳、初共演作で”年の差結婚” 演じる 人気コミック『PとJK』が実写映画に
(C)三次マキ/講談社
亀梨和也&土屋太鳳の共演で少女コミック『PとJK』が実写映画化されることが決定した。
『PとJK』の原作は、2013年から別冊フレンド(講談社)で連載されている三次マキ氏による同名コミック。イケメンな゛P(=POLICE・警察官)“と恋愛初心者の“JK(女子高生)”の秘密の結婚という設定で、年の差カップルのラブストーリーを描く。女子中高生を中心にヒットし、累計210万部の売り上げを誇る人気コミックだ。
原作コミックより (C)三次マキ/講談社
主演の警察官・功太役の亀梨は同作で恋愛映画初主演。そして、ヒロインの女子高生・カコ役を土屋が演じる。ドラマ『怪盗 山猫』が高視聴率をマークし活躍の場を広げる亀梨、連続テレビ小説「まれ」でヒロイン役や映画『orange-オレンジ-』主演の土屋、二大若手俳優の初共演でピュアなラブストーリーが誕生する。
土屋太鳳
見どころの一つとなるのは、亀梨と土屋それぞれの制服姿だ。土屋の初々しい女子高生姿に加えて、亀梨は見とれるほどの精悍な警察官姿を披露する。
メガホンをとるのは、『余命一ヶ月の花嫁』やまもなく公開の『オオカミ少女と黒王子』などを手掛けるヒットメーカー・廣木隆一監督。公開決定を受け、キャスト・監督・原作者からのコメントも到着している。
■亀梨和也コメント
原作が人気コミックなので、原作ファンが持っているイメージをどう表現していくか、夢のような話にどうリアリティを持たせるか、これから廣木監督をはじめスタッフの皆さんと細かく作戦会議をして作り上げていきたいと思います。土屋太鳳さんとは初共演ですが、すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみです。初めての恋愛映画ですが、あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います。
■土屋太鳳コメント
私は今、とても緊張しています。原作がとても魅力的だということ、そしてその世界を創り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんと御一緒し、歌子として存在するということ。ものすごく嬉しい気持ちと同時に、ものすごく大きな責任を感じます。でもだからこそ、歌子として生きる心に、全力で集中しようと思います。
■廣木隆一監督コメント
少女コミックは映画の一つのジャンルとして確立されたように思う。
その中で埋もれないような作品にしたいと思うし、主人公の二人の演技にも興味があり、観客の心に響く作品にしたいと思います。
■原作・三次マキ氏コメント
映画化のお話をいただき、漫画家としてたいへん嬉しく思っています。亀梨さんと土屋さんという、とても豪華なキャスティングで、夢でも見ているような気分です。そして、私事ですが、うちの娘は生後4ヶ月の頃から亀梨さんがTVに映ると泣き止むという『生粋の亀梨ファン』なので、母としても嬉しいです。娘と一緒に完成した映画を観るのを楽しみにしています。
映画『PとJK』は2017年春 全国公開
映画『PとJK』
監 督: 廣木隆一
脚 本: 吉川菜美
出 演: 亀梨和也、土屋太鳳
配 給: 松竹
(C)三次マキ/講談社
恋愛初心者の高校1年生のカコは、友達に誘われて大学生のふりをして参加した合コンで、功太という男性に出会う。お互いに好印象をもった二人は惹かれあうが、カコが実は高校生だとわかると、急に功太の態度が厳しくなる。実は功太は警察官だったのだ。せっかくの恋の始まりに胸を躍らせていたカコだったが、功太の態度はそっけない。
そんな中、同級生の大神が入っている不良グループの犯罪現場に出くわしてしまった二人だったが、後ろからおそわれそうになる功太を守るためにカコは大神の前に立ちはだかり、変わりに殴られて気を失ってしまう。
病院で目を覚ましたカコの前にいたのは、功太だった。警察官という立場で女子高生とは付き合えないと自制していた功太だが、高校生のカコと一緒にいるために「結婚しよう」とプロポーズをする。
最初は猛反対していたカコの父親も、功太の気持ちが本気だと理解し、結婚を承諾する。ただし「高校卒業までは通い婚。卒業までは結婚していることを隠し通すこと」という条件つきだった。
こうして始まった二人の内緒の結婚生活。恋愛すら初めてのカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。
一方で、停学中だった大神がカコのクラスに戻ってきた。大神は怪我をさせたことを反省しカコに謝罪。カコはあらためて「友達になろう」と大神に提案する。しかし、大神の家庭の事情などを知る功太は心配し、大神にはかかわるなと突き放す。すれ違ってしまう功太とカコの心の隙をつくように、二人を待ち受ける大きな事件が発生…!次々と困難が立ちはだかる二人だが、果たしてこの困難を乗り越えて本当の夫婦になれるのだろうか?