海遊館初プロデュース! 水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた 「生きているミュージアム NIFREL(ニフレル)」施設概要を発表
ジャンルを越えた「生きているミュージアム」
株式会社海遊館(大阪市港区)が、「EXPOCITY」(東京都中央区)に開設準備中の新施設『NIFREL(ニフレル)』を
2015年11月19日にオープンさせることが決まった。
『NIFREL(ニフレル)』とは、水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、まるでアートを楽しむかのように、生きものや自然の魅力に触れることが出来るよう工夫を凝らした施設だ。
従来の水族館や動物園のような単なる"展示"ではなく、「生きものを魅せる」ことにこだわりを持ち、
今までに見たことのない形状の水槽や造形物の展示を予定している。
独自に表現された”7つのゾーン”
テーマごとにまったく異なる世界が広がる7つのゾーンを「いろ」「わざ」「すがた」「WONDER MOMENTS」「みずべ」「うごき」「つながり」といった独自の形で表現。
それぞれのゾーンごとに、新鮮な感覚で思いをめぐらせて楽しめる空間になる予定だ。
また、NIFREL(ニフレル)では人と生きもの、人と自然、人と人とを繋ぐ役割を担当する飼育員を「キュレーター」と呼び、キュレーターと生きものの関わり合いを見ながら、生きもの本来の姿や特徴を楽しむことが出来る。
人と生き物との出会い、ふれあいの形を新しい形で提供していくNIFREL(ニフレル)11月のオープンに期待したい。
現在公式ホームページではオープン前のNIFREL(ニフレル)の情報を見ることが出来る
8月3日には新コンテンツ”LIBRARY(ライブラリー)”がスタート。
多彩な分野で活躍する感性あふれる方々へのインタビューや、ニフレルならではの情報を発信する。
記念すべき第1回目には詩人の谷川俊太郎さんと一緒に、生きもの全ての源である「いのち」を考える。
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