ハルカトミユキ 約3年ぶりフルアルバム『LOVELESS/ARTLESS』は全曲新録の10曲入り

8月17日にリリースされるハルカトミユキの2ndフルアルバム『LOVELESS/ARTLESS』の収録内容、ならびにアートワークが明らかになった。

1stフルアルバム『シアノタイプ』から2年9ヵ月ぶりのアルバムとなる今作は、収録10曲が全て新録となる。創作活動の休止、そして復活を経て、13カ月に及ぶ毎月の新曲発表、ワンマンツアーやフェスへの参加、2人だけの弾き語りツアーなど、大小多くのステージを経験してきた彼女たち。鋭く儚い表現が武器だった2人は、そこに逞しさを加え、今年2月にはバンドを従えたツアーを実施し、キャリア最高のパフォーマンスを披露した。そのライブでの気迫は直後から始まったアルバム制作にも引き継がれ、アルバムには充分な曲数を一気に書き上げたという。

そして、これまでハルカトミユキの楽曲は、ほぼ全ての詞曲をVo/Gtハルカが手掛けてきたが、今作では10曲中半分がKey/Choミユキが作曲(作詞は全曲ハルカ)を担当している点も、今作が新たな魅力に溢れていると感じられるところだろう。

なお、初回限定盤のDVDには、2015年1月より毎月発表されてきた楽曲の、未商品化だったリリックビデオを収録。変化を求めながら走り続けてきた、彼女達の軌跡を追うことができる内容となっている。
 
昨年10月の日比谷野外大音楽堂から始まった47都道府県ツアー『LIVE TOUR 2016 ‘LIFE’』は、1年をかけて全国を周り、今年の9月24日(土)に再び野音のステージに帰ることを約束している。その直前の大阪、名古屋公演も含む、バンドを背負っての東名阪ツアーのは、現在先着先行を受け付け中。

2ndフルアルバム『LOVELESS/ARTLESS』のリリースで、インディーズからメジャーに移籍して多くのリスナーやファンを獲得していた頃と同じ “静かなる快進撃” が再び始まる。この夏、彼女たちのヒンヤリした肌触りの“夏らしくない”このアルバムは、予想を超えて広まるに違いない。